ホッキ日記~相模原にJリーグを!~ -55ページ目
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試合場・練習場の地図

南FC&さがみ大沢FC

相模原の社会人のサッカーはと言いますと
現在、神奈川社会人リーグで好成績をあげているチームが2つあります。
「南FC」と「さがみ大沢FC」です。
この2チームを簡単にではありますが紹介したいと思います。

「南FC」ですが、なんと去年神奈川県社会人1部でリーグで優勝しております。
こちらは大野南中のOBで1985年に結成され、相模原市3部からスタートしてここまで駆け上がってきたチームです。
大野南中学校、鵜森中学校などで練習しています。

「さがみ大沢FC」は相模原市スポーツ振興計画「総合型地域スポーツクラブ」に指定され
名称も「大沢FC」から「さがみ大沢FC」に変わりました。
こちらのチームは1971年に大沢中OBで結成された歴史の長いチームです。
04年度に神奈川社会人リーグ1部で優勝しましたが、去年は12チーム中6位と中位に甘んじましたが・・・。
練習は小山公園で行うことが多いようです。

この2チームの試合日程などはHPで確認できます。
皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?

南FC→http://www.minamifc.com/
さがみ大沢FC→http://homepage3.nifty.com/ohsawa-fc/

この2チーム以外にも相模原市リーグで頑張っているチームもいっぱいあります。
皆さんのご自宅の近くでも週末には試合が行われていませんか?
一度そういう試合を観てみることも相模原にJリーグをと考える時に大事な事なんでしょうね。

FC町田ゼルビア

相模原のお隣である町田市には「FC町田ゼルビア」というクラブがあります。
企業母体のクラブではなく、その存在は市民クラブとして認知されていると言って良いと思います。
東京都社会人1部リーグに優勝して、関東社会人2部リーグで戦っております。

もちろんJリーグに加盟する事を目標に掲げているのですが
一番大きな障害はやはり例に漏れずスタジアム確保の問題のようです。
クラブのある町田市、スタジアムのある(できる)相模原市。
一時検討までされた両市の合併が実現してたらと思うと複雑です・・・。

「ゼルビア誘致しちゃえば良い」
そういう声は耳にします。
文化交流など色々な交流がなされている両市でありますが
その間には県境という大きなものがあるんですよね。
Jリーグは県をまたいでのホームタウンは認めないんです。
この件に関してはJ開幕時に「ヴェルディ」が野球の巨人がごとく全国区のチームを目指してたため「東京」の看板が欲しかったが、その存在は「川崎」な為に揉めた一件が根強く残っているからでしょう。
また、ゼルビア設立の経緯に今は無き「横浜ASフリューゲルス」の存在も無視できないんです。
横浜をホームタウンとしていたフリューゲルスですが、当初町田市にホームタウンの話を持ちかけました。
町田市にしてみれば光栄な事だったでしょう。
多くのJリーガーを輩出している市でもありますし、サッカー熱は当時より持っていたと思います。
しかし、町田市ではスタジアムの用意ができなかったのです。
そして、その話は流れてしまい、フりューゲルスは横浜をホームタウンとし、その後消滅してしまいます。
形を変えて「横浜FC」として、また「横浜Fマリノス」のFの文字として名残はありますが・・・。
ゼルビアは町田市の町田市民のその時の悔しさも込められているクラブだと私は思います。
簡単に誘致という事を考えてはいけないクラブなのではないかと私は思います。

相模原市民にしても、特にJR横浜線周辺住民には一番身近なクラブかもしれないゼルビアですが、相模原との関わりも皆無ではありません。
まず、選手には相模原出身で元ベルマーレにも在籍していたFWの酒井良選手がいます。
あと共和SC出身のMF中村 寛隆選手もいます。
スポンサーにも相模原の会社が入っています。

今回はこれからも話題に出ることになるであろう「FC町田ゼルビア」について書いてみました。

Jリーグクラブと相模原の関係

現在のJ1&J2所属クラブで相模原と関係のある所を紹介したいと思います。

まず一番関係が深いというか扱いが良いと言うか(笑)が「東京ヴェルディ1969」です。
こちらは相模原支部があります。支部扱いなのはここだけです。
よみうりランドで試合や練習をしたりすることもあります。
その設備を使える機会があるのは子供にはすごく大きな事だと思いますね。

