冷静と情熱のあいだ | モモの徒然日記

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久しぶりにご尊顔を拝そうと、Amazonプライム・ビデオで金城武さまの映画を検索していたら、意外な映画が画面に。。金城武さまは出てないですけど、、?



かなり懐かしいですね。


当時劇場で観たのかな、レンタルDVDでみたのかな?



忘れちゃいましたが、、



『冷静と情熱のあいだ』


2001年に公開された竹野内豊さん主演の恋愛映画です。





映画解説・あらすじ

 フィレンツェの工房で絵画の修復士を目指す順正は、順調な生活とは裏腹に、いつも心に虚しさを抱えていた。それは学生時代を共に過ごし、運命の女性だと思えたあおいの存在だ。留学生だった彼女は10年前に順正と別れて香港に戻っていたが、順正は今もなおあおいのことを思い続けていた。ある日、順正はあおいがミラノにいることを知るが、彼女は実業家の恋人と裕福な生活を送っていた。現実に打ちひしがれる順正にとって最後の希望は、かつてあおいと交わした“30歳の誕生日にフィレンツェの大聖堂で待ち合わせる”という約束だった…。




耽美で静かで情熱的で、猛烈に私好みのストーリー💕



原作は江國香織さんと、辻仁成さん。



若かりし頃の竹野内豊さんがとにかく美しい✨



この映画の中のセリフ。



『フィレンツェのドゥオモは恋人達のドゥオモ。永遠の愛を誓う場所』



これが強烈に頭に残っていて、いつかフィレンツェに行ったら必ずドゥオモに登ろうと憧れを抱き、その翌年にフィレンツェに行きました



その年に亡くなった旅行好きの祖父の遺骨をフィルムケースに忍ばせて、何故か憧れのドゥオモの上からプチ散骨w




恋人達のドゥオモじゃなかったんですか??


今となっては、愛する亡き祖父の墓標になってしまいました。。デレデレ



そして今では大聖堂でのプチ散骨は絶対に許されませんw おそらく当時も。。



そんな素敵?な想い出に浸りながら、美しいフィレンツェを舞台にした映画の最後に印象的なフレーズがありました。




昔観たときは、全く心に響かなかった。




恋人だった男女が辛い別れを経験し、10年の時を経て再会し、また2人で生きていく事を決意して行動を起こしてからのラストシーン。




奇跡なんてそうそう起こるものじゃない。



過去を蘇らせるのではなく、


未来に期待するだけではなく、


現在を響かせなければならない。




なんて素敵なフレーズ。言葉のセンスラブラブ



いまの心情にピッタリな言葉。




人生の座右の銘にしたいくらい。





いまをひびかせる



これからの人生、どれくらい今を響かせる事が出来るんだろう。




最近涼しくなってきて、秋の匂いが濃くなってきました。


映画の影響なのか、恋がしたくなってきた〜笑い泣き