ミーハー過ぎるカフェドゥマゴ。双頭のカフェドフロールは行列で待たされるので、こちらにすることに。気のせいか、ミニサイズなアジア人、いまいちな席に案内される。お断りして、良さそうなところに移動。

エスプレッソ一杯5ユーロなのに、厳選コーヒー豆を使った一杯とお菓子付きが6ユーロみたい。早速これに決め、注文したらやっと一息。

今日も真夏日で日差しが強いのだけと、ちょうど良く陰になっていて、ほんとに心地よく、ただただ緑と光が美しい。観察もはかどります。

まず、観光客とパリジャンで対応が違います。

旅行者はさっさとさばき、地元のお客さんはスマイルで、会話も挟みながらゆっくり目に対応。

ツーリストでも西洋人とアジア人で違うかなぁ。英語圏の3人連れ、若さ溢れるお嬢さんグループにはギャルソンさん、英語を駆使しておしゃべりしてました。

すると、私のとなりに女性が腰かける。なんと、注文する前にさっとギャルソンが、「カプチーノでよろしいですね?」と。常連さんかしら?すると、ぴしーっとスーツのボスらしき方が登場して、ご挨拶。「今回は電車ですか?飛行機てすか?」なるほど、ご近所ではないけど、重要人物??気になる女性はシンプルだけど光沢のある黒いシャツにジーンズ。派手な感じはありません。スーツの男性は何度もおしゃべりに戻り、女性に、「目の前にアジア人観光客家族座ってしまいましたが、すぐ行きますからね。」まぁ!「観光客も大切ですが、1番はローカルの方ですから。」まぁ!固定客になるのは地元の方だからとのことで、そうでしょうけど..

文豪が過ごしたカフェ。目の前の風と光に集中し、自信をもって過ごしたら、とても心地よい一時になりそう。