子供たちの通う学校は、イギリスに本校があり、マレーシア校も共に希望者は寮に入れるいわゆるボーディングスクール。

この前、保護者のfacebookページに、オージーのママが油ギトギトのベーコン、ソーセージ、ポテト、目玉焼きのコテコテ朝食プレートの写真を載せ

"イギリス本校の朝食はこんなに豪華で美味しいのよ! それに比べてマレーシア校のは、ほんとに残念なのよね、、、"

と嘆きの投稿をした。

日本人の私からすると、うぎゃー、朝っぱらからこんな脂肪とコレステロールの塊みたいな加工肉を食べて、なんて不健康&メタボまっしぐらメニューなんだ、、、という感想で、、、むしろ学校が子供たちにこんなの毎朝食べさせてたら、かなり心配になってしまうと思うんだけど、このママの投稿に同感のコメントが多数、白人ママから寄せられていた。

"そうよね、学食のメニュー、ほんとひどいと思うわ。もうちょっとどうにかならないかしらね!  "

"うちの息子は学校のランチが嫌いで何も食べないでお腹空かせて帰ってくるのよ! もっと肉を食べなきゃガリガリに痩せちゃうわ! 肉が足りないのよ、肉が!"

"ベーコンは諦めてるけど、ソーセージもチキンだしね、、、"

"もうちょっとメニューを見直すように学校にクレームしましょうか?"

と大いにコメントが盛り上がっていた。

やっぱりソーセージは豚肉が基本の彼らにとってチキンソーセージは邪道なんだろう。

ランチや夕食でも、肉といってもビーフは滅多に出ず、ほとんどチキンか魚だから、まあ物足りないのはわかる。

それでも、ちゃんとイギリス人の好みにあわせてシェパーズパイやフィッシュアンドチップスも出てるんだけどね。

しかし、もっと野菜を、とか、もっとコレステロールをカットしたメニュー、オーガニック、とかのコメントは一切なくて、やっぱり肉なんだな。

ベーコンとソーセージ、バーベキュー肉を食べないと生きてる感じがしないんだろうね。(笑)

ああ、狩猟民族で肉食の白人と日本人とは、食についての感覚が根本的に全然違うんだなー。

と実感した投稿でした。

 

幸いうちの夫はヨーロピアンだけど、加工肉は一切食べないし、基本的に和食好き(納豆も大好き)だし、ご飯も白いのより玄米が好きっていう奇特な人なんで(笑)、毎日和風メニューでも全然大丈夫だから、よかった。