人は長い目で見てあげよう。
五時に夢中に初登場の 竹内力を 見ながら
その言葉がおりてきた。
いや 竹内力にではない。
夫の温水あっ 違う トムクルーズこと
トムに 向けて 降りた言葉だ。
25年前 広島に住んでいたとき
ショッピングセンターで 竹内力のトークショーを 観に行った。
ステージに 向かう竹内力が わたしの目の前を 通り過ぎた。
もう その 横顔の 彫りの深さの 美しかったこと‼️
ダビデの彫刻像の ようだった。
肌もツヤツヤで 若さがみなぎっていた。
わたしの 背後に トムが 立っていた。
月とすっぽんとは このことだ。
いま すっぽんの顔を 見てしまったら
いま わたしの頭の中を 占領しているお月様の
竹内力の 顔が すっぽんのトムに塗り替えられてしまう
なんとか トムの顔を 見ずに 家に帰ることができないものか?
と 妙案を ひねり出そうとしていたら
背後から トムに声をかけられ 反射的に振り向いてしまった。
頭の中は トムの顔に 自動的に 切り替わった
万事休すだ
とにかく 心底 がっかりしたことを いまも
覚えている。
そして年月が経ち
武田鉄矢の 僕は死にましぇーん‼️の
101回目のプロポーズで バイオリンを弾いていた 竹内力が
安岡力也のように
恰幅が 増し 白目をむきながら 威嚇するようになるとは 予想だにもしなかった
まぁ そのキャラの確立のおかげで
帝王に なれたのだから 変身成功ってことだ。
いまは トムと竹内力は 亀とすっぽん
はたまた チンパンジーとゴリラ って
とこだ。
トムと竹内力 を 選ぶなら
威圧感の無さで いまなら トムを選ぶだろう。
どうも 首に金の太いネックレス系は 人間性が よくても
苦手だからだ。
これは好みの問題だ。
それで 思い出したが 先日 いま 激辛で人気の 蒙古タンメンの
店に 娘に連れられて 行ってきた。
わたしは 辛いものは好きだが ラーメンに 激辛は 求めていない。
行くのを渋ったが 娘が どうしても食べたい‼️と 譲らないので 仕方なく付き合ってあげた。
店の中には ガテン系の頭にタオル巻きが似合いそうな湘南の風ふう はたまた ジェイソール三代目ふうの お客さんが ラーメンを
すすっていた。
なんか 入りにくいから やだ!
と 抵抗してみたが
娘から いいじゃん!
と 一喝され しぶしぶ入ることに。
蒙古タンメンの 店の扉を開けた瞬間
辛い匂いが 充満していて 咳き込みそうになった。
娘は 平気そうに ワクワクな顔だ。
わたしは 辛くない半ラーメンとおかずの
レディスセットを 注文。
娘は 辛めの北極とか いうのを 迷わず注文。
カウンターのみの その店は 鼻水すする音や 咳き込みが あちらこちらから
わたしの 隣の人は 鼻かみながら ゴホゴホ咳き込みながら ズルズルとすすっていた。
そんなにまでして 食べたいんかい
あーヤダヤダ
真横で 咳や ブーンと鼻かみは 勘弁
ウジウジ 後悔していたら ラーメンが 目の前に置かれた。
娘は 念願の蒙古タンメンを
おいしい‼️を 連発しながら 嬉しそうに 食べている。
わたしのは 辛くない普通の味噌ラーメンで それなりに 美味かったが おかずの麻婆豆腐が 滅茶滅茶激辛で 苦戦した。
これじゃ ラーメンを 辛くないのにした
意味がない
わたしは 福岡出身だから やはり
高菜が のっかった 麺が細い
とんこつラーメンが
すいとうとよ‼️
もう 行くことはないな
娘は 蒙古タンメンが よほど 気に入ったのか
カップラーメンを 見つけて 買ってきた。
動物園 りんごの木。
象と豚が 同居。
ストローは シャワーだとか。
6歳の子の発想は 面白い