寒いけれど、窓を開けて冷たい風を部屋に入れると、ほんとリフレッシュします。

ほっぺたにひんやりした風、365日窓は開けたり、閉めたり。

しばらく、空気を入れ替えます。


えっ、えっーーこれ何?

天井からなんだか綿が。。。白くない。。。綿ホコリってヤツです。

鼠色した。窓からの風でハラハラと舞い散る綿ホコリ。

上を見ました。怖いけど、やっぱり予感的中。電球の傘の上1cmといったら

ちょっとオーバーですが8mmは積もっています。恥、恥です。


はっきり言って、去年暮の大掃除やっていません。自分の部屋ですから、いいかなって

仏間やら、廊下やら、台所やら、お風呂なんかもそれなりにやりましたが、自分の部屋

まできて、スタミナ切れました。

傘、外して洗いました。ガラス戸の珊も拭きました。ついでにタンスや小引き出しや本箱

皆拭き掃除をしました。PCもから拭き、電話も、机も、全部やりました。

あーーー、ええ気持。

でもね。まだこんなの恥ずかしいうちに入りません。



 もう一つの恥はこれだ、1,2,3⇒

買い違いしていたインクジェットを換えに行きました。一昨日2種類買いましたが、

シアンとライトシアン。メーカーは違ってないんですが、肝心な色を間違えています。

まあ、色違いは大丈夫。いずれ無くなって買い足すんですから。大丈夫です。

  昨日の今日です。

マゼンタとライトマゼンタが正解。今朝、その2種類の色を買って、いざ、パッケージを

引き裂いてみると、メーカーを間違えています。もう、自分が信じられなくなりました。

この間違いは、片手ではおさまりません。2つのうち一つは破ってないので交換できます。

チャリでコキコキ。。。今朝の店員じゃなきゃあいいけどなあー。



ここの店員は男子が3名います、女子は2名です。カウンターで見る限りは、その男子の

2名の体重を足すと220キロあります。1名が100キロで、アナザーが120キロです

今朝の店員は100キロです、どうかこの時間休憩にいってて欲しい。

願い空しく100キロカウンターにいます。

「いらっさいませぇーー」

「間違ってしまいました、交換して。。。」

「レシートおもちですかあー」

「えっーー(汗)ちょっと待ってくさい」

この時点で小さな心臓がドキドキしています。今買ったばかりのレシートでさえどこに

やったかわからないワタシ。今朝のレシートなんて。。。一応財布の中を探すふり

きっとどっかへ捨ててしまってる、もういいや(涙)この場から消えたい。。。。

しかーし。

財布の中、あるじゃないの。。。奇跡的に。。。

「あっ、これです。」得意顔。(あって当たり前なのよ、奥さん)

正しいインクのパッケージは風船です。レシートにサインして交換終了です。

100キロはワタシの顔と名前覚えてるかもしれません。きっと覚えてます。

恥、恥です。

ちゃんと覚えて確認しているのに、なぜか向日葵のパッケージを買うんです。

風船、風船、風船のパッケージやで。

このお店で、デジカメも2台買ったし、EPSONも買った。

インクはそれから2年は買い続けています。なぜインクの時だけ100キロなの?

男子3名の中のレギュラーサイズの店員にあたったことありません。好みを抜きに

してイケメンです。たいてい他で接客中。でも、今回だけは今までの不幸に感謝した

ことはありません。


100キロに恥をかいても、レギュラーイケメンにだけは恥かきたくない。

こんな、気の小さいおっさん?見た目はおばさん。まだ、こんな気持があるのね。

たいした買い物はしなくても生活必需品は買わなければなりません。

随分と恥をかいてきました。計算できないし、記憶力はほとんどない。

なんで、ワタシはこうも買い物がヘタなの?お金の使い方がヘタなの?

