三重県の高校教員Nのブログ

三重県の高校教員Nのブログ

地理歴史・公民科の教諭が、日課のランニングや史跡訪問の様子等をレポート。

 津市美杉町の県道15号線と県道29号線の分岐点に所在する、竹原特産物販売所「ちどりの里」発着で走りました。18~20時台に、14㎞走(5分48秒/㎞)。

 「ちどりの里」は、JR名松線・伊勢竹原駅まで200m、持経集会所まで400mの位置にあります。毎週土曜日の午前中に物品販売を行っているようですが、個人的に利用したことはありません。ランニング発着点として、駐車スペースとトイレ、清涼飲料水の自動販売機を利用させてもらってきました。感謝。

[写真は、三重県津市美杉町の「ちどりの里」前]
(2024.7.15撮影)

 「御側橋~浦田橋」間の約350mの、木陰に覆われた五十鈴川沿いの道を、折り返しながら何度か走りました。この区間を含めて、17㎞走(5分56秒/㎞)。


 前日と打って変わって30℃を超える気温の中で走りましたが、木陰の下を走ることで体力の消耗をいくらか抑えられることを、身をもって感じました。
 助かる…。

[写真は、伊勢市の五十鈴川沿いの道(御側橋~浦田橋間)]
(2024.7.14撮影)

 野口みずき杯2024中日三重お伊勢さんマラソン(2024.12.8/最長カテゴリ―はハーフマラソン)のエントリーが始まりました(2024.7.10~9.9)。個人的に、2015年大会以来7大会連続で出場している大会で、今回もエントリーを済ませました。

 コースの一部を走ってきました。
 写真は、本番のハーフマラソンコースの8~9㎞付近の、伊勢内宮門前の「おはらい町」です。私個人は、この大会の「最大の売り」だと感じている箇所です。他大会では、なかなかお目にかかれませんので。
 当日は、冬場の日曜日の朝ということもあり、観光客(参拝客)はあまり多くないですが、それでもおはらい町の道の中央にはロープが張られて、走路が確保されています。観光客の方々からは、温かい応援を頂くことができて、ランナーのモチベ―ションアップに少なからず好影響をもたらしています。

 この箇所は、この大会だけでなく、自分の練習のために何度も走ってきましたが、今回初めて、写真の「スヌーピー茶屋」を現認しました。2018年大会の際に、珍しく家族が沿道応援してくれたのですが(8㎞過ぎの浦田橋付近にて)、その家族の応援目的が、「応援後に、おはらい町のスヌーピー茶屋に行く。」というものでした。お店の屋号を聞いてはいたものの、どこに所在するのかあまり気にしていませんでしたが、だいぶ時間が経ちましたが、今回初めて発見できました。
 お店の中には入っていません。いつか行ってみたい気持ちはあります。今後もこのお店の前を走る機会はありそうですが、今のラン習慣だと難しいですかね…。

 永く走り続けていますが、走ることが楽なわけでは決してありません。逆に年々、体力的には苦しくなっています。走る苦しみから逃れる工夫は色々ありますが、その一つは、ブログ用のネタを探して走ることです。一時的に、ですが、その苦しみからいくらか解放されます。今回は、その意識でこの付近を走っていたことが幸いしました。自身の見聞を広げるためにも、必要なことだと思いました。何も気にしなければ、そのまま通り過ぎるだけでしたので。
 19㎞走(5分54秒/㎞)。
[写真は、三重県伊勢市のおはらい町「スヌーピー茶屋」前]
(2024.7.13撮影)

 2024年6月は、県外ランをすることもなく、三重県内を地味に走っていました。例年、この時期は気温が上がってきて速度が遅くなりますが、あまりペースを崩さないように心がけました。梅雨入り(6.21)後、雨の中を走ることが増えました。

 胸の痛みがあってランを途中で止めたことがあり(6.14)、胸にサポーターを巻いて走ったことが1日だけありました(6.15)が、その後は不思議に癒えました。過去に経験済の肋軟骨の痛みかなぁと思いましたが、今回は医療機関にはかかりませんでした。

 象徴的なラン(6.22)は、ヴェルデラッソ松阪の練習会で、明和町の丹生銀山跡の周囲を走ったことでしょうか。

 2014年2月1日から継続している連続ランニング日数は、10年と5か月(3803日)に達しました。

 この一年間のランを、列記します。

2023年06月 401.9㎞ 6分16秒/㎞
2023年07月 446.7㎞ 6分04秒/㎞
2023年08月 442.1㎞ 6分01秒/㎞
2023年09月 462.9㎞ 6分07秒/㎞
2023年10月 467.2㎞ 5分59秒/㎞
2023年11月 413.7㎞ 5分44秒/㎞
2023年12月 334.2㎞ 5分53秒/㎞
2024年01月 430.9㎞ 5分51秒/㎞
2024年02月 401.6㎞ 5分49秒/㎞
2024年03月 443.3㎞ 6分00秒/㎞
2024年04月 421.2㎞ 5分48秒/㎞
2024年05月 451.9㎞ 5分49秒/㎞
2024年06月 417.7㎞ 5分57秒/㎞

