ふんどしの桂と並んで有名な手筋。こっちは基本的に銀をお相手に渡す事になるので必ずしも得にならないと言われている。が、決められるなら決めていいと思う。
・決まると気持ちいい
気持ちいい。
・駒得できる
一応銀よりも金の方が価値が高い。
・相手陣を崩せる
おそらくこの効果が高いから手筋として存在しているのでは。割り決める時は基本的に飛車か金に対して決める事になる。
金と金に決める場合は多くは相手玉近くの金に対して決める事になる。守りの要である金と攻め駒である銀の交換は得になる理屈。
飛車と金に対して決める場合は飛車を動かす事ができる。だいたい飛車は攻め筋にいるはずなのでそれを動かす事ができればお相手の攻めを少なくとも遅らせられるはず。
上記に当てはまらない場合は決めない方がいい、という事になるのだが、そこまで読めているならば苦労しない。取り敢えず決められる時は決めてダメなら反省、次回に活かすというのが現実的だと思われ。