ドジョウ鍋のドジョウは 生きたまま
幸せの葉っぱ。
ハードな仕事が終わってから
熱湯に ドサッと 放り込まれるってことを
昨日 テレビのニュース番組で 知った。
残酷だなぁと ドジョウに 同情。
昔々からドジョウ鍋は そうやって作られているそうだ。
泥の中で つつましく ひっそりと 暮らしているのに いきなり 引っ張り出されて
水をジャーっとかけられて グラグラ煮えたぎる熱湯風呂に ドサッと 放たれて
わてらが いったい なにを したっちゅうねん
と 声にならない 叫びを あげるまもなく 何が何だか わけわからないうちに 煮えてしまった ドジョウ達。
と 声にならない 叫びを あげるまもなく 何が何だか わけわからないうちに 煮えてしまった ドジョウ達。ドジョウ達の救いは
みんなが 美味い！
パワーがついた！ こんな美味いドジョウが食べられて 生きていてよかった！と
喜んでくれることか？
わたしも 気持ちよく 砂を吐き出して
リゾート気分の あさりちゃんや しじみちゃんを 熱湯に 放り込んでるからな
人間が 一番 残酷かもしれない
中学の時 学校が 浄土真宗だったので
食前 食後は 合掌して このことばを
クラス全員で 唱えていた。
食前は
み仏とみなさまのおかげにより
このご馳走を 恵まれました。
深く 御恩を 喜び ありがたく いただきます。
食後は
尊いお恵みにより 美味しくいただきました。
おかげで ご馳走さまでした。
まったくもって その通りでございます。
いまの わたしなら 心を込めて この言葉を 言える。
でも
当時は 仏教より キリスト教の 方が
あか抜けた感じがして
仏教なんて 意味プーだい‼️
と 敬遠していたが もったいないことをしてしまった。
そのとき それを しっかり 興味を持って
学んでれば 仏教精神で 道をそれることなく
また 今とは 違う人生を 歩んでいたかもしれない。
いや でも あっちやらこっちやら ぶつかり 心に たんこぶをつくりながら 生きてきたからこそ 仏教の教えが
今 しみじみと しみじみーと
身にしみてわかるのかもしれない。
そして仏教に限らず 目に見えないこと
スピリチュアルなことも
受け入れ スムーズに理解できるのかもしれない。
近回り 遠回りしても 結局 たどり着くところは
同じなのかもしれないなぁ。
幸せの葉っぱ。
水に浮かべていたら 葉っぱから
可愛い芽がたくさんでてきたよん
ハードな仕事が終わってから
浜省のライブのエキシビジョンを観るために 新宿に 出向いた。
56歳のおばちゃんがんばった。
放映時間25分。人ごみの中 路上で 寒空の下 ひとりで
ほんの少し 自意識過剰になりながら
立ちんぼうで観るのは
ちょびっと身にこたえ つかれてしまった
勢いだけでは どうにもならないこともあると 学んだ