夫の会社の加湿器は しゃべるらしい。
と
ライブの次の日 神戸のばあさんに 朝電話した。
それも ソフトなタメ語。
水がなくなりました。
給水してくださいね。
そんなふうに優しく言われたらキュンとして すぐに 水を補充したくなる！ かもしれない
電気を消すと
暗くなりました。 静かにしますね。
おぉっ！
なんと 加湿器だけに 空気を読む！
できた 加湿器ではないか
まだ ほかに 色いろしゃべるらしいが
旦那は あることを 思いついて それを
実行したくて 毎日 ウズウズしていたらしい。
それを ミッションできるチャンスが
到来したらしく この日は 仕事から
かえってきてすぐに 満面の笑みで
報告してきた。
それは その しゃべる加湿器にむかって
屁をしたら どうなるか？ だ。
それを その日 職場のみんなが 帰って
事務所には 旦那と加湿器の 二人きりに
なった。
チャンスの神様からの
ゴーサインを受けた旦那は
なんと
加湿器に向かって 思い切り
屁をこいたらしい。
そして 息を飲んで加湿器の反応を待ったらしい。
いっとき シーンとしたあと
空気がかわりました！
きれいにしますね！
旦那の屁をキャッチしたのだ！
屁をふりまかれたのに なんと 健気なんだ！ わたしは 小さな感動を覚えた。
だけど
自由自在に 屁を出せる旦那には あきれた。
旦那は ちゃんと反応したよ‼️と 実験結果に大満足。
24時間ノンストップで 作動しているその
加湿器は 夜中に何をつぶやいているんだろう？
おまけにもらった一枚。
LPのジャケットの大きさはある。
昔は LPのジャケットかべに 飾ってたなぁ。
いうことで
浜田省吾の ライブに先日行ってきた。
浜田省吾の ライブに先日行ってきた。
10月は ステージサイドで 前の方だったから 省吾が すぐそばにいた。
こんどは ちょいと離れていたが わたし的には ベストポジション。
それは 通路側を 確保できたからだ。
通路側だと トイレに行くとき 座っているひとの前を
すみませんを連呼しながら 身を小さくして 通らなくてもいい。
しかも その通路の横には
階段が ある。 その階段を 降りてすぐに
ドアを開けたら トイレが あるのだ
もう こんな 安心なことはない。
これで 心おきなく 大安心の中で ライブを
堪能できる。
その席は 段差が高く 立っても座っても よく見える位置で まさに それもベストポジション。
隣の席のわたしと同じ年周りの知らない女性から
この席 いいですよね！ まわりが 立っていても 座ったままで 見えるし！
と 話しかけられた。
還暦近いおばちゃんは みんな それが
大事なのだ。
その隣の人が 甘いもの好きですか？
と 聞いてきた。
苦手です。 と 正直に いうのもなんだかなぁと 思い
すきです！ と 答えたら
チョコレートを 二個くれた。
せっかくだから 目の前で 一個 いただきまーす と 口に入れた。
そのとき
ふと 思い出した。
数年前の省吾のライブのとき 途中で
ウンちゃんに 行きたくなった。
このまま がまんして ラストまで ウンちゃんとともに突っ走るか 一曲あきらめて
トイレに走り スッキリして集中するか。
答えは決まっている。
速攻 席を立ち トイレに走った。
トイレでもありがたいことに
歌声は 聴こえた。
君が人生の時 だったかな。
大好きな歌だ。
なんて ぜいたくなんだ！
省吾の生歌をバックに ウンちゃんだなんて
めったに 経験できない
先日のライブもさいたまスーパーアリーナ
クリスマスのイルミネーションが
美しかった。
なんだか ショボショボ。
いま ひとつ伝わらないな
大抵 わたしが 楽しんだあと 何かとガクンとさせるのが ばあさんだ。
だが この日は 違った。
なんと まえに ブログに書いていた 捨てられた二万円が 見つかったのだ
ばあさんが
押入れから なにかを出そうとしたときに
手足が不自由だから うしろに たおれてしまったらしい。
そのとき とっさにつかんだのが
なんと
わたしが ジプロックに おかねもちと書いて おもちと一緒に
入れていた二万円だったそうだ。
ばあさんは きっと
声にならない叫び声を あげて喜んだに違いない。
ほら！ ぜったい ぜったい
見つかるって
言ってたやろ！
と おもわず 口についてでてしまった。
何回も わたしが
そのうちでてくるから！ と言っても わめきながら
捨てたの 一点張りだった。
はぁーやれやれだ！
お金がでてきたから
まずは これで 即席の味噌汁が 食べたいと
ばあさんは 言ってきた。
ヘルパーさんに 買ってきてもらって 何杯でも味噌汁のんでケロ。
お金捨てた！ と騒いでいたとき
責めたり怒ったりしなくて 良かった