美容や医療で注目の成分「CBD」ですが、楽天やAmazonなどでも多くの製品が販売されています。
正しいCBD製品はとても素晴らしいものですが、正しく選ばないと“違法”になってしまう面も併せ持っています。
CBDは美容や医療にとても有用性のある素晴らしい成分ではありますが、大麻から抽出されるため「怖い」というイメージを持っている方もいると思います。しかし安心してください。CBDはてんかんの薬としても存在しており、“正しい製品”を選ぶ事で安心して使って頂く事ができます。

 

CBDはどんな成分であるか?

この記事を読まれている方はCBDについて詳しい方も、そうでない方も両方いると思います。
私はCBDの識者ではないので、無責任な事を言えません。
ですから、ここではCBDがどんな成分であるか、そしてその素晴らしさについては、引用という形でお伝えしようと思います。
日本のCBD研究の第一人者である佐藤均教授がとても分かりやすい説明をしてくれていますので、そちらをご覧ください。


引用:You Tube 神経を再生する?大麻から取れるCBDについて、佐藤均先生にお聞きしました。

CBD製品は合法です。違法ではありません。

大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法という法律があります。言葉は知っていても中身までは全て把握していませんよね。
それもそのはずです。日本では「大麻=違法」という考え方が一般的であり、普通に生活をしていれば大麻とは無縁です。ですから端的に「大麻=違法」と考える事が非常に簡潔で分かりやすいです。
ここで難しい事を言うつもりはありません。私自身も専門家ではないので、説明したところで信用性が薄いです。 ですから端的にいえば

「CBDは違法ではなく、合法であり問題ない成分」

と覚えてください。
それだけで構いません。少しだけ話をすると、一般に「大麻」は違法であると認識していますが、麻は身近なところで関わりがあります。
洋服の素材や、しめ縄、七味唐辛子の材料など比較的身近に関わっているのです。
細かいところでは、この成分が違法、これは合法という話になってしまうので、今回は割愛させて頂きます。詳しく調べたい方はインターネットを調べる事で沢山の情報が出ていますので、そちらを参考にして頂くと良いかと思います。
また厚生労働省のホームページでも紹介はされていますので、そちらをご覧になってください。

これを読めばわかる!どのCBD製品を選べばいいの?

今回はこのお話が私が一番伝えたかった事であり、そしてこの記事を読んでいる皆様にも知っておいて頂きたい事です。
私自身がCBD製品について携わってきた経験上で得られた知識を踏まえてお伝えします。
もちろん私はCBDの研究者でもなければ、何者でもありません。
佐藤均教授のような専門的な知識を持ち合わせているわけでもありません。
ですからあくまで主観である事を前提としてお話をさせてください。
誤りがある部分もあるかと思いますが、その場合はご指摘ください。
これからどのCBD製品を選べばいいかという事をお話する前に、前提をお話させてください。
この前提を知って頂く事で、正しいCBD製品を選ぶ事に繋がるのではないかと考えます。

CBDは怪しい奴らが怪しいものとして売っていた

いきなりこのような見出しから入ってしまったので、不安に思われる方もいらっしゃると思います。
怖がらせるという意味ではなく、このような事があったので「悪いイメージ」がついてしまったという事を端的に伝えたい意図があります。
皆様も「大麻=違法」という認識でいると思います。
私は別に大麻の推進派を肯定するわけでも、否定するわけでもありません。
国が違えば文化が違い法律が違う事は当たり前ですから、本当に医療目的で大麻を使われていて、それによって助かっている人もいると思います。
だからこそ、この点については私がどうこう言うところではないと思っています。
しかし、日本においては「大麻」は違法なのです。
主に「THC」と呼ばれる向神経作用を及ぼす成分が違法です。

CBD製品が日本のAmazonや楽天、メルカリなどで販売され始めたころのお話です。
私はCBD製品の販売に関わる機会があったのですが、この頃のCBD製品は正しい方向性ではなく

