ひとりぼっちまた妾はひとりぼっちになってしまった。孤独。家族は家族なんて呼びたくないし友達なんて元からいない唯一の味方だった睡くんから別れを告げられたもともとネットでの出会いだったから仕方ない事だったのかな…真紅と睡出会った時のユーザー名だったんだ。懐かしいな。一年半前だもん。今日から妾はひとりぼっち誰も味方はいない誰か助けてよ
家族というもの家族?あんなものいらないに決まっている。少なくとも夜神家ーーーあんなの妾の居場所なんかじゃない妾を理解してくれない理解しようともしてくれないただ罵倒するだけ。あんなのが親なんて呼べるわけがない自分達だけが幸せな充実した生活を送っておいて妾の不幸せには無関心で罵倒して否定的してただ見下すだけあんな人達と一緒に居るのが嫌だ。同じ空気を吸って居るっていうだけで吐き気がする。切りたい、あいつらを切りつけてやりたいでもそんな事して妾の人生を棒にふりたくないから今日も妾は過呼吸になりながらあいつらを思い浮かべながら切るの
起きた今起きた。 日曜の早朝は好き 雑音が比較的少ないから。 昨日切って寝て 今起きて 昨日のことを思い出して 傷を見て ちょっと後悔しつつ 安心してる自分がいる。 傷を見るとなんだか安心する。 でもそろそろ 雑音を発する人間が起きてきてしまう時間だから 傷を隠さなければならないの。 それが嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌。 どうして嫌いな人間に怯えながら生活しなければならないの?
また、切るのメールが来ない。家族、友達からは勿論、睡くんからも来ない。妾は嫌われちゃったのかな?そんなの嫌。睡くんにまで必要とされなくなったら、妾はどうしたらいいの?いっそ死んでしまえたら、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い嫌われたくない嫌だ嫌だ嫌だこの傷が増えたら、睡くんはわかってくれるの?お望みならば。
大切な人妾には大切な人が居る。睡くんーーー貴方だよ?妾を理解してくれるたった1人の人妾が信じられるたった1人の人あぁもう、本当愛してる。妾には睡くんしかいらないだけど睡くんはどうなの?妾の事、同じくらい想ってくれてる?…違うよね。それぐらい知ってるよ。だから妾のこの想いは右腕に溢れるの届かない分の想いは妾の中に留めとかなきゃ睡くんはこれを知ったらどうする?睡くんを想うからこそ右腕の傷が増えるの、貴方のせいだよ?