「あなたの才能をお金にかえる49の言葉」(本田健著)を読んでひっかかる言葉がありました。
それは「これまでの自分とは違う自分で勝負する勇気」。
私は15年ほど前まで、ある会社で研究員をしていました。
基礎科学系の研究者には、博士号は必須だと、仕事をしながら大学院に通い、修士号、博士号も取りました。
時間もお金もかけたのですが、ある時、それが本当にやりたい事ではないらしい、と気づいてしまいました。
いえ、初めはやりたい仕事だったのだと思います。でも、ステージが変わったとでもいうのでしょうか。
ある時から、急に情熱がわかなくなってしまったのです。
初めは気のせいだと思っていました。
「よくある事じゃないか。寝て起きたら気分も変わるだろう。」
そう言い聞かせて。
確かに、やる気の出る時期もあるのです。
学会や会議で自分の研究発表などをして、お褒めの言葉をいただけば、しばらくは元気になったりもしたのです。
けれども、全体的には研究への意欲はどんどん減っていきました。
そして、違和感から3年ほどたって、ようやく会社を辞めました。
けれども、要所要所で「博士号を持っている研究員としての自分」が顔を出すのです。
「これまでと違う自分」になり切れない中途半端な状態。
大学の研究室でアシスタントをしたり、食品会社で品質管理をしたり。
結局「それまでの自分と違う自分」に心の底から変われたのは、つい最近のような気がします。
その期間が無駄だったとは思いませんが、もっと早く、潔く方向転換できていたら、カッコよかっただろうに、と時折思っていました。
でも、あの時、「これまでの自分と違う自分で勝負しよう」と思って、何も決まっていないのに会社を辞めた自分も、勇気ある行動していたんだな、と改めてその時の自分を褒めてあげようと思いました。
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