イライラと不安が止まらず
ため息をついていた時
ふと目に入ったのは
この間実家の母からもらった
カレンダーの仏様
この仏様のお顔見てたら。
すーっと憑き物が落ちたように
気持ちが穏やかになった。
あらま…魔法のようだった。
穏やかな優しいお顔やな。
「便りのないのは良い便り
はなれていても、心はいつもそばにいるからね」
言葉も優しいな。
ふと母の顔が浮かんだ。
実は2日前、
私が実家の片付けを手伝っていて
「こんなのいらないよ」と
何度も私が言ったので
母がしぶしぶ捨てた物があった。
その後母は
捨てた事を後悔して
すごく悲しんでいた。
…私のイライラの正体は
「認めたくない罪悪感」だった。
あの時
「絶対捨てた方がいい」と
キツイ言い方をしてしまっていた。
自分で
悪いことをしてしまったと思いながら
片付けを手伝っことを正当化したくて
しかも捨てたものは返って来ないので
母の悲しい顔を見ても
正面から向き合えなかった。
カレンダーの仏様のお顔を見ていたら
優しいなぁ…と
体の力が抜けて来ました。
体の力が抜けると
自分のした事が頭を蘇り…
自分の胸がすごく痛い。
母は捨てる時
思い出を大事にしたかったのに
私はその心をポキッと折ってしまった。
鬼だった。
このことに気づいたら今度は
立ち上がれなくなった。
今日は6月1日。
5月のカレンダーめくっても
色々と私に気づかせてくれた
この仏様の絵だけは
残しておくことにした。
さてさて。
母に電話して謝らなければ…
でももう少し
心と頭を整理する時間が必要だ。
罪悪感が大き過ぎて
ちゃんと考えてから電話しないと
わけのわからないことになりそうだ。
すごいお題がでできましたね。
母ちゃんごめん。
