数年、ひいきにしていた近所のパン屋さんがお店をたたんでしまって、この2ヶ月くらいずっとパン屋ジプシーだったのですが、ようやく!定期的に通えそうなパン屋さんに出会えましたラブ



「根津のパン」←お店の名前です。


そして、この外観。一見パン屋とは思えません。気づかずに通りすぎた。



※写真を撮るのを忘れたので、こちらからお借りしました。



パン屋にはこだわりがありまして、歩いて行けて、焼きたてが買える、個人経営のお店がいいのです。


そして、食パンが美味しいところ。


うちは基本的に朝はトーストなので、これは絶対です。


スーパーで売ってるパンとか、全国展開のチェーン店とかは、いろいろな添加物が入ってるから…入れなくても作れるはずのものに添加物を入れているのは訳があるし、そういうものにお金は使えません。いくら安くても。


根津のパンは毎日焼くパンが変わるらしく、今回は食パンと、七味チーズパン、黒豆とヘーゼルナッツのパン、ミルクロール、チョコロールを買ってみたのですが、どれも絶品!!






毎週通うことにしました乙女のトキメキ
(歩くとちょっと遠いのだけど、仕方ない)



最近は、パン屋だけでなく、なるべく近所の個人商店でお買い物するようにしています。お店の人の顔が見えると安心だし、好きなことで楽しくお商売している人たちから買いたいと思うから。


それにしても、美味しいパンて、至福です。
パン好きで有名な木南晴夏さんみたい(笑)


池波正太郎の「日曜日の万年筆」にも


人間という生きものは、苦悩、悲嘆、絶望の最中にあっても、そこへ、熱い味噌汁が出て来て、一口すすりこみ、(あ、うまい)と感じるとき、われ知らず微笑が浮かび、生き甲斐をおぼえるようにできている。大事なのは、人間の躰にそなわった、その感覚を存続させて行くことだと、私は思う。


と書かれていたんだけど、本当にその通りで、(あ、うまい)の感覚を感じた瞬間を逃さないでいられることは、とても大事だと思う。