CBD = 大麻から出来ている = ハイになれる

という全く根拠のない話で、大麻推進派であろう方々の販売が市場のほとんどを占めていたと感じました。
SNSの普及で若者が簡単に違法薬物を手にできるようになっている事が問題となっている時代ですが、もちろん当人たちも「同じハイになる効果」が期待できるなら違法でない方が良いに決まっています。
だからこそ大麻から抽出した成分である「CBDが違法ではない」というところに目を付けた「怪しい奴ら」が、ハイになれるという話を拡散させて市場を拡大させていきました。
そして大麻推進派の方々が騙されているとも知らずに、お金を落としていったのです。

忘れさられたCBD

やがて少しの時を経ると、CBDがハイになれると思って購入していた人たちも気が付きます。

「あれ?これハイになれないんじゃない?」

それもそのはず。当然です。CBDにはそのような作用がないからです。
もちろん売る側もわかっているので、次の手を考えるんです。

「CBD濃度90%、濃度100%、濃度120%...」

正直これを見た時は、笑ってしまいました。
CBDが日本で一般的に売り始められた当初はベイプという喫煙具が一般的になっていた事と、大麻=喫煙という相性の良さから殆どがVAPEつまり電子タバコのリキッドとして売られていました。
電子タバコのリキッドというのは、液体です。 CBD120%って

それ、もう個体超えてませんか?
個体の向こう側って事?何体なんですかソレ?


と思い笑いが止まりませんでしたが、いるんですよね。買う人たちが。
メルカリを見るとありえない高濃度を標ぼうしている製品の方が売切れになっていました。
純粋なCBDは、アイソレートと言って結晶というか粉のような形状をしています。
ですから、例えば100%濃度というのであれば、それはもう個体であるはずですよね?なんで液体で存在しているんでしょうか。
そして業界内での高濃度売りのブームも

「あれ?これハイになれないんじゃない?」(2回目)

と購入者にバレてしまう段階が訪れます。
高濃度を謳うにも限界がありますからね。さすがに「200%」だの「400%」だのを出してしまうと胡散臭くなってしまいます。
そして濃度がいくら高くても、そもそもハイにはなれないのですから。
このブームが去ると、次はCBNやCBGといった成分を流行らせようとしてきます。
この時点で大麻推進派の人は気が付くわけですよね。

CB**ってハイにならないんじゃない?

はい。なりません。
となると販売者側は思うわけですよ。じゃ、ハイになるやつを売ればいいんじゃないか。というわけでここから「THC」に似た成分を流行らせようとしてきます。
「THC-O」や「HHCO」「HHCP」などが記憶に新しいと思います。
ニュースでも「規制がかかる前に買いたい」とスーツ姿の男性が店の開店前に行列を作っている様子が報じられていました。
この頃になると、もうCBDというものは界隈の方々からは見向きもされなくなるのです。

大麻推進派の方って結局…

大麻推進派の方々は、確か医療用にって事を声を大にして言っていましたよね?
私の記憶が正しければ、ですが。
ところが蓋を開けてみると、CBDが「ハイにならない」と分かった途端にあんなに沢山あったステマ広告も、SNSの発信もやめてしまうんですか?

あれ…?医学的に有用だからって事を声を大にして発信してきたのでは?

どうしてハイにならないってわかった途端に口を閉ざしてしまうのでしょうか。
深追いはしませんが、結局そういう事ですよね?
もちろん全ての大麻推進派に言える事ではないと思いますが。

大麻推進派の人が見向きもしなくなった事がCBDの効果を裏付け!?

大麻推進派の人の多くが結局はTHCの向神経作用を期待してハイになりたいって事だと思うんです。
いろんな意見は別としてあくまで主観ですが、自分が携わった中では少なからず、こう感じるしかありませんでした。
彼らはこの何年かの間に、法律を犯すかもしれないというリスクを負いながら、自らお金を支払い、そして証明してくれたんです。

いくらCBDを使おうとも、ハイにはならない

という事を。
自分でお金を払って被検体になってくれたんです。
医学的にどうとか、研究をしてという事ではありませんが少なからず私たちよりも身近に「大麻」や「違法薬物」の存在がある人達が、体感的にこれは向神経作用がないと証明してくれたという事だと思っています。

