狂気に 満ちた 叫び声をあげている男の人が 背後から 迫ってきたら どうしますか？
まだ わたしと 怪物の距離は 数十メートルは 離れている
わたしは 自転車に 乗っていたので とりあえず ペダルを踏む回転数を 必死に 上げた
追いつかれないようにしよう‼️ それしかない
道は しばらく一本道
前に進むしかない
背後にその怪物が いるので 逆戻りなんてそんな勇気はない
数十メートル先には 断末魔のような
怪物の叫び声が 聞こえてるのかいないのか のんきに 家の前を
掃除してるおじさん発見‼️
よし とりあえず 何かあったら あのおじさんだ‼️
勝手に わたしの救世主に 任命
さらに ペダルを 高速回転
バッテリーが 故障した 電動がきかない電動自転車のペダルは 重い
ひっ膝が痛いからこれ以上は無理〜
だんだん怪物が迫ってきている‼️
神さまぁ〜
祈りもむなしく
すぐに 怪物に追いつかれ 怒声が 真後ろに
刺されるー
ことはなく 狂気な言葉にならない叫び声を あげながら ものすごいスピードで
わたしの横を通り過ぎて行った
激しい咳払いや 怒鳴り声からして
40代の おっさんかと思ったが 20代前半かと思われる若いヤツだった
髪は チリチリで なぜか真横に 伸び放題
見るからに 怪しさ全開だった
森山未來や 山田孝之 妻夫木聡 あたりが（なんや三人ともウォーターボーイズつながりや〜〜）
日常の度重なる 理不尽さに 怒りの持って行き場がなく ワッー‼️‼️ と 絶叫して
自転車で 土手沿いを 走るなら 怖さは感じないし
まだ 絵になる ‼️ ような気がする
この時は まさに 狂気と殺気を 感じた
家のすぐ近くだったから チビ子が 一人で歩いていたらと思うとゾッとした
でも 一番怖いのは 真顔で 犯行に及ぶ人物かもしれない
やはり 前回の記事から 引き合いにだしているが 四谷怪談のお岩さんより
生きている人間の方が怖い
先日 巣鴨に 神戸のばあさんの 頼まれものを買いに行ったとき 面白いおばあさんに 出くわした
巣鴨は ばあさんの 巣鴨健康茶や
黒ごまや マヌカ蜂蜜やパンツや 滑り止め靴下などを 買いに行く
基本 休みの日は行かず 仕事が 早く終わったタイミングで 行くことにしている
この日は ばあさんにせかされて どうしても巣鴨に 行かねばならず 必死に 働いて
なんとか 早く切り上げることができたが
クタクタの まま 巣鴨へ。
職場から巣鴨までは遠くて
電車で 1時間半近く
でも 巣鴨は 心が和むから大好き。
ユルユルな空気感
楽しそうなお年寄りの方達
疲れていたけど ルンルンで 巣鴨へ
頼まれていたものを テキパキと購入し
洗い観音様に 手を合わせ 御身体を洗わせてもらい
そのタオルもばあさんに 送る
そのあと 巣鴨の商店街の 一番端っこにある猿田彦神社に お参りしに向かった
いつものように 鈴を鳴らして
元気にお参りにこれた感謝を心の中で 唱えていたら
神社の祠の陰から ひょっこり老婆の顔が
ウッ びっくりするじゃないか‼️
びっくりするじゃないか‼️ジーっとわたしを見つめていたかと思ったら その老婆は 低いしわがれた声で
馴れ馴れしく 話しかけてきた
何かお願いにきたの？
いえ とくに！ 用事で巣鴨まで来たから ご挨拶に。
わたしさぁ ちょっとした占いが 四柱推命で できるんだけど 500円でいいから どお？
どうやら 仕事あとでヘトヘトな私は この老婆には 悩みを抱えた隙だらけなおばさんに 見えたようだ
決して 小綺麗ではない 白髪頭ざんばらな
年の頃75歳？ の その老婆が 一体どんな占いを するというのか？
老婆だったが 目は 獲物を狙うようなするどい目だった
実は その神社には ベンチがあり
そこで しばし休憩したいとも思っていた
その日は 真夏日で 暑く 夕方のその時は
心地よい風がそよそよと 神社に ふいていた
プラス
その老婆の占いぶりを見てみたい‼️ と 好奇心がムクムク湧き上がってしまった
500円だし 休憩したいし 風吹いてるし
まっ いっか
と その老婆の 誘いを 受けることにしてしまった。
老婆の思う壺。
老婆の垂らした釣り糸に食いついてしまったアホな魚 それは わたし
よく当たる巣鴨の母のお店のすぐそばで
占いの勧誘だとは 度胸のある婆様だ。
記事が 消えそうな予感がするので
いったん終了
つづきは いまから すぐに 書きます
って 誰も読んでないし
