先ほど、ラーメン屋さんで読んだ新潟日報で、喜びがひしひしと湧き上がってきた小泉です。(丁度、そこで昨日PVのPAとして活躍した末武君に遭遇しました。音のミキシング最高でした。)
さて、2月理事会後のスナックドルフィンでの懇親会の際、新田理事長より「パブリックビューイングやらない?」とのご提案があり、お酒の勢いもあって、「僕、やります。」といった私。いろいろあるけど、基本、大画面にテレビを映せばいいんじゃないか、と簡単に引き受けて始まった本企画。
始まった段階で、日程が流動的な中で、会場押さえ・各種団体の許可・共催依頼など、遂行するにあたりクリアーすべき大きな壁(そうでもないのかな?)
が立ちはだかりました。しかし、佐渡高校野球部のおかげで、周りの方々は皆な協力的に反応して頂きました。
協議審議して、開催決定した3月理事会の3日後、大震災は起こりました。震災の全貌が明らかになるにつれ、また、放射能の危険性が危惧され、私自身は、「高野連はセンバツの開催は止めた方がいい。」と思いました。しかし、私たちが18日のAコープ畑野店での募金活動中に、高野連は、センバツの開催を決定しました。センバツの開催は決まったが、PVはどうだろう?日本中で苦しんでいる人がいる中、PVを開催していいのか?佐渡JCにも非難の声がくるのではないか?と、私は悩みました。気持ちがブレて理事メンバーの皆様に、問題提起をさせて頂きました。で、理事メンバーの意見はGO。やるしかなくなりました。というか、メンバーの声や意見が聞けて気持ちを強く保てました。
トップで統括する新田理事長、ソーシャルネットワークの達人村山副理事長、調整の達人柴田事務局長、デザインの達人伊藤専務、印刷の達人菊池副委員長、精神的に応援また書類作成を手伝ってくれた山下委員長をはじめ、JCの全てのメンバーに持ち味をいかした手伝いをして頂きました。後半は、荷物の運搬をかってでてくれた池田副理事長、司会を台本作成からしてくれた菊地副委員長をはじめ、全員でポスター貼りも協力して頂きました。(直広君は私のミスでポスター貼りにあまり参加できませんでした。すみません。)さらに、祝君をはじめ入会年度が浅い会員の積極的なフォローが目立ちました。すべての皆様に感謝です。
新入会員の坂本君のポスターの決勝戦の日程まで載せましょうというアイディア、[ポスター配りの際、好意的に迎えてもらえました。]光君の直前の場所の提供、佐渡市さんへの交渉に付き合ってくれた広瀬君。で、末武君。山下委員長の徒歩圏内でも日報の折込ちらしを入れましょうというアイディアも当たりました。徒歩で来られた方が、結構いらっしゃいました。
当日、伊勢丹のバーゲン会場にお客様を迎える時よりも、少しだけドキドキして開場しました。「もっときてくれ~」との心の声が聞こえたのか、100名
を超える参加者に来て頂きました。本当は、300名を超えるかもしれないと、密かに思ってましたが、一週間足らずの広報活動にしては、多く集まって頂いたと思います。私は、玄関の前でお客様をお迎えしていましたが、会場に戻ると試合がスクリーンにMBS毎日放送のUstreamが映し出されている。あれっ?やばい。NHKが放送開始する9時10分より前に、甲子園では試合ははじまっていた。当たり前か。試合開始9時だもんね。しかも、え?二点も取られてるし~。
直前の番組編成表をチェックしていなかった私の痛恨の段取りミスで、新田理事長の挨拶がなくなってしまった。大変申し訳ございませんでした。この場も借りてもお詫び申し上げます。
4回裏。鈴木峻太郎選手の左中間を破るタイムリー二塁打。盛り上がりましたね~、会場。まるで自分がヒットを打ったかのようにハイタッチする柴田事務局長。打ったのは鈴木選手でした。佐渡が一つになった瞬間でした。
ここで私は思いました。最後までやって良かった。
私の中で、今回得た一番大きな教訓は、「皆なの意見を取り入れると企画はどんどん良くなっていく」です。本当に勉強になりました。
最後に。JCメンバー以外でも多くの人にご協力いただきました。どこかでお会いしたら、お礼をお伝えくださいね。
Special thanks to 共催にクイックレスポンスしてくれた佐渡市役所総務課秘書係長の計良さん・数々のノベルティーやアイディアを頂いた佐渡高校野球部を甲子園に送る会の皆様・ぎりぎりの申請を手伝ってくれたNHK矢田さん・上司にけずられながらも記事を掲載してくれた新潟日報の本間記者・理解してくれた佐渡高校の村田慶朗校長先生・宿直室をあけてくれた金井コミュニティーセンター宿直のおじさん・ポスター貼りを許可してくれた店舗、施設の方々・SaveOnのいい場所にポスターを貼るように指示してくれた遠藤先輩・半日で許可まで動いてくれた佐渡地域振興局深川さん・ツイッター、ブログで#Sakohpvの盛り上げに一役買ってくれたこさど伊藤君・年度末で忙しいのに関わらずラインを確保するために、三度も会場に足を運んでくれた新倉先輩・取り上げてくれたマスコミの方々、等など、さらに関わって頂いたすべての方達。
また、東北地方太平洋沖地震の昨日の募金は、合計35,862円でした。あわせてご報告させて頂きます。
だれよりも佐渡高校野球部の皆さんと、その環境をつくってくれた皆さん。ありがとうごさいます!!!!!!!!!
おじさんは、楽しかったです。
本当にありがとうございました。感謝感激雨あられでした。
PV事業担当責任者 小泉 孝造