 過去8年間の同月を、列記します。

2017年6月 480.5㎞ 5分33秒/㎞
2018年6月 505.2㎞ 6分00秒/㎞
2019年6月 502.4㎞ 5分53秒/㎞
2020年6月 703.3㎞ 5分47秒/㎞
2021年6月 568.1㎞ 6分16秒/㎞
2022年6月 333.4㎞ 6分25秒/㎞
2023年6月 401.9㎞ 6分16秒/㎞
2024年6月 417.7㎞ 5分57秒/㎞

 この日(7.11)は退庁後、勤務校近くの未踏地を走りました。高校生から教えてもらった走路です。照明が無いので、夜間ランには向かないですが、見通しのよい平坦地が続く好コースでした。18~19時台に、16㎞走(5分47秒/㎞)。

[写真は、勤務校近くの走路]
(2024.7.11撮影)

 勤務校の野球部の応援に行きました。

 担任を務めるクラスの生徒がベンチ入りしていたことが最大の観戦動機ですが、異動初年度ゆえ、その学校の実力(応援力、在校生・職員・卒業生を引き寄せる力など)を知りたいと思い、足を運びました。

 気になったことがありました。
 今大会は熱中症対策として、試合中に気分が悪くなった選手に対して、最大20分の治療時間を保障していました。「なるほど。」と思いました。選手ファーストですよね。

 ところが、現場ではどうだったかというと…。

 いったん、試合の流れは完全に止まりました。
 また観客席で待っている高校生の中で、具合が悪くなる生徒が出てきていました。
 ちょっと考えさせられました。
 
 このルールを2度使ったチームが、勝利しました。
 結果的に、治療後に再登場した選手は、後刻、試合途中で交代していました。

 自校がどちらの立場にあったかは明らかにしませんが、待たされた側も待たせた側も、緊張感を保つのにかなり苦労したと思います。

 もとの話に戻りますが、自分のクラスの関係者は、ベンチ入り野球部員1名、吹奏楽部員6名、テニス部員3名、バドミントン部員1名、担任&副担任の計13名が現地にいました。各クラブとも、午前中に勤務校で自分のクラブの練習をした後に、現地に足を運んでいました。この空気感は、とても好ましいです。秘かに誇りたいと思います。

 この日のランは、2部練習でした。
 野球観戦後も、球場周辺を走りました。

08~10時台に、11㎞走(5分52秒/㎞)
16~17時台に、05㎞走(5分53秒/㎞)

[写真は、三重県内の野球場にて]
(2024.7.6撮影)

 周囲を所属県ではない県に囲まれた、日本で唯一の「飛び地村」に行ってきました。奈良県・三重県に囲まれた、和歌山県東牟婁郡北山村です。2024年6月末現在の人口が「386人」、村議会議員の定数が「5人」の自治体です。

 「道の駅・おくとろ」発着で、ほぼ国道169号線および北山川に沿って、北山村役場、北山小学校&中学校付近まで走って、折り返しました。

 17~19時台に、15㎞走(5分51秒/㎞)。
 総上昇量は「230m」でした。


 途中18:40台に、北山村役場にアポなし訪問&ヒアリングをしました。飛び込み訪問にもかかわらず、30代の男性職員の方が、村のことを丁寧に紹介してくれました。北山中学校付近は熊の目撃情報があるとのことでしたが、「まだ何とか明るいので、大丈夫だと思いますよ。」と励ましてくれましたが、その時点で18:50を過ぎていたので、何とも言えない気持ちでした。結果的に、遭遇することはありませんでしたが。

 現地までは自家用車での移動でしたが、率直に「遠いなぁ。」と感じました。三重県松阪市から3時間弱で到着できますが、北山村周辺の道路事情(くねくね道の連続)がそう思わせていました。帰路、国道309号線を走行中に、道路上で2頭の鹿に遭遇しました。

 村の面積の97%が森林地帯で、もともと林業の村でした。筏を駆使して下流の和歌山県新宮市に材木を運んでいたことから、新宮市との関係を重視して、明治初年の「廃藩置県」時に和歌山県に入りました。以後、昭和の大合併、平成の大合併においても、地理的に近い三重県熊野市との合併を選ぶことなく、和歌山県に残る道を選択してきました。

