震災後、子どもたちが「津波だ!津波だ!」と、震災《ごっこ》をするのを見た大人が、何かを感じて、どうしたらいいのか。というような内容を相談していた記事を見た。
その専門家によると
《ごっこ》をさせてあげる。
のが対応として良い。ということであった。
子どもは、体験を真似、もしくはもう一度、繰り返しすることにより、自分の気持ちを消化させていくのだそう。
これを聞いて、なるほどな。と思うことがあった。
ちょうど二年前。
ある子どものおじいちゃんが亡くなり、その後にやたらと「死ぬぅー」「死んだら地獄だ!」などと繰り返していた。
はじめは、よくある低学年の言葉の乱用だと思っていたけど、ある時、あまりにも以前にはなかった言葉を多用するので、彼の母に彼の様子を伝えたところ
「初めて、人が亡くなる。ということに立ち会ってきたからかも。」
という答えが返ってきた。
うーむ。さすが母。
もちろん、体験をまた繰り返す。というのは、どの子どもにもあることではない。
実際に自分の家族がその事故によって亡くなったり。という場合は、またケースが違うと思う。
乗り越えるものが、更に多いし、壁も高い。
だけど、例えば、他の事例であっても、おんなじようなこと言えるんじゃないかな。
わざと繰り返したりすること。
あれ?と思うことをすること。
きっと全てに意味がある。
迷路みたいなんだけど、きっとゴールはある。
いつか、ゴールが見えなくなってしまわぬうちに、煙を追い払ってあげたいな。
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