当時のCBD市場は侮る事ができないものでした。
メルカリでも相当に稼ぎを出していた人もいるでしょう。
という事はそれだけの人達が被検体となり、裏付けしてくれているという事だと思います。

魅力的な成分だからこそ、正しい市場へ。その本気度。

このようにしてCBD市場は、「怪しい奴らが怪しいものとして売っていた」市場から、正しい方向の市場へと移る時を迎えています。
これは2024年12月12日に

「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部改正」

が行われた事により、大きく動くきっかけができたと思います。
今回はCBDのことについて書いているので、CBDのことについて話しますが、

明確に合法であるCBDが定められた

という事です。
これは後で説明しますが、日本は大麻に関しては法律が追い付いていない部分があるので、CBD市場についても野放し状態だったのです。
これが法律におけるガイドラインができた事により、私たち一般消費者も安心して使えるようになったという事です。

これ、すごい事なんです。

大麻に対しては悪いイメージがありますよね?もちろん国もそうです。
別に問答無用で全部禁止!と言われても普通の人は困りませんし、国としても手間がなくて済みます。
それなのに、わざわざ法律を改正したんです。重すぎる腰を上げて。 それには 沢山の努力 があったと思います。
私がいうところの「大麻推進派」ではなく、東大や有名大学を出ているとても有能な方々が研究をし、結果とても私たちにとって 有益なもの だという事を証明してくれたからこそ、重すぎる腰を上げて法律を改正したのではありませんか。

実際、海外ではてんかんの薬になっていたりしますから、医学的にみても私たちに恩恵があるという事でしょう。
もちろん美容業界でも注目されていますし、これから正しい製品が広まっていく事で多くのひとの役に立つ事が期待されます。

役に立たないのなら、法律改正しませんよね?

そんなリスク、この国が負いませんよ。
と私は主観で思っています。
 

これからが本当の意味でCBD市場の始まり

これまでの経緯から、CBDの誤った形での市場は一旦終わりを告げています。
一見すると市場が衰退したように思えますが、それが正解です。
法律も改正を行い、誤った形での拡散を止めたという真意があると思います。
病気の治療に有用性のある成分だからこそ、将来的に処方薬などの薬として広まっていく事を考えれば、誤った形での市場は誤解を生みますし、健全なものとして認知してもらうための障害になります。

救われる病があるかもしれないんです。
だから障害は邪魔なんです。変な売り方をしないでください。
怪しいものと一緒にしないでください。


と言ったところかと思います。
以前までのCBD市場では、CBD本来の魅力である美容や健康に着目したウェルネス製品はあまり売れていなかったと思います。
少なからず、私の知る限りでは「在庫が余っている」という声が多かったです。
この状況は法改正後の今もまだ変わっていないと思います。
それは今までの市場のターゲットが違う効果を期待していた事、そしてこれから形成されていくであろう市場はターゲットが異なり、今はまだ十分に認知されていないからだと思います。

何度も言いますが、法律が変わっているんです。
この段階で気が付く人はわかるはずです。
これから正しい市場が形成されていく事に間違いはないでしょう。
だからこそ、今は日本のCBD市場は一旦リセットされたと思ってください。

法改正に合わせて既存のCBD業者からは一部反発が出ていました。
私はそれを見てなぜ反発するの?と正直思いました。
だって今まで曖昧だったガイドラインが正されたのなら、はっきりして良かったじゃないですか。
ただそれだけの事です。
違法成分の混入の基準値が厳しすぎる!なんて騒いでいたみたいですけど、それは入っていない方が良くないですか?
成分の有用性の話は別の話になるので言いませんが、とにかく日本では法律で禁止されている成分なんですから、消費者の事も考えたら入っていないに越した事はないですよね?
というのが私の感想です。

このガイドラインができた事により、私たちは正しいCBD製品を選びやすくなりました。
次でその説明をします。

正しいCBD製品は成分分析表を確認

詳しい法改正の話はしませんが2024年12月12日の法改正により、

THC(テトラヒドロカンナビノール)の上限値について、

「油脂」…10ppm
「粉末」…10ppm
「水溶液」…0.1ppm
「その他」…1ppm

とされました。
つまり、この上限値を超えていた場合は違法となるわけです。
上限値を超えていなければ「合法」で、何ら問題はありません。

このTHCの検査を行い、成分分析表(CoA)を厚生労働省地方厚生局麻薬取締部(通称:マトリ)に提出する事で輸入を行う事ができるわけです。
ドラマや映画でも使われているので、皆さんにはマトリという言葉の方がなじみがあるかもしれません。
この提出書類においてTHCの含有量がわかるので、この検査書類がある事を一つの指標としてください。

※注意 成分分析表を鵜呑みにしないで!

