鷺巣詩郎の音楽
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鷺巣詩郎とは

東京都出身の日本の男性作曲家、アレンジャー。


本名も同じ。


1980年代初頭のアイドル歌謡曲時代から、インストゥルメンタル・アーティスト、近年のシンガー・アーティストに至るまで広範囲にわたり、多くの楽曲、アーティストを手がけている。


映画、テレビなど、あらゆる映像音楽(サウンドトラック)分野での活動もふくめると、それら作品数は膨大。


他方面では『笑っていいとも』における楽曲群や、中央競馬の馬場入場テーマソング(関西主場、北海道開催)と北海道地区の発走ファンファーレなども手がけている。


USEN運営のSOUNDPLANT SHIRO'S SONGBOOKの8月のコラム欄によれば、高校生の頃から少しずつ音楽の仕事をしていたとの事。


80年代から多くのクラシカル・クロスオーヴァー・アーティストも手がけ、クライズラー&カンパニー(葉加瀬太郎)や川井郁子などのアーティストを発掘した。


1990年代よりヨーロッパでも活動、パリでのクラブ経営、英仏アーティストも手がけ、また日本人としては初めて韓国映画の音楽監督をつとめた。


R&B専門誌『bmr』や音楽誌『ADLIB』での連載、USENサイトへのコラム、ブログなど執筆活動もさかん。


1979年に「EYES」というリーダー・アルバムをリリースしたが、1999年よりアーティスト活動も再開。


以降はライフワーク「SHIRO'S SONGBOOK」シリーズとして、現在までCD6枚、DVD1枚をリリース。


現在は、ロンドン、パリ、東京の3ヶ所を主な拠点として国際的に活動している。


きわめて個性的かつ優秀なストリングス・オーケストラの書き手であり、きらびやかなフレーズと緻密な和音に満ちた、その独特なアレンジは圧倒的。


ゆえにストリングス・アレンジャーとしての人気も非常に高い。