海外FX業者の中で、顧客の注文をインターバンク市場に直接流す「Aブック(NDD方式)」を採用している、あるいはAブックとして非常に評価の高い証券会社をいくつかご紹介します。
ディーラーの介入がないAブックの環境は、ストップ狩りや約定拒否のリスクがなく、スキャルピング制限もありません。そのため、スプレッドや約定スピードが命となる「朝スキャ」などのEA(自動売買)を稼働させるには最適な環境と言えます。
以下は、Aブック環境を提供する代表的なブローカーです。純粋なAブック環境を求める場合は、各業者の「ECN専用口座」を選ぶのが基本となります。
1. Tradeview(トレードビュー)
純粋なAブック(NDD ECN方式)として、世界中のプロトレーダーやEA開発者から最も信頼されている業者の筆頭です。
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推奨口座: ILC口座(ECN方式)
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特徴: 取引手数料が非常に安く(1ロット往復$5)、スプレッドも極狭です。約定力が高く、朝方のスプレッド拡大時でも比較的安定しているため、シビアなスキャルピングEAの稼働に向いています。
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注意点: ロスカット水準が100%と高めであり、レバレッジも最大400倍〜500倍と海外FXの中では控えめなため、資金管理の徹底が求められます。
2. Titan FX(タイタンFX)
全口座でNDD方式を採用しており、約定スピードの速さに定評があるブローカーです。
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推奨口座: ブレード口座(ECN方式)
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特徴: 独自の「Zero Pointテクノロジー」により、ミリ秒単位の超高速約定を実現しています。取引制限が一切なく、サーバーも非常に強靭なため、EAの多頭飼いや高頻度なスキャルピングに非常に適しています。
3. Axiory(アキシオリー)
情報の透明性が非常に高く、約定率やスリッページ率などの統計データを公式サイトで毎月公開している誠実なブローカーです。
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推奨口座: ナノ口座・テラ口座(ECN方式)
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特徴: 取引プラットフォームとしてMT4/MT5だけでなくcTraderも利用可能です。スプレッドが狭く、cTraderを使った裁量スキャルピングや、精度の高いEA運用で人気があります。
4. ThreeTrader(スリートレーダー)
近年、スプレッドの圧倒的な狭さで急速にシェアを伸ばしている新興ブローカーです。
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推奨口座: Rawゼロ口座
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特徴: 取引手数料(1ロット往復$4)を加味しても、トータルの取引コストが海外FX業者の中でトップクラスに安いです。純粋なAブックでありながら高いレバレッジ(最大500倍)を活かしたトレードが可能です。
5. Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)
コピートレードプラットフォームの充実や、EA運用の環境として定評のあるブローカーです。
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推奨口座: RAW ECN口座
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特徴: 深い流動性(リクイディティ)を確保しており、RAW口座であれば純粋なECN環境での取引が可能です。すでにコピートレード等でVantageのシステムや入出金周りに慣れ親しんでいる場合は、新たに別の業者を開拓せずとも、同社のRAW口座を追加開設することで優れたAブック環境を構築できます。
Aブック業者を選ぶ際のアドバイス Aブック(特にECN口座)では、スプレッドが極端に狭い(ゼロに近い)代わりに、外付けの「取引手数料(マークアップ)」が必ず発生します。EAを稼働させる際は、バックテストのプロフィットファクターだけでなく、この「往復手数料」を含めた実質コストでロジックが右肩上がりになるかを事前に確認することをおすすめします。