先ほど指標としてください。と言いましたが、その直後で私は注意喚起をします。
もちろん指標のひとつにするのは大事ですが、ここからは私の経験を交えて説明します。
これは法改正の前の時点での輸入時の必要書類ですが、この後の話に必要なのでお伝えします。

①茎種証明書:原料が麻の成熟した、または種子から製造されたことを宣誓する書類
②成分分析表(CoA):対象のCBD製品・原料の検査結果が記載された分析表
③製造工程の写真:CBDの原材料や製造工程の写真
④原材料表(PDS):使用した原材料と添加物の具体的な化学名称をすべて記載した書類

このようなものが求められます。
①、③については改正法により、部位規制から成分規制になったので今は必要ないかもしれません。

そして②の成分分析については、大きく分けると

①国内第三者機関の成分分析
②国外第三者機関の成分分析

の2つがあります。
私は成分分析表が最も重要だと思います。

日本でCBD市場が盛り上がってきた当初のお話ですが、海外のCBD製造業者から日本国内へと通関させる時、①~④の書類を用意して輸入する形でした。結論から先に言うと、

海外第三者機関の成分分析表は「信用できません

これは私の経験に基づいたあくまでも主観です。
これで気分を悪くされる方がおられましたら、先に謝罪しておきます。
あくまで主観なので、これ以上気分を悪くされたくない方は読み進めないでください。

当時、海外のCBD業者は日本の独自の法律は理解していませんでした。
それはそうですよね?意味が分からないんですよ。

「茎と種子はOKだけど、他は違法です!」

なんて法律は海外の人からしたら、

「ホワイ?ジャパニーズピーポー?」

という頭だったと思います。
茎と種子だけ選別して、成分を抽出してくれなんて無茶な要望なんです。
なんで成分が沢山入っているところを使わないで、含有量の少ない部位から抽出したものじゃないとダメなの?って事になります。

海外でCBDを扱ってる業者の多くは、大麻が合法な国ですよね?
日本みたいな小国の市場に合わせて、わざわざ茎と種子だけ選別してCBDの製造をしますか?
私は非常に懐疑的に思っています。
儲けも少ないのに効率の悪い事をしませんよね?
まして海外企業ですよ?

「茎と種子だけしか使っていないという証明が必要だから、証明書を発行してください」

というと、証明書は送られてきます。
数時間後に…。 これ、おかしくないですか?
仮に一日後でもおかしいと思います。
日本向けのためだけに、その数時間で茎と種子だけ使って抽出したCBDを迅速に製造してくださったのでしょうか。
私がもしも作る側の立場なら、作りませんし無理だと思います。

真偽はわかりませんが、書類はあるので本当かもしれません。
ここについては信じるしかないです。

他の書類についても同様です。
求めれば、少し時間を置いてから送られてきます。

成分分析って、そんなすぐに出るもんなんですかね?
私は成分分析ができるわけでもなく、研究者でもないので深い事はわかりません。
それが正しいのか誤っているのかも正直なところはわからないです。

だからこそ言いたいのは「信頼性に欠ける」ということです。

今回の改正法でも海外第三者機関の成分分析は認められています。
当たり前ですが、きちんと分析しているところもありますし、きちんと分析している事が前提なのですから。

輸入時に抜き打ち検査があり、成分分析表で違法成分が検出されていなくても輸入後の成分分析で違法成分が検出されたという件は多いようです。

税関の抜き打ち検査は、設備等の問題で精度が少し劣る部分がありそのまま通関してしまい、国内の買取調査でしっかりと検査をおこなってから違法成分が検出されているケースも多くみられます。

