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石ヶ森久恵のブログ

脳全体を活用する。どのような場面、職場においても基礎力となる「ポータブル・スキル」として!

エリエス・ブック・コンサルティング土井英司さんは

知る人ぞ知る…と最近言えない有名人になりつつありますが

出版業界では非常に良く知られた

出版マーケティングコンサルタントさんです。


「出版マーケティング」と言うもの自体珍しいというか

他にはないと思いますが、

この7月までは「出版戦略セミナー 」と題して

出版の上でのマーケティングを軸にした

企画、PR、商品(つまり著作)戦略、販売戦略、ブランド作りを

お話されていました。

参加者も著者である人、著者になりたい(既にネタのある)人が多く、

飲み会も濃いマーケティング、ブランディングの話になってました。


今回は「ビジネスパーソンの為のクリエイティブ講座」と銘打っただけあって

フツーの会社員だけどいつか本を書きたい」と言う方にも

いつか本を書くためのステップを順番に導いてもらえる講座になってます。

自分は今どの位置にいるか、ネタをどうやって集めるか、

自分のブランドをどう作っていくか…。

今回はまだ形になっていないものを形にしていく

いわばブランディングがメインテーマの講座と言えるのかなと思います。


本を書くときにネタで勝負できるのは創作系。

自分自身の創造の泉が枯れない限りは出し続けられるでしょう。

しかしビジネス書、実用書の分野でネタ勝負だと

ワリと早く限界がきます。

…と言うか文字通りフツーに会社員やっていると

そんなに良いネタはカンタンには転がってません(^^;


面白くて継続する本を書いていくには

自分自身のブランディングが大切。

そしてきちんとしたネタ取りが必要です。


今回の講座でお得だったのは

土井流仕事術を聞きかじる事ができたことだと思います。

午前中で主要な仕事を終えろ、とはよく言いますが、

午後は飛び込みの仕事をする暇な時間ではなく、

ちゃんとネタを仕込む時間なのですね。

自分の仕事を効率的にやるもやらないも

本を書くだけのスキルをためるも午後の時間にかかっています。

そしてアフター5はしっかりした人脈作りにあてていく。


会社員として働く上でも

人生を120%味わいつくすことができる珠玉ノウハウでした。


この講座、今回が第一回で、続けて毎月1回講座があります。

本来土井さんが有料のコンサルでやっている内容を

10回に分けてすべて開示していく、と仰ってるので

全部受けるとかなりスゴイことになるんじゃないかと。


今回聞き逃した方もCDセミナーで補填できます。

来月以降の日程がオープンになるのが待ち遠しいです。

落ちる瞬間と言うのは本当にいつどこでやってくるかワカリマセン。

ましてやその瞬間の道具立て全てが、

どういう偶然で繋がるか思いをめぐらせて見ると

モノスゴイことが起きたな~と言う事もあります。


このセミナーの講師、一京幸之助 さんとお会いしたのは

エリエス・ブック・コンサルティング の出版戦略セミナーでした。

その回は出版戦略セミナーの講師土井英司さんが

道幸武久 さんのセミナーにゲスト出演された直後で、

道幸セミナーから多くの人が見えていました。

その後の懇親会で斜めの席に座り、

話をしているうちに同業で会社名まで

「はいはいはいはい」と言う共通項があって、

帰りの電車でPM(=プロジェクトマネジメント)の話で盛り上がる、

と言うある面ギョーカイの世界で通じていました。


自分にとってのIT業界人のイメージは

一見カッコよく見えつつ、めちゃめちゃ泥臭い世界に生きていて

知力体力気力勝負!ってイメージでした。

毎朝10時頃に昨晩の疲れを引きずって出社して、

9時~5時はミーティングでつぶれ、

5時から自分の仕事をはじめて

帰宅は終電か深夜タクシーかカプセルホテル。

いつも回りに「忙しいから」と遠慮されて

気がついたら社外の友達は皆無…みたいな。

…いや自分がそうだったからですが(^^;

しかし一京さんはPMやりつつ、副業で億単位儲けられて

セミリタイヤまでなさっている、と聞き、

一体どういうことですかぁぁ!?