日ごろから、けちけちと細かいことばかり言っているくせに、いざとなったら

損してばかり、情けない、口惜しい、自分が信じられない。


向日葵のパッケージのインクは未来永劫、この世に生まれてきてインクではなく

ゴミとしてこのワタシの汚部屋の中、綿ホコリと一緒に静かに生きていくんです。

ごめんね。ワタシの精で。台所の棚には3種類の換気扇の汚れ防止のキャップ有り



3回、買い間違いです。サイズやらメーカーやら違いです。

彼らもまた、所定の位置に収まってはいるものの未来永劫、換気扇の顔に被ることは

ありません。台所の油汚れとともに静かに生きていくのです、すまん。

なぜ、ちゃんと紙に書いて確認して買い物しないのか?馬鹿。ばか者。

ここまで、書いて胃が痛くなってきました。お昼食べたモノが完全に消化して

空っぽになったせいでしょうか?何か食べて萎えた心を落ち着かせることにします。


二時間経過。。。。。続きを書きます。


休んでる間に、お餅2個焼いて食べましした。

蛍光灯のグロウ球を買いに行きました、丸い蛍光灯、換えたばかりなのに外側の

蛍光灯だけ点りません。こんな時はグロウ球を換えたらいいとツレが言ってました。

「二つのうち1個しか点らないのはグロウ球が古いからやわ」

常識のある読者の方ならここでお気づきのはずです、グロウ球が悪かったら両方点り

ません。小心者のおっさん、どこを切っても栄太郎飴のように馬鹿です。

今回はさすがに外して店員に「同じモノをください」と見本を持っていきます。



『はじめての、おつかい』のお子達のように。おかあちゃんの手作りのお守りや

隠しマイクはありません。でも今回は見本を持ってお買い物です。間違うはずが

ありません。しかし、不幸は一日のうちに何回も訪れます。

徒歩5分、町内の昔ながらの家電屋さん、店員はお店番の80歳のおばあちゃん。

なんぼ慣れているとは言え、大丈夫かいな?他に人はいません。

「奥さん、1個450円と2個134円があるけどどっちにします?」

「見本に持って来たのと同じモンください」

「長持ちする方がいいと思います。」と言って1個450円の方を勧めます。

「はい、じゃあそれにしてください」

「ちょっと待って、型が違うわ、パナソニックや」

おやおや、ややこしなって来ました。みると棚には1段10種類くらいあるぶら下がりが

2段あります、この中で80歳をたよりに買い物するんですか?

買い違いのトラウマが頭をよぎります。

「これで、よろしい、2個で134円の方です、よう見たらこれも長持ちと書いてある」

「両方とも長持ち?高い方がええのと違う?」

「いいや、こっちでええです」

きっぱりと言いはなちます。2個もいらんのに、でも134円やから。

あわへんかったらどないしょう?でも134円やから、まあええか。



さっそく、つけてみました。点りました。中の蛍光灯だけ。。。。。

なんでえー。また違うモノ買うたんかな?もう、またかえにいかなあかん。

あっちこっち触っていたら、外側の蛍光灯のコードがしっかり入っていません。

グッと押し込みました。両方点りました。

????????

あれっ。。。グロウ球じゃなかったん?差込が甘かっただけやったん?

ちょっとさっき持っていった古くなった見本をもう一回付けて、紐をひっぱって

みました。傘を洗ったせいか、コウコウと2本の蛍光灯が光っています。



2本で134円のグロウ球、新しいままこの部屋で静かにくらしてください。

でも、あなた方はいずれグロウ球として働ける日がやってきます。

向日葵のパッケージのインクや換気扇の汚れ防止キャップ(ちゃんとした名があるんで

しょうが)のように、力を発揮することなく、朽ちて行くのと違います。

希望をもって静かに机の引き出しの中で、待っていてください。

家主があなた方がここで待ってるということを忘れさえしなければ、きっと使命を

まっとうできる日がやってきます。




普段から、安売りやのポイントカードやのをチェックして、せっせと賢い主婦を

やっているつもりのワタシ。子供のころから変わってない、ちっとも。

ずーっとアホや。この話は関西人のおかあちゃんのネタやと思うてたけど、間違いない

ノンフィクションや、「豆腐、買うてきて」「うん」

「とうふ、とうふ、とうふ、とうふ、とう。。ふうと、ふうと、ふうと、ふうとう」

「おばちゃん、封筒くださいな」

小さい時、東京の下町のなんでも売ってる雑貨屋さん。

買い物したこと忘れてるけど、くじで1等当ててお花の模様のお鍋をもろたこと

覚えています。おかあちゃんに褒めてもろたんかどうか?

「あんたは頭弱いけど、くじ運が強い」


さて、恥を書いて少々疲れ気味ですが、今日はこの辺で。