意地っ張りスカーフアグノムを使いたい!
ということで少しばかり考察をしてみようかなと思います。

一致技は思念の頭突き。
威力80、命中90と心もとない技でA実数値を194の場合でも
H振りのヘラクロス(H実数値187)に対して超高乱数というダメージ。

186 186 188 192 192 194 198 200 200 204 206 210 210 212 216 218

等倍一致技で押せないのが物理の弱いところですかね。
一応、流行りの155-93のゲンガーに対しては確定なのでご安心(?)を。


しかし、物理型にすることで映えるのが蜻蛉返り。
無振りラティオス(H実数値155)やH振りラティアス(H実数値187)、
H振りバンギラス(H実数値207)へのダメージは以下の通り、ソーナンスは仮想調整がわからず断念。

102 104 106 106 108 108 110 112 112 114 114 116 118 118 120 122

94 96 96 98 98 100 100 102 104 104 106 106 108 108 110 112

78 80 80 82 82 84 84 86 86 88 88 90 90 92 92 94

これならば後続で処理しやすくていいんじゃないかと思います。
スカーフ+蜻蛉返りの使いやすさに火力を備えるのでいいのかもしれません。

しかし、スカーフ+蜻蛉返りは使いやすいと書きましたが、あくまでも付加性能です。
スカーフの強さというのは、奇襲性能を上げることによるタイマン性能の向上。
これが僕の個人的な見解です。
また耐久調整をすることによって繰り出せる機会を増やすことによって、
試行回数を増やせるというのもスカーフだからこそだと思います。

幸いなことにアグノムは恵まれた種族値があります。
火力こそ技の威力のおかげで補正をかけなければいけませんが、
補正をかけずとも最速100族と同速という素早さに並の耐久があるので調整してみるのも面白い。
今回、自分が調整してみたアグノムはこんな型です。

【性格&持ち物】 意地っ張り@スカーフ


【努力値】 H68-A252-B28-D4-S156

【実数値】
 159-194-94-130-91-155

【技構成】 思念の頭突き、蜻蛉返り、冷凍パンチ、大爆発

Hは気にかけるほどじゃないですけども16n-1調整。
Bは意地っ張り珠ギャラドスのアクアテールを超高乱数耐え。

135 138 139 141 142 144 145 147 148 150 151 153 154 156 157 160

Sは意地っ張り最速ガブリアス抜きです。
ちなみに陽気ガブリアスの逆鱗は下記表の通りとなるので確定で耐えます。

132 133 135 136 138 139 141 142 144 145 147 148 150 151 153 156

ガブリアス(H実数値201)に対しての冷凍パンチのダメージはこちら。

192 196 196 200 200 204 204 208 212 212 216 216 220 220 224 228

若干、厳しいかもしれませんけども悪い賭けではなさそうですよね。
大文字を抜くことによってハッサムやメタグロスに薄くなるんじゃないかと懸念したんですけども
ハッサムが対面状況で居座ることがまずなく、メタグロスも大文字を耐えてくるならば
必要ないんじゃないかなというのが僕の意見です。
パス全体を見て炎技が足りないというならばありだと思いますけども、僕は勧めません。

とりあえず、今回の考察はこんなところでしょうか。
スカーフアグノムが使いたくなった方がいましたら、是非とも感想をお願いします。

ちなみにギャラドスの珠アクアテールを耐えてどうするのという感じかもしれませんけども
爆発で処理するためのものなので悪しからず。