今朝 ベランダに出たらうっすらと 彩雲がウインク

さっ
ブーツを脱いで 明太子と味噌汁食べようかなぁ
と 冷蔵庫をのぞきながら
夫のトムが つぶやいていた。

すぐに ピンときたニヤリ

トムは 西条秀樹の ブーツを脱いで朝食を に ひっかけたつもりだ。

そんなくだらないことには よく 頭が回るヤツだ真顔

呑気なトムと違ってわたしは
七月 八月は 体力 脳みそ フル回転の 日々だった真顔
特に 七月は 神戸のばあさんの 突然の骨折で
いろんな兼ね合いのことで 頭をウニウニと悩ませていた。

ニッチもサッチもどうにもブルドック状態になり(フォーリーブスを知らないと意味プーさん)

ダメ元で ちび子に いまの心情を
相談してみた。
すると ちび子は 丸顔を真顔にして
無言でサラサラと紙に何やら書き出した。 

なんだなんだ? 自動書記かい?
書き終わると わたしに ホイッと 見せた。

これが その自動書記
(50円と ピンクは 名前隠し )

書き終わると ちび子は ルンルンランランと 丸顔を振りながら お手本として 歌い出した。

8歳にしては
なかなか 本質をついてるではないかニヤニヤ

このころ 神戸に同行するために ちび子は 夏休みの 宿題を、終わらせようと 必死だった。

わたしも ばあさんの手術を 
七月に職場に申請していた8月1日へ
 一週間延期してもらった。 

これは なかなか 病院には 言い出しにくかったが
がんばった。
一晩だけ寝ずに考えた。

幸い 手術は、一週間に 一回で 曜日が 決まっていたから  8月1日は ちょうど手術の曜日だった。

ラッキーウインク
病院も わたしの意見を 受け入れてくれた。たぶん仕方なしに。

だが そう決めてしまえば 気持ちも 青空のように
すっきりして
神戸に行くまで  とりあえず
一生懸命仕事に集中。
なんせ 一カ月の休みをもらうので 立つ鳥跡を濁さずだ真顔

行く前日まで働いて 翌日ちび子と出発。
しばらく家をあけるから 家のこともいろいろやりたかったが 出発まで休みが少なくて 体がもたないから 放置ニヤニヤ
あとは トムに任せた真顔
金は渡した真顔
好きなようにやってくれニヒヒ

だが 体は 猛暑の中での労働で
もう くたくた。限界超えていた滝汗

心は なんとか カラ元気ぼけー

ちび子とふたりで 果たして神戸で 仲良く元気にやっていけるのか  自信は ゼロどころか マイナスだったチーン

新幹線では 2人で駅弁食べた後
わたしは ずっと寝たフリをしていたウシシ

ちび子は 二時間ぐっすり寝た後 目覚めてから 到着するまで  薄目をあけて隣りを見たら
ずっとムシャムシャと ママから買ってもらった色んな お菓子をご機嫌に 食べ続けていた。

結果どうなったか。

ちび子は お腹が痛くなり 降りた駅のベンチに丸顔を歪めて 歩けないえーんと うずくまっていたゲッソリ

しょっぱなから これかいチーン
先行きが さらに なにもかも不安に。

寝たフリという名の元に放置していた わたしにも責任があるから お菓子食べ過ぎやムキー とは 怒れない。

仕方がないから
 いまから向かいたいが 孫が腹痛で ちょっと遅れます と 病院に 電話した。

そのときに

手術は 成功しましたよアップアップ と看護師さん。

ちび子に それを伝えたら 

歪めていた丸顔の細い目が輝き出し
 良かった‼️‼️ おばあちゃんの手術が 成功したなら ちび子のお腹痛いのなんか もうどうでもいい‼️
と お腹を手でおさえたまま 喜んだ。

それは それは  天使のような笑顔だった

すると ちび子は

なんか お腹痛いの治ってきたから歩けるかもウインク と スタスタ歩き出し  病院に着く頃には
すっかり治って 元気に なっていた。

手術の成功が 処方箋になったようだ。

さて わたしは ばあさんが 骨折して 七月に神戸に行き 娘の結婚式のために いったん帰ってからの
10日間 ばあさんを 放っていた。

認知や 妄想の 進み具合が 一番気になっていた。

どうして ほったらかしにしたムキーと ばあさんは
怒り心頭かもしれない。
責められるのを 覚悟して

ビクビクしながら ちび子と 病室をのぞいた。

私たちの顔を見た瞬間  ばあさんは

片手を ヤァーと 挙げそうな勢いなほど 明るい笑顔を 見せてくれた。

責められるかも? の 第一関門は 突破。

だが
ホッとしたのも束の間。

葬式は終わったのか?
おとうさんが、亡くなるなんて あちらのお母さんは大丈夫か?(トムのご両親のこと)
おとうさんが亡くなるとき予感がしたんよ!(ご健在)

きょうは あんたたち どこに 泊まるんね?

あっ! そうだ 神戸のおばあさんの家に 泊まったらいいよ。 あの人 ひとりだから。喜ぶよ!
(おい おい それは あなたのことだよ おっかさんあせる

どうやら これは 手術後のセンモウという症状らしい。
センモウだろうが なにだろうが  明るい方がいい。

ちび子も 神戸のばあちゃん おもったより元気そうだったねおねがい
と  嬉しそうだ。

わたしも ちび子も  ばあさんのちんぷんかんぷんは 二の次だ。

だがこの日から一カ月近く 天使と悪魔が 交互に現れるダミアンなちび子と 

センモウのハイテンションから 徐々に 闇に向かっていく ばあさんの狭間で 格闘するのであった真顔

目に見えない応援団の素敵な奇跡や おともだちの 思いやりに助けられながらラブラブラブラブラブラブ

誰も期待していないだろうけど 


     つづく。

先日 やっと スマホを 8年ぶりに機種変更した。
と 言っても 壊れかけたスマホに しがみついていたわたしを  ちび子ママの 娘が 半ば強引に ショップに 引っ張って行き 成り行き任せで 契約させられてきた。


店員さんとの交渉は わたしの代わりに娘が 全部 答えていた。 わたしは 仏壇の菊の花のように そっと娘の横に座っていた。

いや わたしだって その気になればひとりで契約ぐらいできる。
娘に花を持たさせてやったのさグラサン

娘が データーの移動やアプリやいろんな設定も3日がかりで やっていた。 しばらく頭があがらないじゃないか真顔

新しいiPhoneを 手にして びっくり。
文字がめちゃめちゃ打ちやすい。
検索も めちゃめちゃ早い。
アメブロもすぐに読める。

いままでのiPhoneは
死人に鞭を 打ちながら使っていたことがわかった。

ロバやラクダなら もうヨダレたらたらながしながら
踏ん張っていた。
可哀想なことをした。

数年の間 使いにくかった今までのiPhoneは 星飛雄馬の 大リーグボール養成ギブスのようなものだ。(巨人の星知らない人は意味プーさん)

新しいiPhoneに なってから 文字うちのスピードが
幾分速くなったぞニヒヒ

顔認証だが 風呂上りは 拒否されたぞ。
ガッカリ〜。


秋分の日の 夕焼け
電線が の向こうには 富士山
富士山の頂上の 上にある三角は なんだろう?