トランプが大統領になってからというもの、アメリカが大混乱に陥り、ありえない状態になっている。まさか、公約していたことを本当に実行するとは思わなかった 、、。真っ青である。
時代を逆行しているとしか思えない、白人至上主義、保護主義的政策を次々掲げるトランプ。寛容で、懐の深い、”人種のるつぼ”であったはずのアメリカが、こんなにもゼノフォビアに侵食され、排他的で保守的になっているとは、なんだかとってもガッカリだし、ショックでもある。
カリフォルニアなどは、IT業界では、移民のエンジニアがいないと仕事が成り立たないわけで、そこにトランプのあの移民強制送還令。一時的とはいえ、あまりにもやり方が滅茶苦茶で、こうなったら、カリフォルニアもろとも、アメリカから独立してやる!という動きさえ起きている。
移民や難民を無防備に受け入れるのもどうかと思うが、単一民族の島国のニッポンとかがそうなるならまだしも、移民大国のアメリカが、あそこまで極端に、露骨に、嫌悪感を露にすることもないと思う。
リベラルな州と保守的な州で、アメリカが真っ二つに割れている。
アメリカをグレートにするどころか、あの男、叩き潰してぶっ壊してるとしか思えない。
言ってることはわかる。そりゃそうだ。正論だ。アメリカ人のためのアメリカを守る。それは大統領の仕事。でも、やり方が問題だ。あんなに多くの人の逆鱗に触れる言い方、強引なやり方は、一国の主として、あるまじき行為だ。
アイツの何が許せないって、いい大人の男が(っていうかジジイが)、しかも大統領とあるまじき者が、ツイッターとかのSNSで、反対派に対していちいち”つぶやいて”、毒吐いてること!高校生のガキじゃあるまいし、そんなところでセコセコつぶやいて鬱憤晴らすな!
"Ridiculous!" とか "Disaster!"とか、知性のないボキャブラリーを連発して、ほんとにアンタって、、、バッカじゃないの!?


スマフォでつぶやいてる暇があるなら、オバマみたいに、ビシッとシビれる演説のひとつでもして、国民を感動させてみたらどうだろう?オバマ政権にも色々問題があったのは事実だけど、少なくとも彼は、汚い言葉でくだらないつぶやきをツイートするなんて恥さらしな真似は絶対しなかったし、スピーチには誰もがうっとりした。トランプの言葉は、喧嘩越し、扇情的で、品性がなく、聞くに耐えない。こんな男を大統領にしてしまったアメリカに、失望でいっぱいだ。
その上、あのパープリンな奥さん、、、あんな人が、あのジャッキーやナンシーやミシェルと同じファーストレディーってさ、、、、もうホントに、顔から火が出るぐらい恥ずかしい。


と、思わず怒りが爆発してしまったけれど、すみません、、、アイツの赤ら顔を思い出すと、つい血圧が上がってしまうんです、、、
さて、気持ちを切り替えて、、、、
今、ジョホールに住んでて思うのは、自分のコミュニティーでは、こういう人種間、異国間の憎しみや摩擦がなくて、いろんな国、いろんな文化の人たちが、それぞれの文化的背景をリスペクトして、平和に生活している。これは、すっごく稀有な環境だと思う。
私の住むヌサジャヤなどは、本当に、いろんな国籍、文化、宗教の人々がひしめいていて、誰がマジョリティー、誰がヨソ者、などという線引きがなく、皆がお互いをリスペクトして、調和しているのだ。それはすごく素晴らしいことだと思うし、そういう環境って、世界の中でもすごくスペシャルだと思う。
子供たちも、そういう中で育ち、「あの人は何人」などという尺度で互いを見ず、違いを、ありのままの皆を、自然に受け入れている。
もちろん、私たちはここでは外国人。”お客さん”として住んでいて、外国人コミュニティーという守られた塀の中にいるわけで、マレーシアのローカルとして育ったら
もちろん現実は違うだろうし、色々と不満や苦悩はあるのだろうけれど、それでも見ていると、彼らは無駄な対立はせずお互いの違いを認め合い(かと言って混じることもなく)、ひとつのハーモニーの中で皆が共存しているように思う。
そういう目でアメリカを見ると、やっぱり「アイツは白、アイツは黒」という尺度が絶対にある。国民は互いを信用できず、気に入らないことがあれば銃でドンパチ殺しあったり、絶望する者はヘロインに溺れ、、そんな悪夢が日常茶飯事の恐ろしい世界、、、。そこに現れたトランプという男は、「壁」を作るなどと豪語する始末だ。
日本だって、外国人はあくまでも”ガイジン”、同じ日本人同士ですら、互いを詮索しあい、異質な人や輪に入れない人を奇異の目で見たり、寄ってたかってイジメたりする風潮が多いにある。
子供たちが、マレーシアのような、おおらかで、懐の深い環境で育っていること。慣れてしまうと、ありがたみが沸かなくなってしまうけど、最近のアメリカやイギリスの動きを見ていると、あぁ、今ここに住めているのは、ありがたいことだぁ、、、と実感する。
むしろ、あまりにも心地よい環境で、ここを離れて、ちゃんとやっていけるだろうか。子供たちがいつの日か、巣立って、アメリカや日本で、そういう「厳しい現実社会」に旅立っていったとき、挫折せず立ち向かえるかな、、、自分を失わず、流されず、強く生きていけるかなぁ、、、と心配になってしまうほどだ。
いつまで、このぬくぬくした環境にいるのかわからないけれど、、、いさせて頂いている間は、精一杯満喫して、感謝とリスペクトの気持ちを持って生きていきたいものだ。

