エルメスの「彼女と。」という展覧会に行ってきました。
この展覧会は映画撮影をするという設定になっていて、見るには、作家かエキストラとして(事前に参加登録をする)、映画撮影に参加する必要があります。
ストーリーは、主人公である作家が魅力的で忘れられない女性にもう一度会いたいと、彼女の友人や恋人にインタビューしながら彼女に近づいていく、というものです。そのインタビューで語られる描写と展示されている彼女にまつわるもの、彼女の部屋を見て回ることにより、参加者は彼女=エルメスが理想とする女性がどのような人物か理解していくようになっています。
エルメスのバッグやスカーフ、服がたくさん飾られていて、どれも素敵でした。もっとゆっくり、じっくり見たかった
セットもすごく凝っていて本格的なので、見応えがあります。海のシーンのセットと車のシーンのセット、彼女の部屋が精密にデザインされ、きれいでした。
アートというかたちをとった宣伝だとしても、映画撮影に参加できるという楽しい設定と本格的なセット、美しいエルメスの商品をたくさん見られて、とても満足でした。
店頭でもらえる「彼女と」の冊子も読みました。私は、最後のサーフボードの章が一番印象的でした。
「地球がひとつの天体なのだと、サーフィンをするようになって、はじめて実感した。太陽、月、地球。それぞれの引力と公転の遠心力の兼ね合いで、海が満ちたりひいたりする。理解の授業をうけるよりはるかに実践的に、惑星の距離をかんじるのが海辺だった。」
エルメスはサーフボードも販売しているのかな?写真の豹と猿、プロテアという花のサーフボードが素敵でした。あのサーフボードでサーフィンをして、地球がひとつの天体だと感じてみたい
ひとつ夢が増えました



