今日は暑いけどお料理をこしらえました。

先日nonnonさんのブログで牛乳からリコッタチーズを

作るレシピを習いつくってみました。

$dibbi dubbi daaなブログ



もう1品はブラウンマッシュルームとベーコンの炒め物です。

$dibbi dubbi daaなブログ



ご飯は冷凍していたグリーンピースとシメジのお醤油ご飯です。

$dibbi dubbi daaなブログ



   まあ、写真を撮ってみて、盛り付けなんとかならんかな?

   せっかくブログに載せるのに…

   なんでこんなワタシ…



   これでもワタシ母から進められてフランス料理3年、日本料理2年


   学校へ行きました、調理師の免許も取りました。


   「あんた、おかあちゃんのお店あげるから、


     お料理習っといで」


   って勝手に決めて相手(父とワタシ)のことは頭にありません。


   当時母は最初の喫茶店を成功させ2店舗増やし小さな旅館まで持って


   いました。ちょっとした女実業家な感じです。


   「お料理好きやけど、お店でつくるのは嫌や」


   「何あほなこと言うでんの、家で作ったかて1円にもならんのよ」


   「結婚したら、作るやん」


   「結婚?」  ここでしばらく考え込む女実業家


   「おかあちゃん、薦められへんわ」


   って17,18の夢多き生娘に言う言葉?


   でもこれが、悲しいことにこの健気な娘、妙に納得してしまうんです。


   当時父は他所のお父ちゃんになって


   生き生きと幸せそうでした。

  
   

    ちょっとしたフランス料理のコースなら作れます。


    3段お重箱にお節だって詰めることもできます。

   
    スフレだって、いちご大福だって作れます。


    あれもこれも、全身全霊を込めてつくりました。


    すこしづつ色んなことを忘れて行く母に


   「あんたお料理うまいなあ、いつ習うたん?」


   「おかあちゃんのためにお料理学校へ行ったんよ」


   「美味しいもん食べさすためにかあ、ありがとう


    あんた、学校好きやったし、勉強もようできたし、賢い子やね」


    

    
    母が亡くなって、お台所に立てなくなったんです。

    
    燃え尽き症候群とでも言うんでしょうか

    
   一人、犠牲者がいますが


   「宇宙で一番大好きな人にお料理作れて幸せなことよ

     
     まあ、僕は二番目でいいから」


   中年女のマザコンって聞いたことあります。


   今日はお料理ブログにしようと思ってたんですが、


   お料理作ったらやっぱり思い出します。





        あほなワタシ、あほなおかあちゃん。