自動車盗、車上ねらいの被害にあわないために
平成18年中の都内における自動車盗の認知件数は1,497件で前年と比べ42件(+2.9%)増加しています。
防犯対策
・駐車時は、「キーを抜く」「ドアロック」を習慣に
・スペアキーの保管場所に気をつけて
・盗難防止装置を付けると効果あり
短時間でも車を駐車するときは、必ずキーを抜いてドアロックをしてください。
最近、キーレスエントリーシステム(キーリモコンでドアロックを開閉することができる装置)搭載の車が多くなっていますが、装置を使っていると、自分ではロックしたつもりでも、ロックされていないことがあります。必ずドアノブを手で引き、ロックされているか確認してください。
平成18年中は、全体の31.6%もがキーを付けたままの状態で被害にあっています。
スペアキーを車内に置いたり、バンパーの裏などに貼り付けたりするのはやめてください。ドロボーは、簡単にスペアキーを見つけます!
ドアロックだけでなく盗難防止装置の設置など、二重三重の防犯対策が被害防止につながります。
平成18年中の自動車盗被害のうち、89.0%が盗難防止装置を設置していませんでした。
盗難防止装置
・ハンドルロック
ハンドルを固定する装置「ハンドルロック」を取り付けると有効です。ショックなどに反応して警告音を発する「ハンドルロック」もあります。
・警報・通報装置
窓ガラスの振動や不正なドアの開閉に反応して警報音を発したり、携帯電話等を通じて車の異常や位置を知らせる警報・通報装置があります。
GPS機能による位置情報をもとに、現場からなくなった車を探し出すシステムもあります。
・イモビライザー(合いカギや配線直結の手口に有効なセキュリティシステム)
「イモビライザー」は、キーに埋め込まれたトランスポンダ(電子チップ)の固有のIDコードと車両側コントローラーのIDコードを電子的に照合します。
IDコードが一致すれば点火し、エンジン始動。一致しなければ点火せず、エンジンが始動しない仕組みになっています。
車上ねらい
平成18年中の都内における車上ねらいの認知件数は11,130件で、前年と比べ4,210件(-27.4%)減少しています。
防犯対策
・車から離れるときは、「ドアロック」を確実に
・車内にバッグ等を放置しない
・警報ブザーの活用を
自動販売機やちょっと店舗等に立ち寄るときも、必ずドアロックをしてください。
平成18年中は、ドアロックをしない状態での被害が全体の54.8%を占めています。
現金、貴重品、バッグ等を車内に置いたまま車から離れないようにしてください!
ドアロックをしていても、車外から小銭やバッグなどが見えると、車上ねらいのターゲットになります。
窓ガラスの破壊や衝撃、不正なドアの開閉に反応する警報ブザーを設置すると効果があります。また、車外から見えるところに「警報装置設置」などの標示物を置いておくのも一つの方策です。
駐車場管理者の方へ
駐車場を犯罪にあいにくい環境にするためには、犯罪の防止に配慮した構造や防犯設備を設置することが重要です。
次のことを参考にし、駐車場の整備に努めてください。
■光
・ 明るさを確保し、周囲からの見通しをよくしてください。
(照度:「東京都安全・安心まちづくり条例」に基づく「道路、公園、自動車駐車場及び自転車駐車場に関する防犯上の指針」3自動車駐車場(5)を参照ください。)
・ 人が近づくとライトが点灯するセンサーライトを設置すると効果があります。
■環境
・ 柵やフェンス等により周囲と区別してください。
・ ゴミの整理や草刈り等を行い、見通しをよくしてください。
■目
・ 場内の死角をなくすとともに、不審者を早期発見するために防犯カメラを設置してください。
■威嚇
・ ポスターやステッカーを貼るなど、防犯対策が講じられていることをアピールしてください!