最後のばあさん

よく  これからを暗示するような
言葉が ふっと  天から降りてきましたぁ!
って  言うひとが いるけど

わたしに ぽん と 降ってきた言葉は

最後のばあさん。

神様が  最後の晩餐を もじったのか ?
なかなかユニークな 神様じゃな真顔


ジョーダンはさておき
最近の わたしの物忘れも上級者に なりつつある。
またもや  スーパーに自転車で行ったのに
そのまま 買った食材の袋をぶら下げて  数百メートル先の駅の駐輪場へ。 

もちろん あるはずがない自転車を あせってさがした。

そしてまたあるときは電車。

行きは切符だったのに  改札でるとき  すっかり忘れて パスモを 入れて ピーピー鳴らす。

そして
時間つぶしに入ったドトールコーヒー。
人生で4回目のドトール。

迷いながら ハムのサンドと紅茶を注文。

イスに座って 出来上がるまで 呼ばれるのを待っていた。

しかし  自分が何を頼んだのか把握してなく
店員さんを ずっと叫ばせてしまったゲッソリ

それは ハムのサンドだったがミラノサンドと いう洒落た名前がついていた。

あたきは  ハムのサンドっちたのんだけん
そげんこつ名が  ついとったとか
気がつかんかったとよ。 ほんなこつごめんねぇ!

必死の叫び声で
あっ  ひょっとしてひょっとして
わてか? と 気がつき
店員さんの元へ。

これは ハムのサンドですか?と
聞くと

店員さんが 
めんどくさいなこのオバハンプンプン
と 心のボヤキを ぼやかした顔で  

はい  そうですえーと  ミラノサンドという名の ハムサンドを のせたプレートを
渡してきた。

まったく 自分で自分が ややこしいチーン

先日 神戸の友だちが  テニスの試合で
こちらに 来たので 応援に 行った。
ブラインドテニスだから  視覚障害が
ある人たちの  テニス。

友だちは 全盲で 毎年 この試合に
出るために 神戸から やってくる。

みんな 見えてないのに  ボールの中の鈴の音を頼りに  場所を察知して 打ち返すのだ。
ラリーもあるし  見えてないとは 思えないテクニックが 繰り広げられる。

友だちは 残念ながら 負けてしまって悔しがっていたが  次の大会に向けて
また 来るからね‼️ と 闘志を燃やしていた。

わたしの まわりには  ガンバルマンが
多いので  刺激を 受けまくりだ。
でも  これ! といった 得意なものが
にゃーい滝汗

でも  漠然としているが 夢はある。

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昨年 テレビで観て 感銘を 受けた おばあちゃん。
丸亀城で 自分が描いた絵手紙を 配っている。
全国からおばあちゃんに会いに来たひと達は  たくさん並べられた絵手紙の中から  自分にぴったりな絵手紙を選び その 言葉に励まされ
力をもらう。  

絵手紙は 無料。

おばあちゃんこと 十河博子さんも
みんなから パワーを もらっているからだそうだ。

笑顔がとても素敵な 十河さん。
いくつもの
悲しみを 乗り越えたからこその 真心の
絵手紙の言葉の数々。

いやぁ
わたしも  こんな おばあちゃんに
なりたいなぁ。  絵や気の利いた言葉は
描けないが  わたしにできることが
あるかもしれない!

と   希望が 出てきた。

そのためには

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わたしが 選ぶならこれだな!

物忘れ防止にもなるし  手当たりしだいに
いろいろやってみよう。
孫のチビ子も 戻ってくるし  一緒に遊んでるうちに 何かヒントが 天から
降ってくるかもーん。

長生きするんだったら

最高なばあさんになりたいウインク