 1889年の町村制の施行により、大沼村・下尾井村・小松村・竹原村・七色村を統合して「北山村」が発足しました。当時の自治体規模が周囲と合併することなくそのまま存続しているため、現代においては小規模自治体(48㎢)の類に入りますが、このことについては、私の郷里の神奈川県三浦郡葉山町(17㎢。木古庭村・上山口村・下山口村・一色村・堀内村・長柄村)も全く同じ歴史です。合併しない事情は異なりますが、明治期の町村制以来、規模が不変という事実は同じなので、親近感を持ちました。

 特産品の柑橘類「じゃばら」が花粉症に効くとのことで、村の特産品として様々な商品が道の駅(村唯一のコンビニを併設)で販売されていました。ジュースとポン酢を購入しました。収穫期は11月とのことでした。

 午後から移動して15時台には到着していましたが、暑さのため、17時台から走り始めました。ラン後に、道の駅に併設されている温浴施設で入浴しようと考えていましたが、帰りが遅くなりそうでしたので断念しました。
 国道169号線は起伏がそれなりにありましたが、舗装状態は良好で、北山川沿いの景観も見事でした。現在は村役場前で拡幅工事が行われていましたが、いずれ村内全体を2車線道路にする構想があるようです。もしそうなったら、マラソン大会(10㎞など)を企画してもらえたらなぁなどと妄想しました。この件、直接、役場の方に提案してみました。
 今後、なかなか足を運ぶ機会は難しいと思いますが、とても印象に残るランになりました。好印象。感謝。

[写真は、和歌山県東牟婁郡北山村の国道169号線ほか]
(2024.7.3撮影)

 伊勢鉄道「中瀬古駅」の周辺を走りました。
 18~19時台に、15㎞走(5分52秒/㎞)。

 鈴鹿市南部の郡山町~津市北部の河芸町を走りましたが、ラン未踏地ゆえ、途中からどこを走っているかわからなくなっていました。この間、起伏に富んだ道を走り続ける苦行が続き、次第に足元も暗くなる中で、何とか中瀬古駅までたどり着きました。度重なる上り坂に挑んでいけたのは、未踏地ゆえのアドベンチャー感のなせる業です。

 中瀬古駅前には「太陽の街」という住宅地が展開していましたが、隣接する伊勢鉄道・伊勢上野駅(津市河芸町)前には「杜の街」という住宅地が広がっていました。何となく聞いたことがある地名でしたが、その位置関係は、今回をもって強い印象が残りました。自身の身体を痛めて、到達しましたので。

[写真は、三重県鈴鹿市の伊勢鉄道・中瀬古駅]
(2024.7.2撮影)

 2部練習をしました。

08~09時台に、05㎞走(6分18秒/㎞)
17~18時台に、10㎞走(5分45秒/㎞)

 午前ランで、2023年7月16日以来、11か月半ぶりに、なめり湖(1973年築造の農業用灌漑用水ダム)の周回道路(1周3.1㎞)を走りました。

 この道を、これだけの雨天の中を走ったのは初めてでした。正直、雨天時にこの道を走る(歩く)ことはおススメできないと思いました。落葉で覆われた箇所や苔むした舗装路は、特に危険度が高くなっているからです。案の定、道中では誰にも会いませんでした。むろん、スピードも出せませんでした。

 夕刻のランは、雨が上がっていたので、午前よりも負荷をかけることができました。

[写真は、三重県松阪市のなめり湖]
(2024.6.30撮影)

 この日は、2部練習にしました。
 伊勢市に移動して、もう一度、11㎞走をしました。
 15~17時台に、11㎞走(5分54秒/㎞)。

 宮川の堤防道路(南岸)を、初めて走りました。写真には、全日本大学駅伝のコースとしても知られる、県道37号線上の「度会橋」が遠くに見えています。
 舗装が安定している上に一般車両が入らないので、とても走りやすかったです。

 この一週間は仕事上、多忙を極めていて(定期考査作成、夏休み宿題作成、夏休み宿題テスト作成ほか)、充分な量を走れなかったので、いくらか取り返したい気持ちがありました。暑さによる消耗はありますが、相応の達成感があります。あと一日を残して、今月も走行量が400㎞を超えました。

[写真は、三重県伊勢市の宮川の堤防道路(南岸)、遠くに度会橋を望む]
(2024.6.29撮影)

 2日連続で、「農業用ため池」をめざして走りました。
 松阪市北部の「唐部池」です。

 池の周囲にめぐらされた舗装された周回道路はありませんが、その堤防のすぐ下には走りやすい走路があります。写真は、その走路を少し外れて未舗装路を駆け上がり、目前に広がった景観です。こちらもインターネット上に、地元・松阪市による防災ハザードマップが公開されていました。

 12~14時台に、11㎞走(5分39秒/㎞)。
 31℃の中を走りました。
 発汗量がすごいことになっていました。

[写真は、三重県松阪市の唐部池]
(2024.6.29撮影)