おはようございます。



いや~素晴らしい!



おめでとう!



みんな、拍手!



えっ?



なんの事かって?



3児のママさんの
事ですよ。



モンバトやってる人は、この事はみなさん、ご存知だと思います。



見てみぬふりの人は、
心が悲しい人です。





3児のママさんのお子さんが、赤いメモリーカード、名前は『けろろ』を大会前に持ち歩いていて、ポロリと落としました。
今からちょうど2週間前の話しになります。



たくさんの有志の方の呼び掛けで、本人たちも勇気がわいて、毎日のように探したようです。



子供さんも、そんなお母さんの姿を見ています。




で、結果は。



メモリーカード



出てきませんでした。



えっ?何が良いことって?



それは、最後までちょっとまってね。




メモリーカードの魔物レベル99(名前は違う)
をファミリーから2名も、
こっそり『キングさんがよければ、提供しますよ!』


すごくうれしかった。
困った人に、すぐ何かをしてあげたいと思う気持ちがうれしかった。



でも、本人たちの意向を
聞いてからにしたいので
保留していただきました。



2週間がたち、ママさんに電話しました。



『どうですか?』
こちらに電話がないので、だいたい、察しはついていたが…

『これ以上は、ママさんのメンタル的な部分も心配です。また、お子さんのモンバト離れが、一番の敵。



実は2名から、メモリーカードの提供の話しがあった事を伝え、今晩ご主人とよく相談し、明日電話ください。もちろん、私はどちらを選択しても全然かまいません。どちらが正解など無いと思ってますから。



そう言って電話をきりました。




次の日…。




ママさんから電話がきました。




『主人と相談した結果、
また、一からメモリーカードを作ります。』と。



えっ?



私は突然、目頭が熱くなりました。




『子供も、一から頑張る!と』




このくそったれの世の中に、灰色の大地に


美しい赤い花が、
咲いたような気がしました。


お金の事言っていやらしいが、3万円の価値を踏みつけて、立ち上がるその勇姿。



あなたたちは、くずじゃない。




メモリーカードと言う
思い出のカードをなくしたが、勇気(カードを探そう)希望(カードが出てくると信じる)
愛(家族で頑張る愛)
という、なんだか忘れてはならないものを、3児のママさん家族は、きっと掴んだのです。



私は、おくりびとより
感動しました。




ちっぽけな、モンバトの、ちっぽけな、出来事。



モンバトやらない人には、眼にも止まらないブログ…


決して
アカデミー賞に負けない
素晴らしい人生の
1ページでした。



心豊かに…





おめでとう!



みんな、温かい拍手を!



※けろろと言う、たまたま偶然名前が同じだった方、大変ご迷惑をおかけしました。この場をお借りしましてお詫びさせていただきます。
すみませんでした。
また、たくさんの方の呼び掛け、本当に有り難うございました。



みなさん、もうけろろはさがさなくていいです。



ママさん家族にはもう必要ないのですから…。



おわり。