という事は、まさに私の考えている「信頼できない」という一言を物語っているのではないでしょうか。

これからの市場でCBDを販売する業者の皆様は、この点をどう考えているのかという事です。

国外第三者機関の成分分析表があるから安心です! なんて事は私なら言えません。
しかし現状はそのようにして販売されています。
もちろん国内で検査を行う事は金銭的にも高額ですし、負担も大きいです。
とは言え、購入してくださったお客様がもしかすると違法成分を接種してしまうかもしれないんです。
これ重要な事ではないですか? 知っていて販売しているのか、知らずに販売しているのか、それは置いたとしても、購入者を裏切る形になってしまっています。
その方が違法で罰則を受けても知らないフリをするのですか?

国内第三者機関での成分検査を受けれるのであれば、真摯に向き合って検査を受けた方が良いと思います。
日本の法律は日本人だから理解できる部分もあると思います。

安心してご利用いただけます。

というのであれば、国内第三者機関の検査を受けてからの方が私は良いと思います。
もちろん国外、国内のダブルチェックがあればより一層安心して使って頂けますよね。
 

たぶん、安かろう悪かろうの製品です。

Amazonや楽天でもCBD製品は多種多様に存在しています。
法改正後も同様に存在しています。 低濃度で高額なもの、高濃度で低価格なものがあります。
消費者の目線では、もちろん高濃度で低価格なものを選ぶと思います。
でも私は絶対に高濃度で低価格のものは選びません。
理由は単純です。
検査にもお金がかかりますし、もちろん基準をクリアするためには相応の技術や設備が必要になります。
あなたが逆の立場なら、高度な技術を低価格で提供しますか?
しませんよね?する必要がないからです。
単純に良いものは高いです。
CBDに関しては、そもそも海外業者の対応に懐疑的な部分があるので、違法成分の混入はもちろんの事、CBDの濃度が偽りである、そもそもCBDが入っていないという事も検査の結果としてあります。

一般の消費者は自らCBDの濃度を検査する事はできません。
だから表記をそのまま鵜呑みにするしかないのです。

「CBDは効果がなかった。」

という方にお話しを伺ってみましたが。
30ml・30%濃度で1,680円でご購入されたようです。
私はおそらくCBDが入っていないもしくは、そもそも30%も濃度がなかったのではないかと思っています。

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引用:https://item.rakuten.co.jp/branddepot/cbdoil_42/

楽天で売られている商品ですが、こちらは表記上42%となっています。
10mlに対して、42%のCBDという事は4200mg含有されているはずです。
が、よく見ると3800mgとなっています。
これ、38%じゃないんでしょうか?同じく21%と表記している商品もありますが、こちらについては1900mgの含有になっています。 正しくは19%ではありませんか?

このように市場自体がまだ健全とは言い切れません。
だからこそ本当にCBDを体験してみたいのであれば、正しい製品を選ぶ必要があります。

CBDは例えるならフグ?

CBDに関して一般の私たちに非常にわかりやすい説明をしている医師の方がおりましたので、言葉をお借りして説明します。
CBDは例えるならフグです。
フグは人と死に至らしめる猛毒を持っています。
もちろんこの流通は適正に処理されたもの以外、法律で禁止されています。
だからこそ、調理を行う上で免許制になっています。

良くわからない人が捌いたフグ、、、あなたは食べますか?

少なくとも私は食べません。
しっかりと日本で調理師免許を持っている人間が調理をしているものを食べます。
たとえ一方が格安だとしてもお金の問題ではないからです。
フグ、高いですよね?おいしいですけど。
でもそういう事なんですよね。
高いものにはしっかり理由があるんです。

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そういった目線でCBD製品を選んで頂ければ、自ずと何を選べばいいのかはわかります。

引用:You Tube 【医師解説】ホメオスタシスを保つ、CBDオイルの効果・注意点
 

大手製薬会社でも、この価格。



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引用:楽天 https://item.rakuten.co.jp/taisho-directshop/1001050/

2024年12月20日現在の価格ですが、誰もが知っているであろう大正製薬さんもCBD製品を出しています。
価格は100粒入りのサプリメントで、5,400円(税込)です。
肝心のCBDの含有量は、100粒分すべて合わせて220mgだそうです。
1粒に2mgの含有で、1日1粒が接種目安だそうです。
1粒2mgなら100粒で200mg…あれ?のこりの20mgは何処へ?という疑問もありますが、これは誤差範囲?なのでしょう。

一般に販売されているCBDオイル等は、1000mgや2000mgなどが多いのでこれが発売された時、

CBD少なすぎでしょ!効かないでしょ!

