私はホテルのハウスキーパーとレストランのバッサー(テーブルを片付けてきれいにセットしなおす係)をしています。
そしてBanffは観光地なので、各国からたくさんの観光客が来ます。
なかでもやはりアジア人が目立ちます。
レストランで働いていて思った
アジアと欧米の文化の違い…
それは
レストランで「すみません(excuse me)」とウェイター(サーバー)を呼ばない
ということ。
日本やその他のアジア各国では、レストランで注文したいとき・お会計したいときなど手をあげたりして「すみませーん」て呼んだり
日本は特にテーブルにボタンが付いていたりして簡単にスタッフを呼ぶことができますよね。
便利!!!
でも実は欧米だとそれが非常識ととられてしまいます。。
レストランにもよりますが、ちょっと変な目で見られてしまうのではないかと思います、はい。
こちらのレストランは基本的に担当制。
受け持ちのテーブルが決まっていて、1人のサーバー(ウェイター・ウェイトレス)が全てをケアします。
なので、タイミングを見計らってサーバーがテーブルに来てくれます。
忙しくてなかなかすぐには来ないかもしれませんが、他のスタッフを呼んだとしても結局担当のサーバーしか注文をとらないので、意味がないんです笑
なんだろう。
焦ってないというか、せかせかしてないというか…?
そもそも文化の違いなので、なかなかお互いに分かり合うのは難しいんですが。。
やはりサーバーとしては「うわー」って感じになります。
まぁこちらの人もアジア人の観光客に慣れてはいますが、失礼なことや非常識なことに変わりはないので。
郷に入れば郷に従え。
てことなのかなー。
ちなみに、サーバーが担当制なのはチップがあるからです。
サーバーはいわばエンターテイナー。
お客様を楽しませて満足させてチップを稼ぐって感じです。
なので、満足したなー♡と思ったらたくさんチップを払ってあげてください
その逆もしかり…
ただ、チップの相場があるので、異常に少ないとさすがにサーバーはキレます。直接は言わなくても、裏でめっちゃキレてます笑
軽い食事程度ならお会計の10%、ディナーやお酒を飲んだりしたら15%かなー?
それが最低ラインだと思います。
地域によりますけどね!
てことで。
事前にその土地の文化や習慣、ルールみたいなものをきちんと知った上で行ったほうがいいかもしれないですね
蛇足ですが
こちらの人はアジア人の区別がもちろんできないので、日本人・台湾人・韓国人・中国人は全て同じに見えます。
私たちもわかりませんよね。
でも、日本に来る中国人を見てもわかるように、文化が大きくちがうので、日本や欧米で失礼にあたることをしたりするんですよね…
なので、私はすごーく嫌な気持ちになります(´・ω・` )
日本人と間違えられたりすると特に!!
ていう愚痴でした