鈴鹿 矢橋公園 | 三重県の高校教員Nのブログ

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地理歴史・公民科の教諭が、日課のランニングや史跡訪問の様子等をレポート。

 月間走行距離が確定する、今月最後のランでした。
 今月前半は股関節痛の治りが遅く、身体的にも精神的にも悩みながらのランが続きましたが、痛みが(遅いながらも)引いてからは、取り返すように距離を踏んでいきました。
 今月の総括は、別稿で。

 退庁後、鈴鹿市の矢橋公園の周辺を走りました。
 15㎞走(5分57秒/㎞)。

 鹿児島県十島村(トカラ列島)の度重なる地震が報じられて(2025年6月21日)、10日になります。これだけ長い期間、トカラ列島が全国区になるのは久しぶりですが、とても心配しています。

 個人的に、思い入れがある島々です。
 大学院生時代の2006年9月に10日間の実習で小宝島に滞在した経験があります。当時の小宝島は人口49人で、島内の学校は、宝島小・中学校の分校でした。
 また2015年11月、トカラ列島島めぐりマラソン(有人7島を村営船で移動しながら走り、合計タイムを競う大会)に出場したこともあります。この大会では、小宝島のみ、3位に入賞しました。2.7㎞の距離を、3分56秒/㎞ペースで走りました。私なりの意地でした。島在住の旧知の方々から、力をもらっていました。
 その大会以来、トカラ列島を訪れていません。高校日本史の授業では、江戸時代の1824年に発生した宝島事件を毎年のように話していますが、実際には、なかなか行けない場所です。
 遠方から思うことしかできませんが、どうか落ち着いた日常が戻ってきますように。
[写真は、三重県鈴鹿市の矢橋公園]
(2025.6.30撮影)