なんて声も多かったです。
効く効かないの話は薬機法も絡む問題なので、そこは追及しませんが。 何より、大手製薬会社さんが発売してもこの価格なんです。
たったの220mg入っているだけで、5,400円もするんです。
でも私はそれがある種の適正価格のボーダーラインだと思っています。
大手製薬会社さんですから、万が一の事態なんてあってはいけないんです。
だから信頼のおける原料を使い、しっかりと検査も受けているでしょう。
そうすると私たち消費者の手に届けるためには、この価格でないと販売できないという事です。
大手の企業ですから、原料も大量に仕入れを行っていると思います。
少なからず、中小企業よりは優位な取引ができると思います。
それでも製品としてはこの価格でしか出せないんです。

安心安全を担保しつつ、正しい製品として出すとこの金額になってしまいます。

という事なのですから、それをどう受け止めて私たちが製品を選ぶかということです。
ですが製品に魅力があるからこそ大手も参入しているのです。
もちろんCBDが入っていないなんて事はないでしょうし、看板を背負ってやっている以上、真摯に販売されているはずですから。

正しいCBDを選ぶポイント

端的に選び方のポイントだけを見たい方はこちらをご覧ください。
あくまで主観の部分がありますので、その点はご了承ください。

①成分分析表の有無(信頼性優先順位 国内第三者機関→国外第三者機関)
②成分の濃度表記は正しいか(液体の場合、無理な高濃度ではないか)
③適正価格であるか(むやみに安くないか)
④ハイ、飛ぶ、など過激な標ぼうをしていないか
⑤フルスペクトラムではないか(違法)  違法成分の含有の可能性はアイソレートが1番少なく、次にブロードスペクトラム。
⑥あると尚良し、CBDの権威の方の監修、医師の監修など
 

楽天の販売状況を調べてみた

ここまでのすべての説明を加味した上で、2024年12月23日時点での楽天でのCBDオイルの販売状況を調べてみました。
rakuten

引用:https://www.rakuten.co.jp/

CBDオイルの検索結果は2438件でした。
すべてがCBDオイルではなかったものの、一件ずつ成分分析表の有無や掲載されている成分分析表で国外・国内等が確認できるかどうかなど、チェックして表にまとめてみました。
さすがに2400件を一件ずつチェックしていったので、眼精疲労から誤りがある場合もあると思います。
あくまで私の調べなので間違いがあれば教えてください。
すぐに訂正します。

※1 検査機関が国外だから悪いという事ではなく、より安心してご使用頂けるものを販売している状況はどの程度かという意味での掲載です。
※2 あくまで検索結果の商品ベースで調べています。
※3 同一商品を多店舗が扱っていて、一方の店舗では成分検査表が掲載されている場合もあります
 

店名  
Refurbished Supplier 国内第三者機関
CBDダイレクト 国内第三者機関
公式ステラシード・ボトルワークス 国内第三者機関
ラピュルテオンラインショップ 国内第三者機関
アーバネットプロデュース 国内第三者機関
天然シリカ温泉水「薩摩の奇蹟」 国内第三者機関
cascata 楽天市場店 国内第三者機関
beautycrea ビューティークレア 国内第三者機関
いのちの樹 国内第三者機関
ネイルコレクション 国内第三者機関
インテリア雑貨 フラネ flaner 国内第三者機関
合計店舗数 11


 

