ワード・エクセル・簿記3級

これ、事務員の三種の神器、なぜかワタシこれ三つとも持っているんですね。

自分でも似合わないものを持っていると思うんですが、お陰で、仕事と仕事の合間の

ちょとした期間は、事務員をやって過ごしてきました。

学校を出てから、教師になろうとか、会社員になろうとか、もちろん公務員なんて

人生の選択の中に絶対に入ってなかったんです。

じゃあ、何になりたかったのでしょうか?

 4年間交際をしていました、最初の夫と夫の家族、親族の住むとこへ、深く考えもせずに

行ってしまって、結婚生活が始まってしまったので、自分のことを思い描く時間もなかったんです。

まもなく、こんなのはワタシの人生ではないんじゃないか?と疑問。

それから、自由を手に入れるんですが、そこから現在までの紆余曲折は自分が思うほど、たいした

アッペンダウンではなく、文章で読むと、小説を読みなれてる人なんかは「なにそれ?」と言われ

そうです。

だから、事実は小説より奇なりなんですが・・・あえてそこのところは割愛して、いきなり

おばさんになったワタシに最近起こった奇跡についてお話します。

 母をお見送りしてから、すっかりナヨナヨなあかんたれになってしまって、もったいないような

事務員を辞めてしまいました。でも、生まれて始めての専業主婦は思ったより楽しく過ごすことがで

きました。専業主婦は、時間をもてあますと思ったらとんでもない、フル勤務で仕事をしたいた時

には見えなかった生活の中の、女子的部分が目を覚まし、それを十分に楽しむことが出来ました。

その中で、ブログを読むのではなく自分で書くとということも経験しました。


 
さて、今回の奇跡、ハローワークからの一通の封筒の中から始まります。

こんな事務職がありますよ、年齢不問ですよ、貴女が望んでいた職ですよ。

家から近い、土日祝がお休み、9時から5時。

まるで、いちごのショートケーキのようなアリンコまっしぐらなヨダレが出そうなお仕事。

正社員です。お給料もこんなご時世にこれだけいただいていいんですか?

えーーワタシにぃー

こんな歳だし、面接するだけ無駄でしょう。

失業保険をいただくために、足しげく通ったハローワーク

ワタシの夢物語のような、希望がまだハローワークに残っていたんですね。




事務職、三種の神器がもてるすべての得意技。

 


なんと冗談で受けた面接で、その日のうちに決まってしまったんです。

どうせだめだと思ってるので、ニットのスカートにブーツ、セーターに毛糸の帽子をかぶって

ダウンジャケットにボディーバッグをかついで、履歴書の写真たるや、スナップ写真を切って

学歴や職歴もうそじゃないけど、適当。新旧があちこち。

ただ、自分の得意なところとして、

接客(デパートでお客様係りをやっていた)

クレーム処理(デパート及び港湾関係の事務員をやっていた時に学んだ)

電話応対(港湾関係の業者からの電話を日に100件処理していた)

ポップ・デザイン文字が書ける(デザイン事務所勤務経験有り)




現在、ワタシ、自転車で5分の事務所で給料計算及び、伝票処理など一般事務をやっております。

「どうせ、止めても行くんでしょう」

ツレのあっけにとられた顔を横目に、リフレッシュした気分です。

なんせ、出産・子育て期間がなかった分、男の人と同じだけ働いてきましたから。

水を得た魚?状態です。

お隣の席には19歳の、頭から湯気が出ているよなフレッシュな女の子が座っています。



 1年と9ヶ月、長年ノートに書き続けた日記を、PCに向かって書いてきましたが、また、ノート

へ逆戻り。これからは読み逃げ専門のブロガーですが、たまに気がむいたら更新したいと思います。

読む、読む、読む。フリーペーパー、薬の効能書き、10年前のお茶碗包んでた新聞。

とにかく、文字、文書を読むことが大好き、カクコトは書くことは、カクコトは恥をかくことです。

ワタシにとって、カクコトは素っ裸になって、その上、頭の中の脳みそも拡げて見せる・・・・

スープの上澄みだけを、飲んでていただくことが出来ない、真ん中の味、ワタシに味があるとしたら

その味も、沈んだオリも全てを飲んでみてください。


あーーやっぱり、妙な味でしたか。

こんなエグイ味がお好きな、通好みな方?

いらっしゃいませんでしたね。


去年の聖夜は、猫を愛するきっかけをつくってくれた、小豆ちゃんという天使のような

白い猫、「おかまの緑」の弟なんですが、いなくなった日なんです。

あの子が好きだった、チキンをむしって食べましょう。

ツレは、クリスマスパーティーへでかけました。


こうゆうことで、一旦ブログを卒業させていただきます。

よいクリスマスをお迎えください。

おっと、お正月もね。