先月末の東京での催事で、スイゼンジノリのことを多くの方に
知って頂こう、という試みで、熊本の老舗のお菓子屋さんに
お願いして、スイゼンジノリを使ったゼリーを作って頂きました。
※先にお断りですが。。。販売用ではありません。
サクランの大元であり、絶滅危惧になっている、
貴重なスイゼンジノリは、もともと食用として江戸時代、
献上品として敬われ、扱われていたものです。
現在でも、料亭などで食する事ができます。
スイゼンジノリはらん藻類という藻の仲間で、
食べるとシャキシャキとした歯ごたえがあります。
柚子風味に仕上がったこのゼリーを
催事で多くの方に試食して頂き、かなり好評でした

以前にもスイゼンジノリについてご紹介させて頂きましたが、
らん藻類というのは、地球が誕生した35億年前から
光合成を行い、地球に息吹を注ぎ続けて来た生物。。。
スイゼンジノリは限られた環境、限られた人の手によって
育てられています。
つまり、清い水、美しい流れ、清い心、美しい手によって。
太古からのらん藻類に思い馳せると、
人間のエゴ、横しまな心で、汚してしまった自然や環境を
今一度見直し、自然と「共生している」いえ、
「共生させて頂いている」という謙虚な気持ちで
生活していくところに直面している時期なんだと思います。
「原点に帰る」
太古からの人間の歴史を見てきたスイゼンジノリが、
今の日本に、世界に、私達の暮らしに、
語りかけているような気がします。
yu.