と言うのがしつこく聞きたくなった理由でもあります。


さて、そう言う一京さんが講師のセミナー。

自分は業界話で盛り上がりましたが、

実は成功哲学研究、時間管理研究を

マニアックにやっておられた方でもあります。

中学時代の論文に

「時は金なりではない、時は命なり」

と言うテーマで書かれてたそうですから、

筋金入りといえるでしょう(笑)


実際私達の人生は「時間」の上に乗っていて、

ある時間が経てば誰でも死を迎えるわけです。

お金を払っても時間を買って人生を長引かせる事はできません

だから時間を使うということは命を使うということでもあります。

じっくり考えると段々背中がひや~としてきますね。


一京さんの出発点は「時間管理」なのですが

そこから発展して「どう生きるのがいいのか」と言う

成功哲学に向かっています。

数ある成功哲学セミナーの中でも出色なのは

成功哲学への一歩手前を語っておられる事。

「な~るほど、だから世にあふれる成功哲学が

 胡散臭いと思っちゃうのね」

と言う最初のポイントがわかります。

それらが駄目ってことではなくて、

最初のポイントを外してしまってるのですね。

だから「成功を経験している人には有益」でも

「まだ成功してない人」にはリミッター外しが効かないわけ。


ではどうすれば成功できるのか。

大抵のセミナーでは

「ヒントはあげたよ、後は自分の環境や自分自身に問いかけて

 自分で解決しなさいね」

となります。

このセミナーではがっつり一京さんの個別コンサルがついて

成功へのエネルギーポイント、志の持ち方、発信の仕方、

ビジネスモデル策定まで面倒を見てくれるので

ステージがきれいに出来上がっちゃうのです。

もう行動しないことの言い訳ができません(^^;


受けていて

「ここまで大盤振る舞いして良いのか?」

とも思いましたが、そこが一京さんの志に繋がっている所だそうで。

皆が成功し、その多くの成功者を巻き込んである事を可能にしよう、

と言う志に根ざしている活動なのだそうです。

「それは…スゴイですね。是非私も出資を」

と人に言われるような志が

自分の口からも湧き出してくるようになります。


成功脳セミナーはコンサルもついてるので結構なお値段ですが

「時間管理」セミナーならリーズナブルで面白いと思います。


【一京さんのブログ】

一京リアルブランディング:幸せとお金を呼びこむ加速時間管理

コンピュータは魔法の箱か?

IT業界人なら誰でも「違います」と大声で答えるでしょう。


このインタネット全盛時代に至っても、

普通の人の感覚では「コンピュータは魔法の箱」で

コンピュータシステムの開発運用に

 そんなに時間や人手がかかるはずがない

と何の根拠もなく仰る方がありますが。


どんなに効率よくコンピュータが動くとしても

システム開発や運用が完全自動化できるものではありません。

コンピュータは魔法の箱ですが、

その為にはコンピュータのゼロワンビットの

アメーバ並みに単純な脳にわかるように

正しく命令を伝えてやらないといけないのです。


だからシステム開発運用には「翻訳者」が必要。

それがSE(=システムエンジニア)なのですね。

SEは人間です。

寝ます、食べます、悩みます。

SEはコンピュータ語のプロですが

業務用件についてはど素人です。

業務用件については一つ一つシステムを使う方に

コンピュータがどう動いて欲しいか、たずねる必要があります。

普段言語化されていない業務動作を言葉にして

整理するのだからめちゃめちゃ大変です。


だから、時間と人手がかかるのです。


システム開発には金がかかりすぎる、

どうしてプロなのにそんな事も簡単にできないの?

と仰る前に。

開発を依頼するあなたは

「こうあって欲しい」のイメージを明確にしていますか?

業務上の矛盾点が発生した時、優先順位を決められますか?

システムとして実装しやすい形で整理できていますか?


この本は今までシステム屋任せにしてきた

実業務をモデル化してシステムに変換する工程を、

業務を実際にやっていらっしゃる方がご自身

モデル化する一助となる本です。


なにやら難しげに聞こえるかも知れませんが、

複雑な業務内容をある種の記号で整理して

伝わりやすくする為に分解していく手法だと思えば

意外と簡単なのではないかと思います。


実業務に携わっている方々にとって

本来それを導入した事で仕組みが簡略になり、楽ができて

他のクリエイティブな作業にかかれる、

本当の意味でのリストラクチャリング、

業務の再構築ができるのが

コンピュータシステム導入の一番の理想です。

その為に業務担当の方とSEが歩み寄り、

共通の言語で語れる土壌が必要です。


この本は実業務担当の方がいきなり読むよりも

要求仕様をまとめる立場のSEの人が

本の中に書かれている方法論を説明しながら

相互理解を深めていくのが良い使い方ではないでしょうか。


一度理解を深めてもらえれば、

次の業務のシステム化の時はもっとわかりやすく、楽になるはず。
不思議な事にビジネス書の書棚に置かれている所が

この本の意外な使い方に繋がるかもしれません。

勝藤 彰夫, 石ヶ森 正樹
できる人のモデル思考力 -データモデルはこう使え!!