※間違えて記事を削除してしまったので、再投稿です。初子ちゃん&ゆきさん、折角コメントしてくれたのに、記事と一緒に消えてしまったの。ごめんね。

娘は1才4カ月になって、大分ちゃんと歩けるようになってきたので、お散歩も時々歩いて行きます。

って言っても、あっちに行って、こっちに行って、転んで、階段をよじ登って、歩くのが嫌になって泣いて抱っこをせがんで、という感じなので、徒歩3分のドラッグストアに行くのに30分位かかるんですけどね。苦笑

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最近は、バランスの取れた離乳食を与える中で、特に青魚(DHAが脳の発達に重要)とモロヘイヤ(β‐カロチンがDHAが酸化するのを防いでくれる&ミネラル、ビタミンも豊富な優秀野菜)をなるべく沢山あげられるよう工夫中です。ごはん

元々中国での仕事の愚痴&中国の面白体験を書くためにはじめたブログ。

なかなか子育ての話題を書けなくて、月1の更新になっていますが、汗3、みなさんのブログにはほぼ毎日/更新があったらお邪魔しています。好
満州からの引揚げを書き記した藤原てい著の物語。

流れる星は生きている (中公文庫BIBLIO20世紀)/藤原 てい

¥720
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戦後空前のベストセラーになったもので、母が読んでいて、私が小学生の頃から「もう自分の足で歩けるから、引揚げも大丈夫」と冗談とも本気ともつかない調子でこの本の話をされていました。

なぜか読む機会がなかったのですが、娘を妊娠中に初めて読んで衝撃を受けました。

丁度、本を読んですぐあとに娘を出産したこともあり、人生で最も衝撃を受けた本になりました。

藤原てい(夫は作家の新田次郎)は26才の時、当時住んでいた中国の新京から、6才の長男、3才の次男、生後1か月の長女を連れて、1年以上の歳月をかけて日本まで引揚げて来ます。

その壮絶さは、筆舌に尽くし難く、とても私がここで書ける程度のものではないので省きます。

ただ、私は娘を産んでから、1日もこの本の事を思い出さなかった日はありません。

出産後1か月、まだ体中が痛くてひとりで歩けず、トイレには壁を伝って行っていた頃「ていさんはこんな状態で引揚げを始めたんだ」と思い

毎晩2、3時間づつしか眠れず、眠くて朦朧としていた頃は「ていさんは、真冬の北朝鮮の隙間風が吹き込む古家で、暖房もまともな毛布もない中、自分は何もかけず凍える子供たちの足を抱いて寝ていたんだ」と思い

重いの娘を抱いたまま、買い物に行ったり、食事を作ったりすることで、体がガチガチに疲れていた頃は「私は、スーパーに行ったら食べ物をいくらでも買えるけれど、ていさんは町を彷徨って、物乞いをして?娘さんを背負ったまま仕事をして、やっと僅かな食べ物を得ていたんだ」と思い

寝不足と疲労でふらふらしながら、娘のベビーカーを押して散歩をしている時は「ていさんは靴を失くし、足の裏に小石や小枝が入り込み、刺さった状態で、娘さんを背負い、荷物を抱き、ふたりの息子の手を引いて山を登っていたんだ」

と思います。

小さな具体的なエピソード積み重なっているので、読んでいてとても現実的で、知らない時代の戦争の話、と感じません。壮絶な話なのに、描写が客観的でドライなので、情景や温度、その場の空気などひとつひとつがリアルに迫ってきます。母親も戦後世代の私が、この本を読んで、生まれて初めて「戦争は嫌だ」と心から思いました。

そして、毎日、引揚げの過酷さを思う度に「おにぎり作ってていさんにあげたい」「靴を届けられたら」「おむつを渡してあげられたら」と思います。

過去に戻ることは出来ないんですけどね。

でも、この間ニュースを見ていたら内戦中のスーダンから逃げ出し難民となった男性が、今ではオックスフォードかイェールか一流大学を卒業し、祖国のために活動をしているようでインタビューに答えていました。

5才の頃の体験なのですが、食べ物も飲み物も碌にない中歩き続けて、2か月が経つ頃には人が死に始めた、という話は「流れる星は生きている」と似ているように思いました。

今の日本にはない話だけれど、世界にはこの小説のような事がまだ起こり続けているんだ、と改めて気が付きました。


ちなみに、この時3才の二男は、ベストセラーになった「国家の品格」の藤原正彦氏です。
日本中がなでしこジャパンに盛り上がっていますね~サッカー

私も、朝テレビのダイジェストを観ただけなのに感動で涙してしまいました(;O;)


ところで、京都の帰り、途中で実家に寄ったら、実家付近では、朝ラーメン略して゛朝ら~゛なるものが流行っていました。

ラーメン大好きな夫と朝から行って来ました。

温かいのと冷たいのがありました。私は、冷たいの。自由な丘で暮らす日記-110715_1024~01.jpg
スープが、かなりめんつゆっぽくて、ラーメンと日本蕎麦のハーフという感じ。ラーメン

好きな人は好きそうだけど、私は一回食べれば良いかな~。


静岡で美味しい物、お茶、安倍川餅、マグロ、うなぎパイ、はんぺん、ナガラミ、あと、富士山サイダー♪♪
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