ご無沙汰いたしております。
本日、10月31日から、佐賀の秋を彩る「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開幕しました。
朝からボーボーボーと音がするので何事かと思いましたが、すぐ分かりました。
家の真上をバルーンが通過していたのです。
佐賀市内で毎年この時期は良く見る光景で、そんなに珍しい事ではないんです。
したがって大して興奮もしません。見慣れた風景なので・・・。
バルーンフェスタは、今年で33回目だそうです。
昭和53年に福岡県甘木市の方で「バルーンフェスタin九州」という名前で始まりましたが、福岡空港の離着陸圏内に影響することから開催場所を佐賀に移し、初めての佐賀で熱気球大会が開催されました。
その後毎年11月に大会を開催するようになりました。
昭和56年に、「バルーンフェスタin佐賀」と名称を変更。
昭和59年に熱気球世界選手権誘致に向け、国際大会となり「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」と
名称を変更。
熱気球日本選手権も同時に開催するようになりました。「パシフィックカップ」を制定。
などの経緯を経て今年で33回目となりました。やはり佐賀だからできたことなんでしょうね。
一見遊び、パイロットの方の娯楽で飛ばしているように思えるかもしれませんが、一応名前に「インターナショナル」と入っているとおり「国際大会」であるわけです。
オリンピックを遊び半分で出場しないのと同じように、こちらも勝ち負けを掛けた「国際競技大会」なので、真剣にやられています。
バルーンフェスタはただバルーンを飛ばすだけの大会ではなく、たくさんの出店や物産市が軒を連ね大変賑わいます。私の友人は毎年出店目当てで行くそうです。バルーンがメインなのに・・・。
なお、同時期に唐津市の方で、「唐津くんち」が開催されます。
漆の一閑張りと呼ばれる技法で製作された巨大な曳山(ひきやま)が、笛・太鼓・鉦(かね)の囃子にあわせた曳子(ひきこ)たちの「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに、唐津市内の旧城下町を練り歩く唐津神社の秋祭りです。
3日間開催され、11月2日宵曳山(よいやま) 同月3日、御旅所神幸(おたびしょ・しんこう) 同月4日、町廻り(まちまわり)となっています。
バルーンフェスタの開催期間は10月31日~11月4日です。
駐車場もありますが、まず停められないと思って下さい。
期間中、会場周辺は大変込み合いますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。そこら辺の店舗や事業所の駐車場、路肩などに止められますと、その店舗、事業所の方又は通行車両へのご迷惑となりますのでご遠慮ください。
また、当日は市内各所からシャトルバスが運行されますのでそちらをご利用ください。
なおバルーンフェスタ開催期間中は、JR九州により臨時で「バルーンさが駅」という臨時駅が開設され、すべての普通列車、一部の特急列車が停車します。こちらのご利用もよいと思います。
ぜひお越しください。