省吾の 家路と ミスチルの 名もなき詩は
わたしは 布バッグしかもっていなかったので これさえ あれば 大船に 乗れる。
こんなもの どうするっぺ？
100回でも聴けるな。
きょうは この二つを聴きたい気分だ。
昨日の朝は どんより曇って 雨が降ったり止んだり。
神戸から 帰ってきて 晴れたのは ごくわずか
ずっと 雨が 続いている。
久しぶりに 遊び仲間のAさんと 吉祥寺へ繰り出すことになった。
遊びに行くのが決定した途端
なんと グレーの 雲で覆われていた空が
一気に 明るくなった。 雲が サーッと
流れ 太陽が 顔を出し あっと言う間に
青い空に 白い雲のアートが 繰り広げられた。
写真撮れば良かった
めでたい 私達は
きっとこれは 私たちのために 晴れたんだ！ と 意気揚々。
なんだか いい予感もした
友だちは 吉祥寺は はじめて。大喜びしてくれた。
着いてすぐに 千円のバイキング 健康ごはんで ランチ。
ここは 以前 二回来たことがあり 値段以上に おいしかった。
Aさんは 大満足してくれ おいしいを
連発。 ほっとした
そのあとは ウィンドウショッピング。
世の中には こんなものが あるのかぁ‼️と 珍しい雑貨や 食べ物で 目の保養。
吉祥寺は 渋谷や 新宿や 池袋と 違って
ジャカジャカうるさくないし
多少 下町っぽさも あったりで 都心より 疲れないのが いいなぁ。
Aさんと ぶらぶら 散策していたら
通り道に ご自由にどうぞ❗️ の 札と
ともに 服が 数点 ハンガーにかけて
ぶら下げてあった。
その中に 柄の パーカーが あった。
値段を見たら 8900円。
でも その金額には 見えない。どこかの
メーカーものかな？ くわしくないから わからない。
他の服も そこそこ 高い。
でも この服の店は closeの 札が。
友だちと
これって お金は いらねえやい‼️
持ってけドロボー‼️ってことかなぁ？
と ヒソヒソ。
わたしが モニタリングされてたりして！
と 冗談で言ったら 友だちが そうかもそうかも！と のってきた。
わたしが 持って帰る？ と 誘ったが
友だちは やめとく。 こわいもん。
と 言ったので 後ろ髪ひかれながら
自由に 持ち帰らずに通過。
そして 歩きながら ふと 右を見たら
リサイクルショップの 店の 目立つところに ルイビトンのバッグが 鎮座していた。
値札を 見ると 30000円。
最初これを 三十万に 見間違えて 通り過ぎたが まてよ？ 中古だし！
と あともどったら 友だちが 三万だよ！
と いうので ゼロを数えたら 4つ。
えっ？ この きれいな ルイビトンが 三万？
わたしは しょっちゅう インターネットで 中古の ルイビトンを 探していたけど
相場は 7万から8万だった。
手も足も出なかった。
と いうより 好みの形ではなかった。
だけど これは わたしが 探し求めていた タイプだ。
もう これは まさしく 縁あって 出会ったとしか 思えず 即 購入。 分割で
友だちが わたしも 欲しいくらいだよー
と ヨダレを 垂らしながら ルイビトンをガン見していたが ゆずってもらった。
お店の女性も めちゃめちゃ 感じが良かったので それも 購入を 後押しした。
近々 他のバッグを 買おうとしていたが 買わなくて良かった‼️
持ち手の 部分が 古くなったら ルイビトンの直営店に 持っていけば 八千円で
交換してくれますよ！ と 教えてくれた。
ほんとは 16,000円らしいが 半分ルイビトン持ちだそうだ。
わたしは 布バッグしかもっていなかったので これさえ あれば 大船に 乗れる。
あとは 服と靴を 一揃えしたら タイタニックに 乗れるな
死ぬまで 使うぞ ルイビトン。
気を良くして 帰っていると 途中の駅で
職場の友だちに バッタリ。
その 友だちは 大の猫好きで すべての持ち物に 猫がいる。
その話しを 吉祥寺の 猫専門店で Aさんに
話していた。
その本人が 現れたから 話しが早い
すぐに さっき話した 猫好きの Eさんだよん と 紹介した。
二人は 猫好きってことで すぐに 打ち解けていた。
これもまた 面白い偶然だねぇ って
Aさんと 笑った。
神戸の母の服も やっと見つけたし
大満足して ルンルンで 家に 帰った。
すぐに 母に 服送るから！ と 電話した。
あまり 嬉しそうじゃなかった。
母は 訪問医療の 先生に
足の痛みがとれなかったら レントゲン撮りに行きましょう と 言われ そのことで 頭がいっぱいに なって 落ち込んでいた。
その時 付き添いが いるけど あんたは どうせ来れないし でも 付き添い頼むと高いし と 投げやりになっていた。
わたしは 服を 買ってくるから！ と
元気づけ 探し求めて見つけてきた。
母が 付き添いを 頼むと 高いって さいさい
言うので わたしの 交通費は 三万以上かかるから それに 比べたら って 言いかけたら
来たくないってことやね
と 叫んで
と 叫んでガチャンと 電話を 切られた。
そのあと かけたら また 電話を 無言で
切られた。
気分は いっきに 天国から 地獄
ルイビトンも 道連れに 奈落の底へ
こっちは 例えばなしとして まだ 話しにつづきがあったのになぁ。
意気消沈。
わたしも 神戸に 年二回 二週間ずつ
気持ちよく 休みをもらうために この
８年間 病欠もしてないし 嫌なことも引き受けて 努力はしている。
毎日 今 できる範囲でのことは している。
電話も毎日二回している。
食べ物も
不自由しないように 送っている。
と いった 感情が ワッーと 沸き起こりそうに なったので
いかんいかん 切り替え切り替え
母は わたしにしか 八つ当たりできないし
仕方ない
病院に 電話して確認したら いますぐどうのこうのではないらしい。
でも 夕食の支度を する気が 完全になくなったから 近くのスーパーへ 半額の刺身を求めに行くことにした。
チャリでフラフラ 向かっていたら
仕事帰りの娘に バッタリ。
娘が ニコニコしながら これ見て！
ご自由に どうぞ！
って 書いてあったから もらってきた❗️
と ご機嫌。
なんと それは ドブロク。
しかも 中身はからっぽ。
飲み屋の 店の前に 置いてあったらしい。
こんなもの どうするっぺ？
花瓶しか 思い浮かばん。
娘に お母さんも 昼に 吉祥寺で ご自由にどうぞの 札があったけど 友だちが
やめとこうよ！ って言うから 持ち帰らなかったんよ！ と 一応 報告。
親子で ご自由に どうぞ の 札を 見て
かたや ドブロク かたや スルー。
やはり 値札が ついてると 躊躇するな。
さて 翌日
出勤前に 母に 電話を かけたら
普通に 出た。
わたしも 何も ふれずに 宅急便は 日曜日に 届くからねー と 明るく言って
電話を 切った。 ヤレヤレ
あっ
昨日 電車に 乗る時 Aさんが
うんちどのくらい？ と 聞いてきた。
なして わたしの
❓ どのくらい❓ 長さのこと❓
❓ どのくらい❓ 長さのこと❓と 連想し 冗談で50センチ って 答えようとしたとき
あっ
運賃か‼️と わかった。
運賃か‼️と わかった。妙なこと聞くなぁ って 思ったわたしが
アホだった
