昔々その昔
悪さをしたら 子どもは親から 叱られるときの決めゼリフ


言うこと聞かんやったら やいとすえるよ!

で  脅されていたらしい。

現に  父の背中には  やいとの跡が いくつか  あった気がする。  

お灸のイメージといえば =お仕置きだった。

昔は  やけどするまで  もぐさを 燃やすのが  効果が あると 思われていたとか?

お仕置きのお灸も  こどもの 体には
良かったのか  悪かったのか  
真意は わからないかお

きょう  お灸の プチ講座を 受けてきた。
これは 一ヶ月以上前から  楽しみにしていた講座だ。

ワクワクしながら 早めに出すぎて  2時間前に 現地到着。
デパートで
母の服を探したり 雑貨を 眺めたりしつつも  膝が痛すぎで  集中できず   店内のイスで  ボンヤリ。
となりでは おばあさんが  ソファいっぱいに
足をのばして  くつろいでいた。

昨日は  ド派手なおばあさんが  売り物の  マッサージイスに 座って  機械に モミモミされながら 電話での激しいやり取りを ノートに  せっせと書いていた。

もはや おばあさんは  怖いもの無しだな。

そんなことは どうでもよく

お灸講座を 受けて もう すっかり
お灸のとりこに なりそうだ。いや  もう
とりこだ。

先日の 和みのヨーガと タッグを組めば
鬼に金棒だ!!
猪木とモハメドアリだ!?
良い例えが 思いつかないあせる

梅雨は 体内に 水分が たまるから  気の通りをよくしないといけない。
これを  湿邪と 呼ぶらしい。

そこで お灸が  大活躍するのだ。
それを することによって  気を廻らせ
胃腸の働きをととのえ  体の水分を  出す。
これが  重要。

きょうは  くるぶし周りや 足の親指の側面の 大きな骨の ちょっと下の 土踏まずの 横あたりに
お灸を  置いた。

すると  あんなに痛かった膝の痛みが  少し
柔らいでいるではあーりませんかアップ

きっと  水分が 溜まって 痛かったのかも。

塩灸というのもやった。
小さい紙コップに  3ミリから4ミリくらいの 高さまで塩を敷き詰め  そこに  紙コップに あたらないように  もぐさを とんがりぼうしみたいに型どり  置いて、火をつけた 線香で  着火。

これが  実に気持ちいい音譜
ジワジワ 暖かい。

これは  足の 内くるぶしに置く。
だいたいの 体の不調は この内くるぶし周りで  解決。
むくみ  婦人科 腰痛に  よく効く  大切なツボが 集まっているらしい。

きょうの 講座の 参加は 二人。
だから リラックスして 受けられた。

終わってから 駅まで その方と お話ししながら 一緒に帰った。
人との 深い絆も 大事だけど  その日限りかもしれない人との コミュニケーションも  楽しいし  わたしには  向いているかもしれない。

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もっと 早く お灸に 首を突っ込んでれば
良かったなぁ。