さて 神戸のばあさんの介護滞在中は
できるだけ 淡々と 過ごすことに決めている。
なぜなら 感情的になると
手足が不自由な母を 引き取らずに ひとり暮らしさせている薄情な娘
と いう罪悪感から 支配されてしまう
ばあさんは そんなことは
つゆ知らず
かなり 話しを盛りながら
ケアマネージャーや看護師さんや 先生やケアセンターの人から 家に来る整体師さんや みんなから
どうして 娘さんは お母さんと
一緒に 住まないんだろうね‼️と 言われている! と ことあるごとに 300回以上は
1日2回電話をかけるたびに言われきた
両耳にタコだらけだ
墨もハキマクリ〜
絵に描いたら きっと ホラーだな。
ん? いま ふと思ったが
タコって そのタコじゃないのかな?
なんのタコだろう?あとで 調べてみよう
話しは戻って
ケアマネージャーと看護師さんは そんなことは まず言わない‼️
と 本人たちから こっそり聞いている
でも
わたしもたまに 身近な人から
こっちに呼んで一緒に暮らせないの?
神戸に行く 新幹線代が もったいないでしょう と 言われる
答えは それが できるなら とっくの昔にやっているてなもんだ!
神戸で滞在中に もちろんその話しを
ばあさんは サイコロのごとくわたしに
振ってくるし
愚痴も聞かされるし
先回りして あれこれ指示してくるし
話しが都合よくすりかわったり
妄想が ほんとの話しになったり etc
まぁ まともに受けていたら
ウッキーと なるので
まぁ 仕方ない
きっと ひとりで
外にも出られないし
思うように身体が動かないイライラと
先の不安に押しつぶされそうに なる故に
そのような発言が 飛び出してしまい
また わたしに 暴言吐くことで 心のバランスを とってるのだろうな
と 思うようにして
母だけど
腹が立ちそうなときは
よそのおばあさん と思うことにして
距離感を つくり わたしも バランスを
取るようにしている
介護とは もう いろんな感情が 渦巻き
結局 自己嫌悪に 陥るのが オチなのだ
そこと どううまく付き合うかが わたしの課題
同居して 介護を がんばっている人たちを
わたしは 心底 尊敬します
わたしには 真似できませーん
ってことで 介護で帰省したときは
精一杯のことは させてもらう
以前は 足裏アロママッサージを 毎日してあげていたが
いまは 和みのヨーガのペアワークと
お灸 と マッサージ。
即席
ちまめリラクゼーションサロンへ
ようこそ〜
の 看板を 立てる。 すべてゼロ円の出血大サービス‼️
今回からは 身体調整も ばあさんのために
習い メニューに 加えた。
これらが 効果があるかどうかは
正直わからないが これらを してあげているときは ばあさんは おとなしい。
ついでに チビ子も 和みのヨーガが
好きで 神戸では 夜寝るときに
ゆらゆらしてぇー
と 催促してくる。
そのときだけ ゴロゴーロ娘も 立ち上がり
チビ子に ゆらゆらで 寝せてきて!
洗い物は しとくから!
と 皿洗いを 買って出た。
翌日
わたしが ノロノロ片付けていたら
娘から
どうせ わたしが 片付けると思って
わざと ダラダラしてるやろ!
と チクっとさしてくる。
そのとーり‼️
だけど あんさんと
その娘の 皿もあるんやで!と
心の中で 反論。
チビ子に 和みのヨーガを してあげていたら お地蔵さんのような寝顔で
こちらのほうが 癒される。
ばあさんは 気持ちがいいのだろうが
眉間に シワがよって 恨みつらみが
見え隠れする お顔。
ばあさんに それを 伝え
一度 チビ子に 和みのヨーガ 見本の顔を
実演してもらった。
そのあと チビ子が ばあさんに ゆらゆらしてあげる!と わたしからしてもらってることを 真似して ばあさんに やってあげていた。
ばあさんは
ほんとにきもちいい‼️と
絶賛
それは チビ子に 邪気がないからか?
わたしは ……… …… 邪気が少しあるかもヒッヒッヒッ〜
それにしても ばあさん 目がかたくて
夜中の12時まで わたしと娘がくつろごうとしていたら 一緒にテレビを 見ている。
ちょいと くつろがせてくれぇー
と 言いたいが そんなときは
解散‼️ と 号令を かけて ベッドに 行かせる。
そして つかの間の自由を 布団の中で
お気に入りのブログを読みながら 眠りにつくのだ
ほんとに眠くなったので 消灯!
つづく
直接母に送ってもらって 現物は写真でしか見てなかったので
このお花とのご対面も 今回の帰省は
これが 楽しみになり 救われた
優しさ 溢れる お花たち
暴れはっちゃくだった父も地獄の釜の中で
いや 天国で
喜んでいるだろう