歩 通り過ぎてしまえば 何事もなかったかのように 新しい日々は流れ行く 悲しみも苦しみも涙も 何事もなかったかのように ふとした言葉で蘇る痛みが チクリと胸を貫く 忘れたはずのコラージュが ガラス破片のように突き刺さる 目を凝らして見えるものは これから訪れる未来たち 乱れる鼓動を鎮めながら 振り向くことなく歩み行く