22日に 彩雲を 移動する先々で 三回見ましたおねがい

神様の采配ドキドキ

前回の続き〜音譜

と 明るく振る舞うわたしだが 神戸のばあさんの
施設探しで 撃沈の連続滝汗

毎朝 景気をつけるためにホラ貝を二回吹いて(イメージ)
 希望を抱き 馬にまたがりヒヒーンと勢い(イメージ)つけていざ出陣‼️‼️ するのだが 帰る時は 頭に矢が三本の落ち武者だ。

もう毎晩矢を抜くのが大変。抜く時痛いし。

このことは また後日 ばあさんがめでたく入所できたあかつきに 反省も含めてまとめて書きたい。 カッコ良く現れた救世主Sさんおねがいのことも❣️

早く 入所先が 見つかりますように真顔

さて 9月の3日以来 久しぶりの婆様との対面滝汗

老人性ウツで 

認知もすすみナースコールも押さない 

リハビリもまったくやる気なしのやさぐれ婆さん

病院のケースワーカーから
三大負の報告を受けていたので 会うのがホントに怖かったガーン

ばあさんが待ち受けている病室は お化け屋敷に入るよりドキドキハラハラスリルとサスペンス滝汗

足が先に進まないチーン

心の中で 十字をきりながら
恐る恐る ばあさんのベッドを のぞいたアセアセ

ばあさん 天井を ジッと見つめていた。

よし‼️ まずは 明るく明るくだ❣️

スマイリーちまめになり バァーッウシシと おどけながら 顔をばあさんの前に。

ばあさんハッと目を見開き
瞬時に 顔をクシャクシャにして

いったいナニやってたんねムキーッ
そばにあったタオルを握って号泣えーん

ここに来るために 休みをもらうために
がんばって 毎日働いていたよーッ❣️ と わたしも泣きたいのをグッとこらえて 
スマイリーウシシ 

(そうだ! わたしは 歯の痛みをこらえ 毎日毎日 歯茎を切開してウミを出しながら 神戸に向かう前日ギリギリにめでたくウミを出し切ったのだよ
おっかさん!)

 心の中では わたしももちろん号泣だ笑い泣き

だって ふくよかだったばあさんが たぶん いや
絶対10キロ以上は 痩せてしまい 張りがあった顔も手も足もシワシワになっていたからだ。

一気に 切なさに襲われてしまったチーン

気を紛らわすために ちび子から預かった手紙と
ばあさんがリクエストしていたちび子が作ったビーズのブレスレットを 急いで渡したら
封筒見ただけで さらに号泣えーん

タオルで顔を拭きまくっていたえーん

そして ベッドの端にぐぐっと ねじり寄り わたしの顔を泣きながらえーんジッとジッと見つめ

どうしても 一緒に住めないのぉー? お願い
もう ここにいたくない みんな 退院して娘のとこに行ってる もうこんなとこいやだ  一緒に連れて帰って おねがいーえーんえーんえーんえーん
わたしのことが 邪魔なんね?邪魔?やっぱり邪魔?

と 必死の形相で 訴えてきたショック

その迫力を目の当たりにしたわたしは ばあさんには ほっんとに申し訳ないが 
女の物の怪に好かれた男が 家に入られないように 家の周りに お札をベタベタ貼って
いたが 物の怪が 必死に おねがい〜あけて〜 おねがい〜と 家の周りをグルグル回りながら 懇願する 怖い昔話しを 思い出してしまったニヤニヤ


一緒に泣いて情に流されたら 何が1番ばあさんのためか? の判断力が 鈍ってしまう真顔
ここは 意を決して 氷の女王 いや 氷の娘に
なるしかない。

だけど 

無理❗️ と冷たく突き放すこともできないし
カクカクしかじかだから と いまの ばあさんに
説明しても きっと理解できないし 話しがややこしくなる。

ただただ だまって 泣き止むまで 見つめるしかなかった真顔

なんとか やっとばあさんも 気を取り直し
ちび子作 ビーズのブレスレットを 手首に通し
嬉しそうに ながめていた。

そして ポツリポツリ話しはじめた。

周りは みんな退院していき 娘さんがちゃんと迎えに来て 同居してくれるそうで そんな話しを
食堂で 聞いては 落ち込んでいたそうだ。

みんな 偉いよね。ちゃんと迎えに来て!
娘がいたらしあわせになれるって 言われたけど
全然そんなことない! と 何度も言われたゲッソリ

頭に刺さった三本のうち  一本がこの矢だ真顔
かなり痛い矢だ。

なーんだ マイナス思考だがこれは いつものばあさんだ❣️

老人性ウツではないな! と すぐに思った。




わたしが来たときに 
リハビリをがんばったよー!という証拠を見せたいがために
ベッド横に貼り付けられる1日2回のリハビリの時間とその日のリハビリ担当が書いたメモを 捨てずに貯めていた。

担当者からも おかあさんがんばってましたよ! と聞き やる気はあったんだ!と ホッとした。

わたしの尊敬する90歳のおばあさまも わたしから住所を聞いてせっせと絵手紙を 送ってくれていた。
ありがたいお願い

ナースコールを押さないのは ベッドにセンサーがついていて それを ばあさんは知っていたからだ。

ばあさん一回夜中に
ベッドから這い出し ろうかを貞子のように這っていたところを発見された。 

夜更のばあさんは 怖いぞー。

この時は ナースコールが 何かに引っかかって
押せなかったらしい。トイレを我慢できずに 思い切って行動したそうだ。ばあさんが誇らしげにわたしに
語っていた。

即 ばあさんのベッドに センサーが 取り付けられた。
最初は ばあさんのプライドのためなのか?センサーはマル秘になっていた。

でも ベッドの端にセンサーがあるので うっかり触ったら
ピーピー鳴って 看護師さんが すっとんでくる。

この時 ばあさんは ずっと寝ているように命ぜられたらしい。

しかしセンサーのことを知らないばあさんは
自分で車椅子に乗れって言ったかと思ったら
こんどは 寝とけって わけわからん‼️と かなり憤慨していた。

今回は もうセンサーのことは ばあさんは承知していた。 看護師さんも めんどくさくなったのだろう。

なかなか 神様の采配を 書くまでたどり着けない滝汗


ちび子親子は ちゃんと 自宅があるのに つい最近保育園も建てて わたしの家をどんどん占拠している。

昨夜娘から ばあさんが(わたしのこと)ためていた食料が無くなった‼️ 食べ尽くした‼️何も無い‼️

ちび子が いま 風邪ひいてる‼️  仕事も終わるのが遅い‼️
ねえ いつ帰ってくる❓ と 電話がニヤニヤ

次にちび子が、
 土曜日も学童にいかないといけないの。
風邪ひいてきついのショボーン
と 元気なさげだ。

気にはなるが 食料は 自分で買えばよか❗️
ちび子は気の毒だが 日曜日に体を休めて風邪を早く治してくれ〜ぼけー