こんばんわ、今夜はなぜか


こんな気分なんです





  昔よくカラオケで歌いました。


  ザ・ピーナツの歌の歌詞って


 
  なかなかいいんですよね。



  ほんとは、しっとりとこの歌を歌うと



  上司が必ず誰か他の女子とチークを踊りたがるんです。


  

  「あの人はもう  わたしのことを


   忘れたかしら とても悲しい


   街はいつでも 後ろ姿の

  
   しあわせばかり


   ウナセラディ東京あああーー」


   ウナセラディってなんのこと?


   イタリア語みたい。

   
   イタリア語なんですって。


   「~の或る夕暮れ」と言う意味だそうです。


   さすが、岩谷 時子さん


   岩谷さんズーと独身なのに、恋はしていたのかしら?


   越路 吹雪さんのマネージャーを30年間無報酬でやってたという


   話は有名ですよね。


   「好きだから」と言うだけで


   才能を愛し尊敬していたんでしょうけど、うーん


   男の人との恋愛経験がないのに、あの詩が書けるかなあ?


   もう、数え切れないほどの恋の歌を死ぬまで書き続けた時子さん


   でも、やっぱりカラオケで最後に歌うのは


   ピアフの「愛の賛歌」


   これ歌うと上司が泣くんですよね。


   「いいけどさあ、最後にサブちゃんの「歩」も歌ってね」


   
  

   「 肩で風切る  王将よりも


     オレは持ちたい歩のこころ


     勝った 負けたとさわいじゃいるが


     歩のない将棋は負け将棋

     
     世間 歩がなきゃ なりたたぬ」




   やっぱり、これでしょう。


   「つぎ、行こうやあ もう一軒」


    てなことになるんですよね。


    今夜も化粧落とさずに寝ることになるんです。  とほほ。