住んでる県には、裏千家の支部という組織があります。(よく知らなかったので、記事最後に学びメモ。)


本日は、そちらの初茶会なるものに参加させていただきました◎


初茶会は、新年を迎えて初めて釜をかける茶会のことだそう。


素敵な設えに、心に刻みたい景色はたくさんあったのですが、和やかでありつつも荘厳な雰囲気にカメラは出せず。。


となると、不思議と人は記憶を絵で残そうという発想になるものらしく、数年ぶりに絵というものを描きました。


思いがけず、文明の力に頼ることと、人間の力について思考を巡らせる時間をいただきました。


お茶杓 : 淡々斎作 銘『初削り』


今日のわたしには、1番響いたお道具でした。



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〜裏千家淡交会〜

・裏千家支部とは、裏千家淡交会支部のこと。

・総本部は京都。

・日本を17地区に分け、167の支部・支所がある。



・行之行台子以上の許状(お茶は、師の判断の元、このお点前を学んで良いよ!という許しが出てからお稽古を受けられる)を取得される方は、「正会員」以上の規定の会員種に在籍する。

⇨今回お茶会に招かれたのは、先生。そしてその先生が選ぶ指定された人数の生徒。


・以下、淡交会HPより淡交会の目的

淡交会は、家元指導方針を遵守し、裏千家茶道の基本的な点前作法を全国的に統一し、茶道文化に関する諸種の調査研究を行うとともに、同門の相互協力と親睦をはかり、日本文化の興隆発展に寄与することを目的としています。

⇨どの先生から学んでも、一定水準以上の学びを得られる。裏千家茶道を学ぶ者が、楽しみながら切磋琢磨していく仕組み。


・「淡交会」は、14代家元淡々斎宗匠の斎号にちなんで命名された。

・「君子之交淡若水」(君子の交わりは、淡きこと水の若し)

⇨淡々としてあたかも水が流れるようになにごとにも執着せず、どんなときにも感情に流されない平常心の交わりを意味する。