ソラニン友人からソラニンというマンガを借りた。ひとの生死、日常、恋愛、などが描かれている。未来はみえないもの、ひとの気持ちは不安定なもの、その中で何を選び、どうやって生きていくのか。為すようにしか、成るようにしか、ならないのかもしれない。ひとの気持ちが一様ではないことで、分かり合えることが奇跡のように感じる。様々なジレンマを抱え、奇跡を探す旅に、毎日がある気がする。
何を追いかける十人十色という言葉があるように、価値観は人それぞれで、向かう先のベクトルが同方向とは限らない。その現象が、対異性、対友人、対会社、対上司、などなど、様々なところで行き違う。何がしたくて、どこに向かいたくて、どれを優先して生きていけばいいのか。全てが手に入らない、手にしたと思っても、すぐ次の不満を抱いてしまう。落ち着く先はあるのか。