毎日シンガポールまで運転して通勤して3年も経ったが、去年の暮れあたりから、カープールを始めた。うまい具合に、自宅近辺でピックアップしてもらって、会社のあるビルのまん前でおろしてくれるルートのカープールを見つけることができた。それで、週に1,2回は、シンガポールで会社帰りに買い物などあるので自分で運転し、それ以外は相乗りで乗せていってもらう、というスタイルに変えた。
 
それからというもの、日々のストレスが劇的に減った!毎日の疲れが、もう断然違う!
 
いやー、もっと早くからカープールすればよかった!今まで何を好き好んで自分で運転なんかしてたんだろう、、、ほんと、つくづく馬鹿だったな、、、
 
だいたい、私の下手くそな運転でいくより、運転が上手な人にしてもらったほうがよっぽど効率的だし、運転さえしなければ煽り屋や渋滞の列で横入りするキューカッターなどにイライラ神経をすり減らすことも無い。
 
車に乗ってる間は、ネットサーフィンしたり、読書したり、寝ることすらできる。渋滞にハマっても、寝ちゃえば楽勝。公共の交通機関で通勤するよりも、はるかに良いオプションだ。確実に座れるし、快適だし。
 
ガソリン代、シンガポール入国にかかる高い通行税、ERPの通行料などのコストも大幅にカットできる。
 
交通量も減るのだから、エコだ。
 
一石二鳥どころか、一石五鳥ぐらいのメリットがある。カナヘイきらきら
 
この楽チンさに慣れてしまうと、もう自分で運転したいなどと全く思わない。自分で運転する日は気が重いし、近所に車で買い物に行くのですら億劫だ。
 
今は、Uberもどんどん普及してきているし、はっきり言ってもう車を所有する必要ってないんじゃないかと思う。毎日ウーバーに乗ったって、車のランニングコストよりはるかに安上がりで、自分で運転したり車をメンテする面倒から解放されるわけだから、使わない手はない。
 
車は、不動産と違って、必ず価値が下がるので、所有しても確実に負債、負担になるだけだ。アプリ一つでライドシェア、カーシェアをしてどこでも行けるようになって、そのうち自動運転の車が走るようになれば、人類が運転という重荷から解放される日は近いだろう自分の所有する車を使ってない時間帯に人に貸し出して、自動運転でカーシェアリングして、乗車料金をもらう、という具合にお小遣い稼ぎもできてしまう。
 
そうなると、もうタクシーやバス業界が消滅してしまうんじゃないかと思うけど、、、。
 
でも、そんな日が待ち遠しいです。