車から 派出所のKOBANの立て看板が見えたとき 運転中のトムがすかさず

あの看板の上に 猫を乗せたら ネコに小判やねゲラゲラ

 

おっ!たしかにガーン❣️と うかつにも内心感心してしまった


そのとき かなり昔だが

ミニスカートの盗撮で逮捕された 田代まさしが 

ミニにたこで 耳にタコを 表現したかったと 押し寄せた芸能レポーターを前におどおどしながら 口にした光景がフッと浮かんだ。


その話をトムにしながら 真面目にやっていたら鈴木雅之みたいに芸能界で まだやれていたかもね〜と口にしたときに  カーラジオから 鈴木雅之のガラス越しの夏が流れたグラサン


さよならーを繰り返し〜君は大人になる〜♬からのくだりの歌詞が当時は大好きだったなぁ。


この八月は悲しいさよならを体験したぐすん

大人になるどころか 61歳いまだにひきづっているショック


16年一緒に暮らしていたツンツンが突然お星様になった。

8月8日。 オリンピック閉会式に。



ワクワクルンルン💓上機嫌で暮らしていても 悲しい出来事は起こるチーン


7日は トムは 夜明けとともに バイクでツーリング

どこかのお寺に行ったらしい。


帰ってきたトムは どういう風の吹き回しか

珍しくわたしにランチを奢ってあげるよ❣️と しつこくて

都内で美味しいと評判のハンバーグレストランへ 半ば強制的に連れて行かれた。 数年前から 一回 あんたを、ここに連れていきたいんよ‼️ ほんとにうまいからゲラゲラとトムが 常々言っていた。


なにやら臨時収入がはいり 今がチャンス‼️となったようだ。


そこに出かけるときに ツンツンに 行ってくるね❣️と声をかけたら いつもなら 甲高い超えでギャーギャー鳴いて反応するのに そのときは 私の顔をだまってじっと見つめていた。