次に「横浜FC」です。
こちらは相模原にジュニアユース部があります。
内情はよく分らないのですが、実質ヴェルディの支部と扱いは近いものでしょうね。
しかしトップチームすら練習場所に困っているクラブの下部組織ですので・・・。
決して馬鹿にしてたり格下とか言っている訳じゃなく規模の話です。
ですので、力の入れ方としてはヴェルディよりは劣っているのではないかと思われます。

あとは「湘南ベルマーレ」。
こちらは下部組織はNPO法人で運営していますので
同じくNPOの「相模原FC」と提携のような形で関係があるようです。
相模ナンバー地区と考えると厚木市と伊勢原市をホームタウンに加えてる事もあり
厚木にベルマーレのスクール校を置いています。

同じく相模ナンバー地区と考えて「横浜Fマリノス」が大和市にやはりスクールを置いています。

仮に相模原市がJクラブのホームタウンになったとして相模原サッカー協会としては上記組織を認めていくことになるのでしょうかね?
Jリーグのホームタウン構想でもこの辺の部分には何かしら触れられているでしょうし。
現在、このような組織に加入してたりスクールを受講している子供達だっているのですよね。
やはりそういう子達にも思い入れはもちろんあるでしょう。
そういう気持ちを無碍にしないようにして考えたいものです。

新競技場。

本日、新競技場の画像を撮ってきました。
不法投棄での地盤沈下後は進行の程度が目に見えて分らないですね・・・。
画像も携帯で撮ったので不鮮明ですよねぇ・・・。
さしあたっての参考までにアップしますw
定期的に進行状況を更新していければと思っております。
画像での不明点などコメントでご質問下されば分る限りお答えいたしますんで
よろしくお願い致します。

3/25stadium1

塔の上から見た全体。

3/25stadium2

入場口予定と思われる場所

3/25stadium3

スタジアム脇の駐車場スペース

satosato1001さんから頂いたご意見です。

相模原に在住していた私には凄く喜ばしいことです。
子供の頃によく遊んでいた公園の近くにできるのは感慨深いものがあります。
しかし現実的には様々な条件があり厳しい道のりになると思います。
現在私は埼玉在住で、よくレッズの試合を観戦に行くのですが、埼玉スタジアム・駒場スタジアムの公共機関のアクセスがネックになっております。
試合終了後のバスのピストン輸送等を行っていますが、付近道路の渋滞でなかなか目も当てられません。
バスに揺られて1時間なんてことも・・・。
麻溝公園近辺は周囲道路が整備されていますし、相武台相模線の道路も直進ですので、良好だと思います。
また横浜線でのアクセスも容易と言えます。
ただ、スタジアムから相武台相模線に出るのに信号機だけでは激しい渋滞が予想されます。
高速道路の合流みたいな感じにするとスムーズに流れるのではないかと思います。
せっかくお金を掛けて相模原市のシンボルとして大きく売りにするのですから、スタジアム周辺の設備・アクセスはとても重要になってきます。
「相模原のスタジアムは試合観戦を楽しめてゆっくり時間を過ごせる!」と言う思いを来た人に与えられるのが理想です。
麻溝公園の隣には清掃工場もあり、プールもあるので夏はプールで涼んで夜はサッカーっていうのもいいですね。
あのプールが完成してから私の記憶では20年以上経過していると思いますので、スタジアムと合わせて整備も良いかと思いまし、更に焼く4km先には淵野辺公園野球場や相模原ゴルフクラブ(ゴルフクラブさんには打ちっ放しも整備して頂いたり、敷居を低くしてあくまでスポーツ振興で協力してもらう必要があります。)
そういう点では「サッカー以外でのスポーツや教育」にも大きく役立つと思います。
麻溝公園を中心としたスポーツ振興拠点地にもできると思いますし、かなりの経済効果が期待されます。
そうしますと、スポーツの持つ爽やかなイメージで地元企業(例えば凸版印刷さんなだ)も見込めますし、スポンサーも付きやすくなるのではないでしょうか?(考えが安易かもしれませんが・・・。)
それが実現すれば当然大型スーパーの整備や地元商店街、更に住宅建設等など、麻溝近郊が変貌すると思います。
当然、自然との調和を大切にする事が大事だと思います。
私が物心ついてからあの地域は何となく閑散としていたイメージがあります。
それを一掃すべく相模原市の、神奈川県のスポーツ拠点としてぜひ頑張ってもらいたいものです。
それができると私は信じております。
私が育った相模原を更に活性すべく少々熱く語ってしまいましたが、せっかくの大事業です。
周辺が整備されれば自然と治安や騒音も良くなるものです。
この第一歩がスポーツ振興都市に生まれ変わるきっかけになれば良いものですね。

