約1年ぶりの更新です(;^_^A
かなりサボってましたが、こんな感じで気ままに書いていきます。
次に書くのはいつになることやら A=´、`=)ゞ
先日北海道に出張した際、途中で時間調整が必要だったため、積丹半島の神威(カムイ)岬まで、足を伸ばしました。
北海道だからまだ涼しいだろうと思いきや、爽やかな晴天で少し汗ばむぐらいの陽射し。
しかも海のそばなので、時折吹く潮風が心地よく、まさに絶好の観光日和! ← 仕事を忘れてしまいますよねσ(^_^;)
岬の先端までは、アップダウンのある遊歩道を20~30分ほど歩いていきます。
ほかにも観光客の方はいましたが、遊歩道が渋滞したり狭いところですれ違うときに一苦労することもほとんどなく、遊歩道の周りの草木や時どき垣間見える広大な海を見ながら、マイペースで歩けました。(‐^▽^‐)
そんな感じで歩いていたとき、ふと遊歩道の枠外に、なにやら白いものが∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
カモメ?ウミネコ?・・・(・・;)
鳥のことは詳しくないので、何という鳥なのかわかりませんが、しばし見入ってしまいました。
その鳥は、海のほうを見たり、時おり首を動かして周りを見たりしながら、その場にしばらくジーッとしていましたが、やがて岩陰に隠れてしまいましたので、先へ進むことにしました。
時おり、はるか遠くに神威岬の名物?「神威岩」がちらほら見えるところを通りながら10分ほど歩くと、最後の難関?とでもいうような登り道になりました。
革靴を履いていたので歩きにくく、日ごろの運動不足のせいで、足がかなり疲れてきていましたが、何とか登りきるとそこには・・・
神威岩ですヽ(゚◇゚ )ノ
平らな岩の上にニョキッと大きな岩(高さ40メートルほどらしい)が生えているような、なんとも不思議で神秘的な光景です。
この岩にまつわる伝承を調べてみると
「源頼朝に命を狙われ奥州から逃亡した源義経が、アイヌの酋長の娘チャレンカと恋に落ちました。
しかし、さらに追手から逃れるため、義経一行はさらに北へと旅立たなければならなくなります。
チャレンカは、北へと旅立った義経を追って神威岬までやって来ましたが、義経一行はすでに船出した後で間に合わず、悲しみに暮れたチャレンカは岬から身を投じて、神威岩になった」
という悲しいお話があったそうです。
心地よい陽射しを浴びて爽やかな潮風に吹かれながらボーっと眺めていましたが、ふと腕時計を見ると・・・Σ(~∀~||;)
「ヤバイ!ゆっくりしすぎた~」(。>0<。)
慌てて駐車場までダッシュ!!
スーツ姿で汗だくになりながら、つかの間の休息を過ごしたのでした。