久しぶりのアロマテラピー記事です。

長文注意です。




たまーに質問掲示板などを覗いたりするのですが


スルーッとスルーされているアロマテラピーの話。


質問してる人は真面目に聞いてるのに何故答えてもらえないのでしょうか。


私が見かけるのは以下のようなパターン


●多くのアロマテラピー教室では「精油は油脂ではなく有機化合物である」ということを一番最初に念頭において勉強を始めます。

なので勉強して検定受けて手作りコスメ作って…とやっている人たちは精油という範囲からあまり外に出ないしオイルではなく精油(またはエッセンシャルオイル)と呼ぶのに対し

質問する人があまりにも堂々と爽やかに


例「私ゎ、セックスオンザビーチのアロマオイルが気に入ってます( ´艸`) ブレンドするならローズマリーとオレンジどっちが合うと思いますかぁ~? 精油詳しい方お願いします!」


こんなテイストの文章を書かれると

「アロマオイルと精油を混ぜるの?」

「ゎ とか かぁ~?って質問する態度?」(中には漢字の間違いで減点される厳しい試験経験者の方もいます)

「精油に詳しい人間全員がカクテルの香りを真似たフレグランスオイルを知ってると思ってるの?」

などとどこから突っ込んでよいのかわからなかったりします(汗)



●「△△化粧品の××オイルにダマスクローズが入っていると聞いたので高かったけど買いました。なのに効きません、何故ですか?」


ローズオットー精油が入ってたら高いですね、納得。

ただ精油って「即効く」ものではなく「作用する」ものだし、販売の方は恐らく「これめっっちゃ効くんですよ~!」みたいな雰囲気で売っている図が浮かぶので他人様の営業妨害になることも言えず、ネットの向こうの人に対して「もう少し続けてみましょうか」などと無責任なことも言えないので「効きません」に対して返せません。



共通して言えるのは、アロマテラピー有資格者が精油に関して一定の知識を持っているのではなく「精油を含有する化粧品」に詳しいと思って質問してる方が多いようですね。

改めて表現の難しさを感じました。