わたしも あれ?いつものツンツンと違うってチラッと感じた。


その夜だ。


ツンツンが突然 咳こみだしたのだ。それも連続してかなり激しく


オカメインコは 匂いやスプレーやテフロンの空焚きに敏感だから 日頃から気をつけていたので 

原因はきっと

気管支炎かなにかの病気かも?と思い あちこちの

病院に電話した。

夜の9時前だったから 動物病院はどこもあいてなく

翌朝すぐに病院に連れて行こうということになった。


結局 心配やらいろんな感情で一睡もできず朝を迎え

トムの部屋にいるツンツンの様子を見にいった。


トムが小屋から ツンツンをもう出していた。


咳は止まっていて トムの肩に静かに座っていた。


その様子を見てホッとしたのも束の間 なんとツンツンは私を見るなり トムの肩からわたしの肩に飛び移ってきたゲッソリ


そのせいで力尽きたのか わたしの肩に爪を立てたままずり落ちてしまい また激しく咳込みだして

くちばしを これ以上開けられないぐらいまで開けて激しく呼吸しはじめた。


でもすぐに 呼吸がゆっくりになり ツンツンはあっけなくトムの手のひらで永遠の眠りについてしまった。


昨日のお昼まではわたしと遊んでいたのに笑い泣き笑い泣き笑い泣き

と その瞬間から 涙がとまらない。

壊れた蛇口のようにえーん


わたしの手のひらにツンツンを乗せたら まだ温かい笑い泣き

しばらくばーさん放心状態ぼけー


そのあと後悔の嵐。


きっと数日前から具合が悪かったはずだ。

なぜそれに気づいてあげられなかったえーん


餌も食べていたし糞も異常なかったし そういえば

好物の青梗菜の食いつきがいまひとつだったなぁ。


ツンツンにいつも優しくしてあげてたかなぁ。

寂しい思いをたくさんさせてたかなぁ。


つぎつぎと 後悔の嵐から吹き飛ばされそうになるくらい押し寄せてきた。


朝は 小屋にかぶせた布をとるときは ツンツンおはよう‼️って声はかけていた。

出かけるときや帰ってきたときは いってきます や

ただいまって声をかけていた。


夜寝せる時は ツンツン今日もありがとうって声をかけていた。


ひとつひとつ思いついたのを確認してみたが ここに書ききれないほど後悔もてんこ盛りえーん


ツンツンが星になった日は 長女の結婚記念日。

長女に 朝メールで知らせたら 長女から

朝方 双子を産んだ夢を見たよ❗️きっと ピーヤン(11年前に星になった文鳥)とツンツンが生まれかわってくるよ❣️ と わたしを励ましてくれた。


シクシク泣きながら2時間ほどツンツンを手のひらで包んでいたら

ちび子が この布団にとりあえず寝せたら?と

先日 ちび子が作ったお財布布団を持ってきた。



サイズもツンツンにピッタリえーん


わたしの肩には 数センチのツンツンの爪痕が二本。ヒリヒリしていたが 後日 この傷が薄くなると

またまた寂しくなって泣けてきたえーん


ツンツンと数日は過ごしたいと 家族全員おもったので ツンツンが入るサイズの保冷ボックスを買ってきて 保冷剤とお花と🌼ツンツンをそこに寝せた。


ちび子に 保冷ボックスのフタを頻繁にあけたらいけないと言ったにもかかわらず 

フタを開けるだけではなく ツンツンを取り出して

手のひらに乗せて 部屋を歩き回っていた。

一日何回も真顔


ツンツンはお風呂場やトイレやお外には行けなかったから見せてあげたい❣️と ドアの外にも連れ出していた。



鳥なのに 飛ぶのが下手だった。 いつもアジの開きのように羽をを広げて 歩き回っていた。

疲れたら うたた寝。



必ず 毎日 頭を撫でて❣️と おねだりしていた。



文鳥のように上手に行水ができなかったなぁ。

16年間風呂に入ってないようなもんだ。



まだおさない頃のツンツン。当時は小池徹平に似ていた


紙を噛むのが大好きだった。 だからうっかり本を置きっぱなしにしたら 噛み砕かれてしまう。


お好きにどうぞと書いたメッセージ入れを お好きに噛んでるところを見つかってしまったツンツン




松笠ツンツン


誰だ?この方はゲラゲラ



ツンツンは 自分の名前と おいしい ぐらいしか喋らなかった。

あとは トムの笑い声の真似と 呪怨の うめき声をトムが真似していたら その声を体を震わせながら真似していた。


ゴッドファーザーのメロディのさわりをほんの少し

と 口笛をピューピュー鳴らしてナンパ鳴き。

なぜかこの口笛は 長女にだけだった。




いまだに小屋はそのときのままショボーン 

青梗菜も三週間いれっぱなしだったが枯れなかったなぁ。


ツンツンが星になった日の夜中に この小屋から

ガサガサ音がしてきた。


えっ❣️もうツンツンが会いにきてくれたゲラゲラ

小屋を覗きに起きたら 正体はカナブンだった。



ツンツンが姿を変えて会いにきてくれたことにしたてへぺろ



二日後の夕方 ちび子が 夕日がきれいよ 早くきて❣️と わたしを呼びにきた。


急い外にでてその空を見たらまた泣けてきた。


空の色が まさしくツンツンカラーだったラブ


ちび子と神社にいくとき 2匹の蝶々が飛び回っていた。

ちび子は ツンツンとピーヤンよ❣️と 指差して言った。



お茶目だったツンツン。


ツンツンと昔かくれんぼをしたら わたしをさがしながら 自分の名前を連呼していた ツンツン!ツンツンって。


家に帰るとツンツンが 駐輪場に自転車を停めるわたしに気づいて デカイ声で鳴き出していた。


帰ったらツンツンがいる❣️ は どんなときもわたしの心を安定させてくれた。


写真が限定超えたから これはここまで。

すぐ続くウインク