何年か前
 
サトヲは深く塞ぎ込んでいました

周りのヒトたちは
 
コイツ死ぬんじゃないか?

と、心配する位だったそうです


21年間、一緒に暮らしていた猫
 
ミカドさんが

亡くなってすぐに


「もう猫なんて飼うもんか病」になりました

これが世に言うペットロスです



そんな時に
 
マンションの管理人に
管理室まで呼び出されました

近くの川沿いに
ブランドモンの動くカバンが落ちていて

拾い上げると
とてもちんまい猫が
にぅにぅと鳴いていたそうです


管理人 : 「でね、1匹どうかと思って」ニッコリ


管理人が用意したご飯を
ガツガツ食べてる、子猫2匹


管理人 : 「3匹いるから、どのコでも」ニッコリ


キャリーバックの入り口を
他のコにふさがれて

なかなか出られずにいた

 






このコを貰い受けました