誕生日からずいぶん日がたってしまいましたが…



とてもとても幸せな誕生日でした。



前日の夕方…



食材と、美味しそうなケーキと、プレゼントまで買ってきてくれて



ぽんっと、四角い包みを布団に投げて





これ、プレゼント!?

私にー!?




他に誰がおんねん




そりゃそうだけどさー…笑






あんまりにもそっけない





開けてみると…











スクラッチアート










という物が










これ、スクラッチアート。





専用のペンで、絵が描かれているところを削ると、下から綺麗な色が出てくる



という、塗り絵みたいなもの。














こまこまするん、好きなんやろ?










そう言ってました。













好き。



すっごく好き!



塗り絵とか、自分で絵を描くことも、ネイルとかも好き!!











私の好きな事を覚えていてくれてありがとう








嬉しかったから泣いちゃうとか思ったけど…








キャハハ〜(о´∀`о)







もうこれやっていいのぉー!?







と、終始はしゃいで、キャピキャピしてました 笑










その間、彼は…














お料理してくれて…












夕飯を作ってくれました❗️





メインはポークシチュー✨








めっちゃ美味し〜い(=´∀`)

















ありがとうと、美味しいと、幸せ〜


を、何度言っただろうか…















私は、彼と出会ってから、色んなことがあったけど



この上ない幸せを感じる度に
















今、死んでしまっても、全然悔いない



というか、幸せの絶頂で、死んでしまいたい
















と、さえ思っていた。
















またお料理作っておねがい





って言ったら、無言で首を横に振る





お誕生日の時だけ??





ウンウンうーん






だったら毎日お誕生日だったらいいのになぁ〜















高価なプレゼントではないし、オシャレなレストランの高級ディナーでもない















そういうのがいいなって、思わないこともないけど…
















私のことを思って



私の好きなものを選んで



私のために料理を作って















それは、その時間も、その気持ちも
















私だけのもの。



私だけに注がれた、彼の愛情だ。

















そう信じたい。















その晩、私は



もらったスクラッチアートを枕元に置いて寝ました。














毎日がお誕生日だったらいいのにな〜って思うから








幸せな絶頂で死んでしまうなんてこと、考えるより










来年のお誕生日も、お祝いしてもらえるように









毎日幸せな私でいたい。










私は、私で











彼以外からも幸せをたくさんもらって










素直でまっすぐな、可愛い私でいたいな。