以上が〔satosato1001〕さんから頂いたコメントを転載したものです。
とても興味深く、また現状を認識されたコメントでしたので参考になると皆様にも目を通して頂きたく記事にさせて頂きました。

東京ヴェルディ1969

私が現在応援しているJリーグクラブは「東京ベルディ1969」であります。
Jリーグ開幕前の「読売クラブ」時代から変わっておりません。
地元からJリーグをと考えた時にもっとも参考になるクラブだと思います。
と言うのも反面教師としてであるんですけど・・・w
もちろん最近はフロントさん達の頑張りで変わりつつありますが
このクラブの歴史や実績を考えてみても繁栄と失墜・・・。
ヴェルディの歩んだ道のりは語りつくせないほど、Jクラブのあるべき姿を反映してると思うんですよね。
J初代王者、数多くの栄光を得、観客動員も華々しい記録でその試合はプラチナチケット化しておりました。
それが今ではトップリーグから毀れ、観客動員も悲しいほどです。
Jクラブとしてどうあるべきか自然と浮き上がってくるような気がしませんか?

初心表明

Jリーグ理念に沿ったクラブチームの存在って色々なメリットがあると思います。
・相模原市の知名度向上。
・地域密着クラブとして市民で推すことによる地元意識向上。
・Jリーグ規約にある地域還元を受けられる(サッカー以外のスポーツや教育等)。
・試合開催時に来客が落とす金銭面での経済効果。
などがあると思います。
対してデメリットも考えられます。
・人が集まることでの治安面、騒音面の危惧。
・クラブ経営が上手くできなかった場合の経済損失。
などなど考え出したら色々見えてくると思います。

現実的に、理想的に、一緒に考えてみませんか?

Jリーグ理念・Jリーグ活動方針

●Jリーグ理念●
1.日本サッカーの水準向上及びサッカー普及促進
1.豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
1.国際社会における交流及び親善への貢献

●Jリーグ活動方針●
1.フェアで魅力的な試合を行うことで、地域の人々に夢と楽しみを提供します。
2.自治体・ファン・サポーターの理解・協力を仰ぎながら、世界に誇れる、安全で快適なスタジアム環境を確立していきます。
3.地域の人々にJリーグをより身近に感じていただくため、クラブ施設を開放したり、選手や指導者が地域の人々と交流を深める場や機会をつくっていきます。
4.フットサルを、家族や地域で気軽に楽しめるようなシステムを構築しながら普及ぢていきます。
5.サッカーだけでなく、他のスポーツにも気軽に参加できるような機会も多くつくっていきます。
6.障害を持つ人も一緒に楽しめるスポーツのシステムをつくっていきます。

はじめに・・・。

相模原市に新競技場完成します。
その名は「相模原麻溝公園競技場」
土地総額130億円、工事予定総額62億円。
というビッグ・プロジェクトであります。
更に敷地内に不法投棄が発覚し地盤沈下が起こり
その修繕改修費に5億5千万円。
ちなみに完成する新競技場はJ規格に適うものです。
この新競技場を有効に活用する意味も込め
相模原にJリーグクラブの可能性を考えて行きたいと思います。

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