時代を逆行しているとしか思えない、白人至上主義、保護主義的政策を次々掲げるトランプ。寛容で、懐の深い、”人種のるつぼ”であったはずのアメリカが、こんなにもゼノフォビアに侵食され、排他的で保守的になっているとは、なんだかとってもガッカリだし、ショックでもある。
カリフォルニアなどは、IT業界では、移民のエンジニアがいないと仕事が成り立たないわけで、そこにトランプのあの移民強制送還令。一時的とはいえ、あまりにもやり方が滅茶苦茶で、こうなったら、カリフォルニアもろとも、アメリカから独立してやる!という動きさえ起きている。
移民や難民を無防備に受け入れるのもどうかと思うが、単一民族の島国のニッポンとかがそうなるならまだしも、移民大国のアメリカが、あそこまで極端に、露骨に、嫌悪感を露にすることもないと思う。
リベラルな州と保守的な州で、アメリカが真っ二つに割れている。
アメリカをグレートにするどころか、あの男、叩き潰してぶっ壊してるとしか思えない。
言ってることはわかる。そりゃそうだ。正論だ。アメリカ人のためのアメリカを守る。それは大統領の仕事。でも、やり方が問題だ。あんなに多くの人の逆鱗に触れる言い方、強引なやり方は、一国の主として、あるまじき行為だ。
アイツの何が許せないって、いい大人の男が(っていうかジジイが)、しかも大統領とあるまじき者が、ツイッターとかのSNSで、反対派に対していちいち”つぶやいて”、毒吐いてること!高校生のガキじゃあるまいし、そんなところでセコセコつぶやいて鬱憤晴らすな!





スマフォでつぶやいてる暇があるなら、オバマみたいに、ビシッとシビれる演説のひとつでもして、国民を感動させてみたらどうだろう?オバマ政権にも色々問題があったのは事実だけど、少なくとも彼は、汚い言葉でくだらないつぶやきをツイートするなんて恥さらしな真似は絶対しなかったし、スピーチには誰もがうっとりした。トランプの言葉は、喧嘩越し、扇情的で、品性がなく、聞くに耐えない。こんな男を大統領にしてしまったアメリカに、失望でいっぱいだ。
その上、あのパープリンな奥さん、、、あんな人が、あのジャッキーやナンシーやミシェルと同じファーストレディーってさ、、、、もうホントに、顔から火が出るぐらい恥ずかしい。



と、思わず怒りが爆発してしまったけれど、すみません、、、アイツの赤ら顔を思い出すと、つい血圧が上がってしまうんです、、、

さて、気持ちを切り替えて、、、、
今、ジョホールに住んでて思うのは、自分のコミュニティーでは、こういう人種間、異国間の憎しみや摩擦がなくて、いろんな国、いろんな文化の人たちが、それぞれの文化的背景をリスペクトして、平和に生活している。これは、すっごく稀有な環境だと思う。
私の住むヌサジャヤなどは、本当に、いろんな国籍、文化、宗教の人々がひしめいていて、誰がマジョリティー、誰がヨソ者、などという線引きがなく、皆がお互いをリスペクトして、調和しているのだ。それはすごく素晴らしいことだと思うし、そういう環境って、世界の中でもすごくスペシャルだと思う。
子供たちも、そういう中で育ち、「あの人は何人」などという尺度で互いを見ず、違いを、ありのままの皆を、自然に受け入れている。
もちろん、私たちはここでは外国人。”お客さん”として住んでいて、外国人コミュニティーという守られた塀の中にいるわけで、マレーシアのローカルとして育ったら
もちろん現実は違うだろうし、色々と不満や苦悩はあるのだろうけれど、それでも見ていると、彼らは無駄な対立はせずお互いの違いを認め合い(かと言って混じることもなく)、ひとつのハーモニーの中で皆が共存しているように思う。
そういう目でアメリカを見ると、やっぱり「アイツは白、アイツは黒」という尺度が絶対にある。国民は互いを信用できず、気に入らないことがあれば銃でドンパチ殺しあったり、絶望する者はヘロインに溺れ、、そんな悪夢が日常茶飯事の恐ろしい世界、、、。そこに現れたトランプという男は、「壁」を作るなどと豪語する始末だ。
日本だって、外国人はあくまでも”ガイジン”、同じ日本人同士ですら、互いを詮索しあい、異質な人や輪に入れない人を奇異の目で見たり、寄ってたかってイジメたりする風潮が多いにある。
子供たちが、マレーシアのような、おおらかで、懐の深い環境で育っていること。慣れてしまうと、ありがたみが沸かなくなってしまうけど、最近のアメリカやイギリスの動きを見ていると、あぁ、今ここに住めているのは、ありがたいことだぁ、、、と実感する。
むしろ、あまりにも心地よい環境で、ここを離れて、ちゃんとやっていけるだろうか。子供たちがいつの日か、巣立って、アメリカや日本で、そういう「厳しい現実社会」に旅立っていったとき、挫折せず立ち向かえるかな、、、自分を失わず、流されず、強く生きていけるかなぁ、、、と心配になってしまうほどだ。
いつまで、このぬくぬくした環境にいるのかわからないけれど、、、いさせて頂いている間は、精一杯満喫して、感謝とリスペクトの気持ちを持って生きていきたいものだ。