店名  
株式会社ヤマヒラ 国外第三者機関
SMOKE SHOP 国外第三者機関
Leep 楽天市場店 国外第三者機関
CBD by CannaTech 国外第三者機関
Naturecan楽天市場店 国外第三者機関
Plus Canna 国外第三者機関
モノコーポレーション 国外第三者機関
ウェルファーマ楽天市場店 国外第三者機関
STAR ONLINE 楽天市場店 国外第三者機関
ととのい 国外第三者機関
K.style楽天市場店 国外第三者機関
コスメナイズ 国外第三者機関
bluelion 国外第三者機関
Nature In 国外第三者機関
サプリプラス 国外第三者機関
シーアールラボ 国外第三者機関
サプリプラス 国外第三者機関
LLMP ウェルネスライフスタイル 国外第三者機関
アザレア 国外第三者機関
CBD ONLINE 楽天市場店 国外第三者機関
Gravity Vape 楽天市場店 国外第三者機関
オプティマルライフショップ 国外第三者機関
DEPARTMENTSTORES 国外第三者機関
Hemp Navi Shop 国外第三者機関
ミロビーナ(美ナチュラル) 国外第三者機関
WILD KIDS 楽天市場店 国外第三者機関
サプリメントダイレクト 国外第三者機関
INSTORE インストア 国外第三者機関
オプティマルライフショップ 国外第三者機関
アットキレイ 国外第三者機関
VapeMania CBD Dispensary Store 国外第三者機関
LLMP ウェルネスライフスタイル 国外第三者機関
あわうみ 国外第三者機関
コズミックマート 国外第三者機関
LINDENSTORE 国外第三者機関
999studio 国外第三者機関
楽天24 国外第三者機関
energy&life楽天市場店 国外第三者機関
DEPARTMENTSTORES 国外第三者機関
energy&life楽天市場店 国外第三者機関
自然栽培の専門店ハミングバード 国外第三者機関
Natural Gift 国外第三者機関
コントラストビューティー 国外第三者機関
Lib リブ 国外第三者機関
トレンチヨシダ 国外第三者機関
LINDENSTORE 国外第三者機関
CBDMANiA 楽天市場店 国外第三者機関
コスメランド 国外第三者機関
想いを繋ぐ百貨店 【TSUNAGU】 国外第三者機関
マヌカハニー専門店 BeeMe 国外第三者機関
CBD_GReEN_Store 国外第三者機関
ZiPPY! 楽天市場店 国外第三者機関
Lib リブ 国外第三者機関
リードオンライン楽天市場店 国外第三者機関
生活の木 公式楽天市場店 国外第三者機関
coco natural(ココナチュラル) 国外第三者機関
癒しの村 国外第三者機関
LIFE ACTIVATION 国外第三者機関
CBD_GReEN_Store 国外第三者機関
Market Basket 国外第三者機関
Beaty&HealthShopG楽天市場店 国外第三者機関
ウレシン薬店 国外第三者機関
PIQQOL 国外第三者機関
リダクティオ 楽天市場店 国外第三者機関
QueensBeauty 国外第三者機関
Salt sakai 国外第三者機関
レガーロ 楽天市場店 国外第三者機関
dazzystore(デイジーストア) 国外第三者機関
ハイパーリンク楽天店 国外第三者機関
電子タバコ専門店 VAPE STEEZ 国外第三者機関
リコメン堂ホームライフ館 国外第三者機関
ビバコスメ 国外第三者機関
園芸SHOP NICE TIME 国外第三者機関
NICOLE (ニコール) 国外第三者機関
ヘルスクリーン 楽天市場店 国外第三者機関
Natty&Company おしゃれ雑貨 花 国外第三者機関
ZiPPY! 楽天市場店 国外第三者機関
デライーガ 国外第三者機関
WORLD VAPE SHOP 錦糸町店 国外第三者機関
LAUGHBASE 国外第三者機関
BeautyL ビューティエル 国外第三者機関
電子タバコ専門店 VAPE STEEZ 国外第三者機関
ペット介護用品専門店 アニマケア 国外第三者機関
aion 国外第三者機関
ビューストア 国外第三者機関
BalticVision楽天市場店 国外第三者機関
MOTO84@もとはちよん 国外第三者機関
FaFe 国外第三者機関
HEMPTUARY JAPAN 国外第三者機関
合計店舗数 89