待ちわびていた春が過ぎていき
新緑が美しい頃です。
咲き誇る花々を愛でることが
大好きな桜を愛でることが
なかなか出来ないまま春が走り去ってしまいました。
コロナなのは仕方ない。
緊急な事態なのは仕方ない。
けれど
大切な教育の現場が
ましてや
大学という場所が
致し方ない
無難
これで良いのだろうか?
本当に良いと思っているのだろうか?
不測の事態だから仕方ない
それで良いのだろうか。
私は簡単に受け入れることが出来ない。
はい、分かりました
とは言えない。
学生にとっても
私にとっても
限られた大切な時間。
授業というものは
業を授けるものだと思っている
教育というものは
教えを育むものだと思っている
大学で会う日本舞踊の先生ではなく
責任をもって正面から学生と向き合う大人でいたい。
一人一人の目を見て授業をしたい。
私は、ただ日本舞踊の振付を教える授業はしたくない。
お稽古の仕方
日々の過ごし方
鍛錬の仕方
そして未来は明るいよ。
人は幸せになる為に生きているんだよ。
夢は語り目標に
目標は達成するものだよ。
未来のある学生達に
例年と同じように伝えてあげたい。
5年後
10年後
20年後…
「菊づくし」の振付は忘れてしまっても
「未来は明るいよ!」
「幸せだよ!」
と、
言っていた大人がいたことを
躓いた時に思い出して欲しい。
空を見上げて思い出してほしい。
そういう授業を変わらずにしたい。
無理なことは
十分にわかっているんです。
けれど。




